公私ともに、あまりの忙しさで、ブログを持ってることさえ忘れそうになってました。
最近ある人から、「ブログのアドレス変えたの?」って聞かれたのですが、いやいやホントここに来るの久しぶりです。1ヶ月以上ぶりにここ開いてみたら、全く更新していないにもかかわらず、本当に大勢の方からアクセスいただいているみたいで、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
これからは、ちょこちょこと更新していきたいと思います。たぶん・・・
で、本日はちょっと笑ってしまった、時事問題。
と、いうのは最近、自分の父親と終戦後の話をしたのですが、それと偶然にもそれと関連性があるので。
小生の父は昭和15年生まれの76歳。終戦直後(昭和20年)米軍のジープに乗ったアメリカ兵が、ご近所に現れたそうです。噂では、米兵は凶暴で女性はレイプされ、男はぶん殴られるとまことしやかに話されていたとのこと。ところが兵隊たちは実にやさしく、特にうちの親父は可愛がられ、彼らからチョコレートをもらって、「世の中にこんなに美味いものがあるんだ」とびっくりしたそうです。小学校に入学する前年の秋のころでしょうか。
さて、本題。 東京都の都知事選について。
立候補者に野党統一候補者の鳥越俊太郎さんっていますが、その記者会見の発言にびっくり!!
この記者会見で、小生はうちの父と同い年であることを知ったのですが・・・・
曰く・・・
「私は、皆さんご承知の通り76歳です。昭和15年生まれです。終戦時(昭和20年)に、二十歳でした。」
えっ? えっ? えっ?
もちろん小生、それから腹を抱えて大笑いしたのは言うまでもありません。
うちの親父が5歳だったころに、同期の鳥越さんは二十歳・・・、これって何だか凄くないですか。間違えるにもほどがあるというものです。しかもこの人ジャーナリストだっていうではありませんか。
我々、一般人よりも多少の教養がありそうなものですが・・・・
彼はね、どうやら戦時中のことを知っている「戦中派」であり、ゆえに「憲法改正反対」「安保法案反対」にリンクして「戦争の現実を知ってるオラのいうことを聞けっ」ってことを強調したい流れでの発言だったのですが、これでは説得力0(ゼロ)というものです。
間違えたのではなく、ホラというか、オツムは大丈夫でしょうかというレベルです。
しかも、そもそも「改憲」とか「安保」とかは「国家」の問題であり、いかに日本の首都であろうとも、東京都とて、一地方自治体であることは言うまでもなく、それは都知事の仕事ではないはずです。
更に言えば、舛添前知事の辞職の主因は例の(本来、国がすべき)外交に端を発していたこと考えたらなおさらでしょう。
まぁ、だからと言って与党の候補者二人が、特にどう優れてるってわけでもないような気がしますので、都民の皆さんは本当に難しい選択を迫られるでしょう。まぁ、小生には選挙権もないし、関係ないんですが・・・
でも立候補者のマック赤坂さんの政見放送は楽しみです!!
今や、羽柴秀吉のいない、この時代に「選挙がきたなぁ~」って思わせてくれるのは、マックさんしかいません。