就活で使えるかも3

2007-04-29 16:21:37 | 防犯論議
業種の選定は・・・大変難しい

ある大銀行が就活エントリーNo.1なのかな・・・
広く言えば、金融業が人気なのかもしれません
金融業の将来と言うより、不良債権処理や公的資金返済が進んで、採用人数を大幅に拡大したからかもしれませんね。

金融業の将来展望を説明できる学生さんが多いとは思いません。
金融業の壮大な夢物語と、近視眼的なハイブリッド経営の苦悩に・・・同時に直面しているからです。

女性の登用を謳う企業も多くなっています。
しかし、女性のどういう能力が男性との比較の上で優劣があるのかという分析ができていないままのようにも思えます。
会社説明の資料を一瞥すればそれが分かります。女性の方は是非、面接で質問してみてください。
「女性のどういう能力に期待をしておられますか?」ってね。

女性の職種と始めに限定しているからかもしれません。賃金・昇進・離職率などの斟酌が見えるかもしれません。
簡単な質問で、本質が見えるかもね・・・

福祉介護の関係職種を選択される人は、「人の役に立ちたい、人に感謝されたい」と志望動機に書かれるかもしれません。

今、新卒で就職される人は40年後に退職されますね、間違いなく・・・
そのときに、日本は高齢者の数は多いのですか、少ないのですか・・・どれぐらい少ないのですか・・・
今は、今後10年や20年は・・・需要が多いサービス業ですね
20年後は、もう結婚して子供が生まれています。
そこから教育費や住宅ローンなど生活費の想像ができます。
その時期に、充分な賃金が見込めることが好ましいと考えるはずです。
こういう質問に応答できることが・・・企業の雇用責任と経営戦略かも。
今は猫の手を借りたいほど忙しくて見えませんが・・・
各種資格のスペシャリストとして戦う強さが不可欠となりますね。

他にも・・・・いろんな業種ありますが、
どういう未来予測があるかしらね・・・




就活で使えるかも2

2007-04-28 18:11:27 | 防犯論議
チャレンジしたい・・・

チャレンジ精神を求める・・・

チャレンジ・・って何?

これまで、誰もやらなかった新しいことを試みること・・・
発展・成長していくためには、どの組織や会社でも不可欠で、当たり前のことですよね・・・・皮肉ですが、新しくない

1位はリーダーと呼ばれ、リーダーとしての経営戦略を採ると思います。
2位3位はリーダーの戦略に負けまいと追随する戦略・・・
フォロワーというのかな
4位以下は・・・フォロワーのさらにマネをしても未来が見えない立場、
さあ、どうする?
大手の上位社では出来ないことは何か、どこもやっていないことでニーズがあるものを作り出そう・・・自分より下位のシェアを食って上位者への挑戦権を得よう
・・・多分、これがチャレンジャー

大手は基盤があり、既存のシステムが正常に機能している限り、新しいことを開拓しなくても食っていけるから、チャレンジしての成功より、チャレンジしたがための失敗を恐れるようになる。(これが衰退の始まりですが)

一方、チャレンジには、失敗に寛容な精神が必要です。失敗が許されない小規模会社にとっては捨て身の経営戦略判断は困難なはずです。
弱者だから、小さいからチャレンジできるというのは、実は甘いのかもしれません。

・・・業界の位置に関わらず、チャレンジって難しい、と言うより、実はみんなどこでもやってる、やらねば生きていけないのがチャレンジなんですね。

勇気を持って試みる・・・・確か・・リスクの語源の意味だったかな

チャレンジにはリスクは付き物、チャレンジしての失敗に寛容であるということは、責任を問うとか問わないとか言うことではない。
失敗の検証ができる企業風土があるかどうかということ。
いい会社かどうかの見極めは、失敗の後の行動で分かるかもしれませんね

失敗の検証を重視しないで、むしろ失敗の原因隠しや言い訳、責任逃れの企業行動が見られる会社は、チャレンジャーとは言えないかも。
同じ失敗を繰り返しそうに・・・いや、繰り返すべくして繰り返すことでしょう。

企業行動を通じて、人の生き様が見えます。
人の生き様の集合が企業行動だから・・・あたりまえだわね
入社して、その会社を変えることにチャレンジしてみてはどうかな・・・
でも、面接でそんなこと言ったらだめよ




就活の面接で使えるかも

2007-04-27 19:46:33 | 防犯論議
クレームは何故起こるのか?
お客様は何故怒るのか?

