角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

平成26年6月「日本酒を楽しむ会」 新郷支部会

2014-06-30 11:36:54 | お酒関係(日本酒など)

さて、今月も「日本酒を楽しむ会」新郷支部会がお馴染み、えびす屋さんで開催されました。
で、今月は八戸本部から事務局のSさん、参加。そして、新会員tomoharu君(通称:キリスト様)も参加しました。


さて、うちの会員(新郷支部)で、肴はどうしても肉系でないと嫌だというのがおりまして、八戸本部鬼門がオール魚に対して、伝統的に、ヨシさんのおつまみは肉系。焼き鳥、クジラ刺身、モツ鍋等々。


今回は8本くらい並んでたんですが、10人くらいの人数だったので5本位空けました(それでも多い)。

まず最初は、オラが持ってきたコレ。
信州は、池田町大雪渓酒造純米吟醸生酒
その名も「ばなな」

これは、蔵元のサイトにすら載ってないいわゆる「隠し酒」で、秘密のルートで入手したヤツです。
まあ、吟醸系はフルーティな果実香が特徴なのですが、こうも堂々と「ばなな」と宣言するところがすごいです。コレの兄弟酒で「りんご」と言うのもあるのですが、青森県民とすれば、してやられたという感じです。県庁は輸出事業始め何でもかんでもりんご一色路線なんですが、津軽の酒造会社などが、一番に開発に着手しなけらばならない吟醸酒と言えるのではないでしょうか?
この他、吟醸香はメロンとか桃とかあり、かつ酸味はヨーグルトとかも例えられたりしますので、地元の酒造メーカーさん堂々と「ヨーグルト」という酒作ってみないですか?乳酸菌提供しますよ。
さて、話はだいぶそれましたが、肝心の「ばなな」なんですが、そう言われれば「ばなな」かも・・・と言う感じで隣のクリスも同意見でした。けど。本部のSさんは「いや、ばななだ」と断言するワケ。まぁ、旨い純米吟醸には違いないんですが。
大雪渓純米吟醸「ばなな」

次は今回おらが一番旨いと思った秋田の「秀よし 純米生酒」
もうね、純米とは思えないスキッとした仕上がりでワインみたいな心地よい酸味がたまりません。
秀よし 純米生酒

それからこれはもうお馴染み、土佐の司牡丹「船中八策 純米超辛口 零下生酒」
この酒に関して、とやかく語る必要はないかと・・・我らが閣下が愛してやまないその名の通り辛口の代表格です。んでも、しっかりどっしりとした純米の味がするからたまりません。
船中八策 純米超辛口

そして、地元鰺ヶ沢の大吟醸「神の座」
おそろしく、大げさなネーミングですがこれってあの森繁久彌氏の命名とのこと。
けど、飲めば納得のパーフェクト大吟醸です。
大吟 神の座

さて、この後2本くらい飲んだんですが、全く覚えていません。ダメですねぇ。

と言うワケさんでで最後は歌で締めくくり。
ちなみに、左端が「キリストさま」

日本酒を楽しむ会新郷20140627

オマケ:さて、これは川代振興会の集まりで飲んだのですが、千葉県の鍋店酒造の「不動 吊るし無濾過純米吟醸生原酒」
ぶっちゃけ、もう名前から言って旨そうというか、間違いない感じでしょう(いや、実際間違いない)。
不動 吊るししぼり 無濾過純米吟醸生原酒

これね、最近まではコチラで手に入らなかったんですね。三沢の仲居さんで手に入ります。スカイプラザのすぐ近く。
味は芳醇な旨みと、素晴らしい吟醸香、かつ爽やかな酸味でほぼパーフェクトな純米吟醸と言えるでしょう。
これで、3千円以下で買えるんですからすごいじゃないですか。青森県民は三沢でgetすべし!!

 


衝撃のCD近日発売!! その名も「生キャラ煎餅音頭」!!

2014-06-28 07:51:37 | 商品開発

 この間、十和田の某店舗前で、なんだかスゴイCDのポスター発見しました。

西あき彦 「関の弥太郎旅鴉」

うーん、聞きたい!! どんな歌なんだろう。


真ん中に手書きで「新曲発売中!!」と書いてあるので、店の中のぞいても、服ばっかり売っていてそれらしきものは見あたりません。店の人に聞くのも恥ずかしいし。
この、 「人生あたりくじ」というのも、泣かせる曲名じゃないですか!!

