角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

英語の「NO WAR」と日本語の「戦争反対」は同義語か?

2022-03-17 00:09:51 | 時事問題

 そもそも「戦争」とか「平和」とかいう日本語は、ある一定の治安の状態を示す名詞です。
 なので「戦争反対」というワードは凄く不自然。

秩序に反対とか賛成は不自然なんです。以下、例。

「混乱反対」

「交通事故多発反対」

「火災反対」

「平和賛成」・・・すべて、日本語として不自然。

でも、「侵略反対」とか「暴行反対」などの加害者のある能動的な行為には自然。

 

 では日本のデモしている人たちが何故、不自然な「戦争反対」というプラカードを掲げているのか?

-----------------------------------------------------------

 「戦争」とは少なくとも二国間が、それぞれ自国の目的を達成するために敵国に、暴力でその目的を強いる行為のため、殺し合いになり「平和」という秩序が壊れる状態です。

 繰り返しますが「戦争」とは秩序の状態を示すことば。

 

 では、今の「ウクライナ紛争」の二国間の戦争目的はどうでしょう?

1.侵略国、ロシアのプーチン(呼び捨て)には国家を私物化し皇帝としてふるまう、厭らしい邪な目的があります。

2.侵略されたウクライナのゼレンスキー大統領は、不正義には屈しない祖国防衛という純粋な目的のみ

 

----------------------------------------------------------

 さて、これを前提に・・英語の「NO WAR」を解説すると、欧米のデモは明らかにプーチン一国だけに向かって「NO WAR」と言っている。

 自分の邪な野心を達成するために「WAR」という手段を使うなと。これ以上、戦争という悲劇はたくさんだ・・というニュアンスを含んでいる。

 従って、彼らの「NO WAR」とは、ロシア一国に対して抗議しているのであって、むしろ、当事国のもう一方のウクライナに対しては、その「暴力」に屈するなという「エール」のメッセージがある。

----------------------------------------------------------

 翻って我が日本でデモしている人たちは、ウクライナが降伏すれば戦争が終わるじゃないか、というニュアンスで「戦争反対」とい方々がいる。

 全てとは言いません。むしろ善意で「ロシアに引け」というニュアンスで「戦争反対」のプラカードを掲げている方々が大多数でしょう。

 けれど、ウクライナの国の誇りや国民の尊厳を考慮せず、「ゼレンスキーが降伏したら、民間人の殺戮終わるじゃん」っていう、破廉恥な左巻きの「戦争反対」の活動家が少なからずいることを忘れてはいけません。

彼らの「戦争反対」の真意は・・

 「さっさと降伏すれば、お年寄りや、女性子供の命が救われる。」

 「ロシアに降伏すること自体が、弱者を救う唯一の正義だ。」

・・・日本国内の「戦争反対」のプラカードを掲げている人たちには、かなりの数の大陸にシンパシーを感じる活動家がいることを忘れはなりません。

↑↑「やめろ! 戦争 ロシアよ ウクライナよ」
 「LOVE 9条」「憲法は変えない」「憲法は生かす」

 我が国の実の、おめでたいお花畑の世界に生きる方々。いいんじゃないでしょうか。

------------------------------------------------------------------

 赤い大陸の皇帝(中共)は虎視眈々と、日本国民の覚悟を注視しています。

 すなわち、日本は目先の国益を損ねてでも、強き(ロシア)をくじき、弱き(ウクライナ)を助ける覚悟を示すのか?

 

義を見てせざるは勇無きなり

日本男子(やまとますらを)よ!

我らのご先祖、誇り高き武士(もののふ)の言葉です!

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