車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



この年末年始はブログに値するお出かけはしていないので、引き続き仏塔のまとめをしていきます。今回は国宝の五重塔。現在9基+2基あります。「+2基」は室内にある小塔ですが、工芸品ではなくて「建造物」としての国宝です。これらは全ておすすめ度★★★★★です!

1.法隆寺(ほうりゅうじ):<奈良県>飛鳥時代。言わずと知れた世界遺産で世界最古の五重塔。行くと大体このように修学旅行生がいます。自分も小学生の時にも行ってますが、今とは感じ方は全然ちがいますね。

 


2.醍醐寺(だいごじ):<京都府>平安時代。醍醐寺と言えば桜で有名ですね。五重塔の周辺は三宝院や霊宝館のような凄い桜はありませんが、京都府で一番古く、また全体のバランスが良い塔です。

 

3.室生寺(むろうじ):<奈良県>平安時代。醍醐寺よりも古く、屋外にあって文化財の五重塔としては。高さ16.2mで日本最小。小さくは見えないきれいな塔ですよね。

 

4.海住山寺(かいじゅうせんじ):<京都府>鎌倉時代。法隆寺と同様に1層に裳階を持つ美しい塔で、高さは17.7mと室生寺に次いで低い。ここは車で行くのは難所なので軽自動車を選びましょう。(でもバスツアーってあるんですよね・・・どううやって行くんだ?)

 

5.明王院(みょうおういん):<広島県>南北朝時代。明王院は弘法大師建立と言われている名刹。

 

6.羽黒山(はぐろさん):<山形県>室町時代。関東・東北で唯一の国宝五重塔。現在では特にお寺があるわけではなくて出羽三山神社の所有。もともとは神仏習合で寺院もあったのですが、廃仏毀釈でほとんど壊され、五重塔は何とか残すことが出きたらしい。しかし内部は大国主命が祭神となっています。林立する杉木立にある姿は22.2mの純和様。もうちょっと遠くから見れたらいいんだけど。。

 

7.瑠璃光寺(るりこうじ):<山口県>室町時代。庭園とのバランスも非常にきれいな塔で、法隆寺、醍醐寺とともに日本三名塔の一つ。山口に行った際は是非見るべき。

 

8.興福寺(こうふくじ):<奈良県>室町時代。高さ50.1mと、東寺に次いで高い塔。昔は東大寺に100m近いという七重塔が2基あったので、すぐ近くのこの塔はそれに比べると控えめなのかも。

 

9.東寺(とうじ・きょうおうごこくじ):<京都府>江戸時代。これまでに4度焼失しそのたびに再建されています。京都の象徴ですね。高さ55mで木造では日本一。(鉄筋コンクリートの清大寺五重塔は75m!)内部特別拝観も時々しています。講堂は国宝だらけで、必ず見るべきお寺ですが、おすすめは不二桜の時期のライトアップ。

 

10,11.海龍王寺(かいりゅうおうじ)、元興寺(がんこうじ):<奈良県> どちらも室内にある小塔。元興寺は世界遺産です、また元々は70m級の塔があったという大寺院。

 

 














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