うーん、本当に聞いてみたい。この、みうらじゅんさんが喜びそうなビミョーさ加減がたまりません。

しかし、当村において開発された、驚くべき衝撃作が近々発売されます!!
みうらじゅんさんもぶっ飛ぶ、売り切れ必至のCDです。

その名も「生キャラ煎餅音頭」!!


発売前にすでに「話題沸騰中!!」というのがすごいじゃありませんか!?
確かに、我々の間では話題沸騰です。

しかも、 「イチ、ニ、サンで、シンゴウで、ゴーッ!!」 ・・・・と、ダジャレチックなオヤジギャグまで炸裂します。

こうご期待!!


本当にあった、間抜けなお話し。先週のことです。

2014-06-27 08:24:11 | 新郷村

 さて、うちでは、毎年学校や企業・自治体からの視察や研修を受け入れています。

 今年度も既に何件かありましたし、7月は東京の某議会、8月は地元の三農の高校生&宮城大学の研修が控えています。

 高校や中学校なんかは、インターンシップや職場体験とかなんですが、大学、企業・自治体なんかだと、加工場関連の「新商品開発」などが多いです。


 
 で、最近多いのが薬草栽培関係、つまりうちで管理している「甘草栽培」に関する問い合わせに関してです。
 この薬草栽培に関しては、苗提供者である製薬会社との秘密保持契約があり、当然視察するハードルは高いわけです。従って、視察の受け入れの可否については、役場の担当課に伺いをたて、そこでジャッジするわけ。なので我々財団&村&製薬会社が完全にアコードするので、昨年多数の問い合わせに対して、受け入れたのが岩手県と秋田県の某市、町の2件だけでした。

 で、ある日のことなんですが、八戸市のN牧場Nさんという方から甘草視察依頼がありました。当然小生としては、上記の説明をして、八戸市役所の担当課を通して、うちの役場担当課へと正規の視察要請を出さないと、薬草圃場視察は難しい旨伝えたわけです。
 
 ところが・・・・

 このN牧場Nさん他1名アポなしで、突然うちの事務所に訪問してきたんです。
対応したのはTazawaちゃん。たまたま、自分ちょっと席はずしてました。

Nさん: 「甘草畑はどこにある?」
Tazawaちゃん:「申し訳ありませんが、甘草情報は私の一存でお答えできません。」
Nさん: 「どれくらい、面積植えている?」
Tazawaちゃん:「もう少しで、角岸まいりますので、お待ちください。」
Nさん: 「わかった」

・・・んで、5分後小生事務所に戻ってきたら・・・50代後半位のオジサン2名が小生を待ってたんですね。ちょっとイライラしてる感じでした。

Nさん: 「お宅の役場のSさん(担当)の許可とったから、苗見せてけろ」

寝耳に水の小生は・・・・

小生: 「残念ながら、役場から許可の命うけていません。何か文章か何かお持ちですか?」

Nさん:「畑は見せられないけど、ハーブガーデンにある苗は見せてもいいって言ってたよ。」

小生: 「ただ今、ハーブガーデンでは、他のお客様がバーベキューしていますので、ご案内できないんですよ。何れにせよ、一度こちらで役場に確認取ります。そして、手前どもも視察受け入れの事情がございますので、日時のアポイントメントをとってからおいでになっていただけますか?」

そしたら・・・そしたら信じらない暴言を吐くんですねぇ。

Nさん: 「あーっ わかったよ。 こねぇ、二度とこねぇ!!」
Nさんの連れ: 「態度悪いなぁ、お前んど!!」

小生 : ・・・・・・・・・・(絶句)

Nさん御一行 :(我々を人にらみして立ち去る)
----------------------------------------------------------------------------
 
 後で役場に確認とったら、訪問直前にこのNさんから視察したいとの連絡が役場Sさんにあったそうです。そこで、Sさん製薬会社の代理人と相談し、畑ではない刺し障りのない園内の苗なら観てもいいよと返答したとのこと。ただし・・・

 必ず管理者である公社に連絡して、日時確認してから行くように。

・・・と、念をおしたとのこと。で、Sさんが自分に連絡する前に、Nさん御一行はアポなしで電撃来社したというのが真相のようです。

 まぁ、我々も研修とかで先進地の研修にまいりますが、通常のセオリーは

①研修先との、目的・日時の調整、アポイントメント
②正式な研修以来の文章での通知
③訪問に際しては、受け入れ先へお土産持参で訪問。
  (礼儀としてそこで買い物や食事などお金使う。)

