車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



紐差教会から近くにある「宝亀教会」(ほうききょうかい)
実はココ、行こうかどうか迷ったんですよね。口コミ見ると「道が狭い」ということが多く書かれていて、よっぽど厳しいのかなあ・・。と思ったから。しかしまあ、これまでの教会もそんなところは多かったし、軽だし、人も少ないし、何とか行けるんじゃないかな。と思って勝負してみたところ、そんなでもありませんでした!!細いところは少しだけ。山のお寺や漁港付近にある道に比べて全然楽。でもやはり大型車で行くのはやめたほうがいいかと思います。
駐車場は写真の通り。
で、教会はムチャ可愛らしいじゃないですか!メルヘンチック。かつては白色だったのが、現在はこういう色になっているとのこと。だからと言って新しいものではなく、1898年竣工で県指定有形文化財です。(なぜほかの古い教会が国重文以外の指定が無いのか?不明だ!)

 
 





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平戸島を南下し、島の中央付近にある「紐差教会」(ひもさしきょうかい)
1929年の鉄筋コンクリート製。やはり鉄川与助氏によるものです。駐車場は写真の通り。
教会が建ったとき、カトリックになるカクレキリシタンも増え、仏教徒の集団改宗もあったという。東洋でも指折りのロマネスク様式の大規模な天主堂で旧浦上天主堂が原爆によって倒壊した後は、日本最大の天主堂といわれたとらしい。
白亜の美しい教会ですね。もちろん内部も綺麗です。

 
 





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生月大橋を渡って、生月島にある「山田教会」です。レンガ造り1912年竣工。ここも鉄川与助氏によるものです。教会横に駐車場があります。

 
 

ロマネスク調の、ちょっと色が個性的な建物ですね。
この辺りはカクレキリシタンの多かった地域で、この教会により多くがカトリックに改宗したが、現在も「カクレキリシタン」の信徒の方は多いらしいです。



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平戸城と並ぶ平戸のシンボル、「平戸ザビエル天主堂」です。駐車場は近くに広い場所があります。

 

正面から見ると、お城のようなかたちのゴシック建築、1931年築の鉄筋コンクリート製。左右非対称なのは、建設途中でお金が無くなったから・・だそう。しかしこの時代にミントグリーンの色はなかなか攻めてると思いますね。

 

この教会周りには「寺院と教会の見える風景」として景勝地?になっています。その風景がこちら。

 

なるほど、珍しくて面白くて荘厳な風景です。正宗寺・光明寺・瑞雲寺という3つのお寺が並んでいて、そのうち瑞雲寺という曹洞宗の寺院は結構な風格があります。4枚目の写真は光明寺と教会。

 
 



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五島列島からフェリーで佐世保へ戻り、3日目は朝から平戸方面へ。
レンタカーは日産デイズ。
まずは鉄川与助最後の設計という「田平天主堂」(たびらてんしゅどう)。1918年創建。ここも重文ですが世界遺産の構成遺産ではないです。(候補にはなったが、禁教と関係ないので見送りとか)。教会は事前連絡が必要ということで、10:00に予約しておいたので、少し急ぎでちょうどの時間に到着して受付に行きましたが、特に予約が必要だったという感じはなく、遅れても全然問題なさそうでした。
駐車場に車が数台ありましたが、人は少なかったです。

 
 

堂々として立派な教会です。中のステンドグラスは絵画調のものがほとんどで、教会のステンドグラスとしては国内トップクラスではないでしょうか。
なお、ここまで書きませんでしたが入場料はどこの教会も無料です。それぞれに献金箱がありますのでそこに献金しておきます。周辺もきれいで、墓地の整然とした献花は印象的でした。

 
 

ここは長崎へ来たらぜひ行くべき教会です。



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