唐突に…色即是空の意味?

2011-10-28 00:43:56 | 正義考
座禅の本を読んでいましたら、

良く聞く言葉で、本当はその意味をよく知らないのではなかろうかと
調べてみた

「色即是空 空即是色」
前後の文章もあるのですが、この部分の納得できる説明
ネットで検索しましたが、いくつも見たつもりですが
定型がない、枝葉をつけた勝手解釈ばかりが目につきます。
理解する力、読解力が低いことは否定しませんが
その私でも、これは、という解説を見つけた。

禅「あるがまま」に生きる・・・西村恵信著(知的生き方文庫)

空とは、広大無限で形としては眼に見えないものを意味しています。その反対にそういう無限な空が、たまたま縁によって形を結び見えるものになったものを「色」と呼ぶのです。
・・・
眼に見える全てのものは、もともと眼に見えない広大無辺のものからできたものであり、したがっていまは眼に見えるものも、やがて縁が尽きれば、またもとの無限の「空」の世界に帰っていくということなのです。


・・・

う”~むむむむ…

地球上のありとあらゆる生物、だけでなく、山も川も海も、地球そのものも、宇宙全体も…
物質はすべて「できたもの」で、「なくなる」ものでもある。これを永遠に繰り返している。

形ある物質をすべて「色」と呼び、物質は必ずいつか滅びて、広大無限な「空」に戻る。そしてまた新たな物質「色」を産み出す。これを永遠に繰り返している。


広大無限の「空」は、神又は神的なものであり、永遠なる命と言えるかもしれない。


そういう説明と解釈であれば、分かる気がする。
そういう解釈でいいとしよう。

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