この、三つでしょ。

まぁね、別にお土産なんかは、どうでもいいですよ。非公式訪問なら文章もいいです。

しかし、しかしね視察受入れ先のアポとらないで行くのはいくらなんでも無礼でしょ。

受入れ先にとって、なんにも得にならない(ホントに一文もとくにならない)、人や時間を好意で割くのですから。
※県庁の誰だったか忘れましたが「ちょっぴり、お金とってもいいんじゃないか」という人もいました。

今時、職場体験する中学生でも、自分で電話よこしてから来るのにですよ。

しかも、なんですか?この信じられない暴言は!!

うちのTazawaちゃんなんかは相当頭に来たらしく、 「角岸さん、この非礼に対して、なんでガツンっと言ってやらなかった?。 お願いしてるのそっちなのに、態度悪いのあんた方だべ、って言ってやればよかったのに」。

・・・・いや、実は小生も頭に来なかったわけではないんですが、あまりのことにキョトンとしてしまったんですね。いや、信じられなかったんですよ、こんな大人がいることが。

多分、多分ですけど・・・この方たち何か勘違いしてるんだと思うんですよ。
我々が、視察研修の受け入れみたいなのを商売にしてると考えているんじゃないでしょうか?

例えばですよ、我々がデパートに買い物に行ったとして、店員さんに話しかけます。

自分:「この靴の別のサイズありますか?」
店員:「アポとってから、質問してください。」

・・・・・・ね。 「お前態度わりぃーなぁー」ってなっちゃうでしょ。 こんな感じじゃないかと。
視察研修も商売と勘違いしていて、「お前ら、なんでお客さんの言うこときかないんだ?」と思ったかもしれません。

まぁ、そうだとしても、はんか臭いことには変わりないんですが。

八戸市、N牧場のNさん、あなたがたみたいな分別盛りのいい大人がですよ、今日び中学生でもできる、一般常識であるアポとり研修願いができないなんて実に情けない。

・・・・っていうか、

「(視察研修のお願いに)二度と来てやらねーぞ!!」

・・・・って言われてもねぇ・・・・・なんだか間抜けでしょ。


サッカーWカップを通じて、大手メディアに思うこと

2014-06-26 08:54:53 | 時事問題

 6月25日(水)は、4時50分に起床。

 何のためかと言えば・・・・・W杯日本戦観るためじゃありません。 出勤前に田んぼのまわりの雑草を刈るため。いわゆるクロ刈りというやつですな。作業しながら、今頃日本代表はどうなってっるべとか思いましたが、不謹慎を恐れず言えば、「まぁ事実上の消化試合(両チームにとって)なんだから、善戦してくれればそれでいい」という気持ちのの方が強かったです。そう思った方も多かったかもしれません。



 断っておきますが、小生はサッカーには全く門外漢の素人だし、評論などできるわけもありません。熱烈な日本代表サポーター及びサッカー通の方申し訳ありません。ただ、以下大手メディアの報道のありかた(特にテレビのバカ騒ぎ)についてちょっと書きたいだけです。
 
 さて、25日早朝は日本代表を応援したくなかったわけではなく、あのコートジボワール戦を見た時、ただ単に現実に目が覚めたように感じてしまったんですね。あれって単に調子が悪かっただけなのでしょうか?
 自分はなんとなく、これが日本の実力なんじゃないかと思えたし、普通に考えればFIFAランキングからいっても、今回の結果は妥当と言えるのでないでしょうか。つまり、日本いやアジア勢 全てはただ単にアジア枠のおかげで、このグループリーグに入れてもらってるのに過ぎないのではないかと。

 では、なぜ国民全体が浮かれたように、「グループリーグ」突破を当然のように考えるまでになったのでしょうか?