期待した結果が得られなかったとき・・・期待を裏切られた気持ちになる

ではそのお客様の期待というのは、どうして作られるのかというと、
事前の説明である・・・。

おそらく全ての商品は、コストとパフォーマンスを適切に説明することがなされるはずですが、あるいは使用説明、契約取消し条件、修理、返品、保証などの説明もかな・・・
その説明義務は、しなかったら免責されませんが、しても免責されるとは限らない。物によっては、「説明しました」と「お客様が理解しました」の両方が必要なものもあるかもしれません。

いづれにしても、その事前の説明が充分であれば、クレームは減ります。

次に、お客様からクレームを受けたときの対応です。
これも、クレームになるのです。
お客様は腹を立てます。

それは、責任逃れの「言い訳」です。

始めは、商品やサービスに対して腹を立てたのに、責任逃れの言い訳をしたその人に腹を立てるのです。・・・2回、不愉快な思いをさせてしまいます。

責任逃れではなく、客観的な原因を調査して説明する、説明したつもりでもお客様が理解できていないことが原因であれば、説明の仕方や念押し不足をお詫びしなければならない場合もあります。
これが、事後の説明です。

事前の説明と事後の説明が、どういう意味をもつものなのかを充分に理解させる社員教育が出来ていれば、人が原因の売り上げ減少は防げます。それどころか、信頼感の向上となり、売上を伸ばすことになるでしょう。

「接客」業に就職をお考えの学生さん・・・このロジック、使えるかもしれません

何故?から始める分析ロジック・・・で説明するということです。

どこでも、なんにでも応用できる考え方のはずですわ♪

そのうちに・・・体験の積み重ねで・・・
「人として恥ずかしいことはウソと言い訳です」と、
ウソやハッタリでなく言い放つことが出来るまでの自信が・・・

たとえ始まりがウソやハッタリでも、
今すぐ志して、一生続ければ、ウソでもハッタリでもなくなりますが・・・
ハハ、思いがなければ何も始まらない、ということの例えです。

ウソと言い訳しない・・・接客の・・・対人関係の基本かも


意思決定のスピード

2007-04-25 16:14:22 | 時事報道放談
上場企業・・金融機関の新規採用人数が増えているというお話を聞きます。
意思決定に時間がかかる日本人の思考で、米国よりは10年ぐらい回復が遅かったのかな・・・米国はバブル崩壊の1990年以後3年で100万人のリストラを行ったそうな、結果1997年以後の3年で800万人の雇用が増えました。

不良債権処理とリストラなど構造改革・・・その後の景気回復・・・さらに、団塊世代の退職で労働力が不足する時期が今後10年ぐらい続くのかな・・・

そうかといって、社会は量を求めているのではなく質なんですね・・・

4月1日開始の就職活動、3週間を過ぎておそらく内々定は80%以上・・・
内定は10月1日以後なので、スピード感ありますね・・質の争奪戦の様相です。

見た目や声の元気、誠実さの主張・・・そういう前時代の目線では面接落ちますよ。誠実さを実証する事前調査と見識が最低限で、それを文章で表現する力があって・・・自信のある声と見た目を作るのです。順番を間違えないようにね・・・学生さん。

で・・・内々定をいただいた後の1年は、課外で資格取得勉強と卒論ですか・・・
始めの2年が高校の延長か補修みたいな内容の一般教養で、3年次に就職活動・・・普通の大学は4年もいらないんじゃないの・・・

時代とともに職業意識も変化するものなのでしょうが、望めばみんな大学に入れる時代では、社会人までのモラトリアムが長くなるだけ・・・
これが、二つの選択の大義と結果を生みます。
・より高次の大学・大学院で差別化する必要から、より受験戦争が激化
・誰でも行く大学教育は、いつでも行けるので、職業資格取得を優先し、短大・専門学校、留学など「デモシカ大学回避」が増える。
ここでも、スピードが背景にありそう・・・自立までのスピード・・・
急がば回れの選択が、それほどの差を生まないとすれば・・・教育内容を見直すか、進歩のない大学を学生が見放すことで大学が変るのか・・・
変化が楽しみですね・・・

ついでに・・・最近目に付くスピード感というやつは・・・
官僚と政治家の判断というやつかな・・・

事務所の経理に領収書を添付するとかしないとか・・・
このような馬鹿げた議論を何日も続けておられるようですが・・・
???見えないんですかねぇ・・・
当事者以外の国民の大多数は、1秒以内で結論出せるということが
いくらも手間のかかることじゃあるまいし、
第一、国会で与野党が議論する問題・・・かぁ?

