折々のうま-当たらぬでもなし

競馬記事で埋めちゃうから、随想に心打たれた人はブックマークだ。

ソドムの市・仙台

2011年03月20日 22時21分40秒 | 東日本大震災
東京の享楽ぶりを「ソドムの市」に例えようとしたが、
Yahoo!JAPANで検索すると「ソドムの市 仙台」というのが、
上のスポンサーサイトに出てくる。

http://www.smsodom.com

死者に鞭打つようで申し訳ないが、これじゃあね。一部の不心得者なんだろうけど。
旧約聖書にある本来のソドムはWikiでは「ソドムとゴモラ」で出てくる。
以下はWikiからの引用。

 創世記19章前半部「ソドムの滅亡」主な内容

 ヤハウェの使い(天使)二個[8]がソドムにあるロトの家へ訪れ、ロトは使いたち
をもてなした。やがてソドムの男たちがロトの家を囲み、使いたちとセックスをする
から使いたちを出すよう騒いだ。ロトは二個の使いたちを守るべく、自分の二人の娘
を差し出そうとした。二個の使いたちは、ヤハウェの使いとして町を滅ぼしに来たこ
とをロトに明かし、狼狽するロトに妻と娘とともに逃げるよう促し、町外れへ連れ出
した。
 ロトがツォアル(ヘブライ語: צוער‎ 英語: Zoara)という町に避難すると、
ヤハウェはソドムとゴモラを滅ぼした。ロトの妻(ヘブライ語: אשת לוט‎)は
後ろを振り向き、塩の柱(ヘブライ語: נציב מלח‎ ネツィヴ・メラー)となった。
ヤハウェはアブラハムに配慮して、ロトを救い出した。

 んー。カルト教団に使われそうな内容じゃないか。私は怖い。
 gooの管理者さん。まずいと思ったら、削除するか連絡下さい。

 タイトルだけ見て、いつもどおりの毒舌だと思った皆さん。
 事実は小説より奇なり。

 以下は新共同訳 聖書 創世記19章17節後段より、

「命がけで逃れよ。後ろを振り返ってはいけない。低地のどこにもとどまるな。
山へ逃げなさい。さもないと、滅びることになる。」

 以下は新共同訳 聖書 創世記19章24節~26節

 主はソドムとゴモラの上に天から、主のもとから硫黄の火を降らせ、
これらの町と低地一帯を、町の全住民、地の草木もろとも滅ぼした。
ロトの妻は後ろを振り向いたので、塩の柱となった。

 福島原発の攻防はカルト教団との攻防でもある。
 「ソドムの市」はグロテスクなSM映画のタイトルにもなったが、
監督は撮影直後に謎の死を遂げた。不吉なタイトルだ。

 脅かす訳じゃないが、他の街にも姉妹店があるらしい。

 ソドムの市 トシに殴られ モーホーか

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彼こそが日本の希望、日本の良心

2011年03月20日 05時51分08秒 | 東日本大震災
 福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、
最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。
地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、
志願して応援のため福島へ向かった。
 会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月
に定年退職する予定だった。事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に
応じた。
 男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と
家族に告げ、志願したことを明かした。話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼り
なく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
 東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことに
したくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。「最初は行ってほしく
なかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、
無事の帰宅を祈る。
 男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全
なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地
の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。
(時事通信)

 文字通りの決死隊。
 それと引き換え、全くもって姑息な29日開幕。
 
 4月12日じゃ、だめなんですか?
 
 ナベツネよ お前はもう 死んでいる

 伊勢神宮に祈願したあと、熊野那智大社経由で高野山詣でし、
四国八十八箇所でも回ったらどうか。
 高野山は上がりで回るのが本式という人もいるけど。
(お大師様つながりだ。)
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