役所の新入職員が、このスピードを見習わないように願うばかりですわ





離婚300日出産論議

2007-04-11 12:42:05 | 時事報道放談
法務大臣の、性道徳や貞操義務などを懸念するコメントがありました。
テレビの専門家?コメンテーター?・・・何か知らんけど、えらそうに法務大臣の発言と法務大臣の見識にまで拡大してケチョンケチョンに批判しておられました・・・・が、

いやはや・・・

本則の意義を再確認した上で、特則で救済すべき事例の限定条件が議論されて、その方法を決定する。
そうすると・・・婚姻の精神でもあるであろう守操義務を再確認・再周知することにもなるかもしれません。

救済すべき限定条件を満たしたものの判定の方法の議論では、一定の手続きを課すことで安易な運用がなされないようにすべきとの意見が出て当然かもしれません。

裁判所など中立機関に申し立て、当事者が指定することを禁止する意味で、裁判所などが指定する検査機関、できれば、時期も変えて2箇所のDNA検査証明で判定するなど・・・・

相続問題などにおいて、副次的な犯罪の誘発を避ける配慮なども意見として出てくるかもしれません。

いずれにしても、民法の本則を変えることなく、弱者救済の必要な個別事例で、特則を設けることは、安易な運用がなされない制約としての限定条件と手続きも規定されるべきなんでしょうねぇ・・・やるとすれば、

この議論を契機に、家族の扶養や夫婦の守操義務などを再確認する民法論議を引き起こし、広く市民社会に、夫婦・親子のあるべき権利義務などの議論を惹起するようにでもなればいいなぁ・・・と。


少なくとも、いつかどこかのバカが言ったことがあるような、
金利生活者のために、公定歩合・法定金利を引上げるべき・・ような議論にならないように、報道姿勢を見ています。




ある知事の釈明記者会見

2007-04-04 15:28:52 | 時事報道放談
平成19年4月3日知事記者会見コメント
 昨日の新規採用職員就任式における私の発言について一言コメントしたいと思います。職員の心構えとして、喜びの連鎖をどんどん作りたい。いい仕事をして県民の皆様に喜んでいただく。その喜びを糧にして良い仕事をしていくという、その喜びの連鎖をどんどん作っていくことが基本であるとプラス思考のみで県庁は仕事ができる幸せを感じて欲しいという、こういう思いを強調するあまり、引き合いとして、警察や自衛隊の話をいたしました。その文脈の中で不適切な話をしてしまいました。警察官については、県民の安全を守るため、犯人と格闘しなければならないこともあります。捜査とはいえ、時には疑いのまなこで人を見なければならないときもあります。自衛官に関しては、平和を守るために、常に厳しい状況を想定して訓練しなければならないことがあります。警察官にしても自衛隊にしても多種多様な仕事があることは十分承知しています。しかし、同じ公務員でも県民国民のために命をかけている自衛官や警察官の職務の困難なことをわかりやすく表現しようとしてあのような表現になったものです。文脈上わかりやすくても、言葉そのものを取り出すと、きわめて誤解を招きやすい表現になっていました。今後、十分注意しなきゃならないなと自戒しているところでございます。他に置き換える言葉はいくらでもあるのに、今考えると誠に残念です。自衛隊及び警察関係者に不快な思いを感じさせたのではないかと心配しているところです。心から申し訳ないなというふうに思います。自衛隊や、自衛官や警察官に対して、これまでも私自身、強力な応援団のつもりでいましたが、今回の件がありましたので、今まで以上にしっかり応援団としてカバーしていきたいな、こんな思いを持っております。いずれにしても大変不適切な発言で、ご迷惑をかけたことをお詫び申し上げたいと思います。誠に申し訳ありませんでした。

大変ご立派な釈明でした。
「恥の上塗り」と後世に語り継がれるかもしれません。

・自衛隊は「人殺しの練習をする」仕事、警察は「人を疑う」仕事、と不適切な発言をしたのではなく侮辱したことに気が付いていない。
・「人殺し」は犯罪人、悪人に対して使う言葉である。人を疑うのでなく、予断を持って捜査してはならない真実の追求プロセスである。言葉に対する深慮がないというより、資質を疑わせる。
・警察官と自衛官に謝罪していない。
・自衛官や警察官の職務の困難なことをわかりやすく表現しようとしたと釈明したが、それはウソで、県庁職員の職務内容をそれらと対比させて、市民に喜ばれる仕事であると発言したものである。
・県庁に就職することで市民に喜びを与える仕事が得られると言いたい気持ちが明白で、職場が与えてくれるという時代錯誤の体制受益的な発想を持っていること。
・人生の充足感は職場が与えてくれるのではなく、働く人の意志で作り上げるもの。不断の研鑽努力が職能を向上させる。これを怠るものは、その職に留まることは許されない・・・そういう方向の演説だったら、公務員としても未来志向なんだけどなぁ・・・


人として恥ずべきことは、嘘と言い訳・・・
言い訳しないで、単純に、「完全な間違いでした、ごめん」の方がいいのに

過ちは誰にもあるが、それを指摘されての釈明で、その人の真実の資質が見える
・・・よい鏡でしたね