 小生は間違いなく、「大手メディア」による洗脳とは言わないですが、擦り込みや意図的な煽りがあったように思います。

 例えばテレビでも、このWカップ始まってから、NHK・民放問わず特集を組み、必要以上、実力以上に選手を持ちあげ、お涙ちょうだいの美談までこしらえて、お茶の間に垂れ流します。
 ある解説者などはベスト8も夢じゃないと予想し、本田選手など一部の選手にいたっては「世界一」を公言し、それをなんの批判もなく放送するワケ。いくらなんでも、これは自制を促す識者なり、OBあっても良かったと思うんですが、まぁそんな解説者はテレビに呼ばれるわけありません。 
 これはもう「スポーツ」というよりか「興業」であり、彼ら日本代表は言わば、スポーツチームではなくロックバンドかなにかにみえ、サポーターはいわゆるその信者たちと化してしまった感があります。
 従って識者、解説者といえども、彼らに苦言を呈することは、はばかられる雰囲気だったのではないでしょうか。
 スポンサーについた大企業の大金使った広告のことを考えれば、景気の良いことしゃべる解説者なり識者の方が良いに決まってるし、そこいら辺の大人の事情は充分察して余りあるのですが・・・・・このまま、代表選手らを持ちあげるばっかりの報道では、かえって強くなる逸材もダメになっちゃうんではないでしょうか?

 で、終わってみれば「ザック監督、采配ミス認める」とかって、手のひら返したような報道始まるでしょう。メディア自身の報道の在り方・及び責任について検証とかは何故されないのでしょうか?

--------------------------------------------------------------------------------------

これって、今から70年前のあの「大東亜戦争」報道の時から、何にも変わってないんですね。


当時の朝・毎両新聞

 
 さて、自分昨年の12月30日の自身のブログで、次のように書いてます。

「あの「大東亜戦争」は一部の“いわゆる”A級戦犯や、暴走した軍部が起こしたものと言われていますが、それは違います。
 あの、どうしようもない弱肉強食の帝国主義が全世界を覆っていた時代、日本だけじゃなく欧米列強も狂っていたし、その中で日本が列強の植民地に落ちないようもがいていたことをまず理解する必要があります。
 そして、「戦争支持」の熱狂は日本国中に満ち満ちおり、国民により圧倒的に支持されてたんですね。そして何よりも、戦争を一番煽っていたのが「朝日新聞」や「東京日々新聞(現毎日)」などのマスコミです。従って、真の戦犯はこれらメディアと言えるのではないかとオラは思ってます。」

 当時、米国との戦争を煽る大手メディアは日本軍、特に帝国海軍「連合艦隊」を実力以上に、持ちあげ「米国恐るるに足らず」と論陣を張ります。すると、軍、特に何故か陸軍の若手将校を中心に「国民の負託にこたえて英米を撃つ」みたいな、一種の高揚感が軍及び日本中に蔓延し、また根拠もなくアメリカに勝てると思いこんでしまったわけです。そういう、軍を抑えるために、陸軍大将・東条英機が総理大臣に就任したんですね。結果的には東条内閣によって開戦しましたが、彼の内閣の第一の任務は「米国との戦争回避」だったわけです。しかし、メディア・国民の熱狂的な「開戦」の世論におされ、戦争回避の任務に東条は失敗したのです。開戦が決まった晩、東条の寝室からすすり泣く声が漏れていたことが娘さんの証言で明らかになっています。
 2012年12月公開の映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」にも、このメディアの煽りと企業・商人らの景気の関係について克明に描かれています。新聞社は日本軍を必要以上に持ちあげ、冷静な分析はせず、開戦の論陣を張ります。また、戦争景気で儲かる日本企業及びサラリーマン国民は大歓迎なワケ。で、散々戦争を煽った大手新聞社の主筆は戦後、手のひら返したように、全ての敗戦の責任を軍人に押し付けるんですがね。

 「国民を煽って、日本を戦争に引きづり込んだ張本人、悪魔・東条英機!!」

・・・・ってみたいにね。「そりゃおまえだろっ!!」って朝・毎新聞なんかにはいつも思うんですが、未だに、当時の自分たちの報道の在り方には「ほっかむり」して、自分たちだけ良い子になってるでしょう。ばれてんのにバカでないべか。

 ね、我が国大手メディア体質はなーんにも変わってないと思えるんですよね。

--------------------------------------------------------------------------------------

話は、全く変わって・・・・・

それにしても、うちの田んぼ横にはワラビが生えてて、ワラビ取りよく来るんですが、缶ジュースの缶をなんで捨ててくの?

草刈りしてるとホント腹立つんですよね。


平成26年6月 「日本酒を楽しむ会」

2014-06-25 10:27:01 | お酒関係(日本酒など)

 しかし、さぼらずこの「日本酒を楽しむ会」を更新するのは久しぶりです。
 3か月ぶりでしょうか?

 ・・・・というわけで、今月は21日(土)に開催。場所はおなじみ鷹匠小路「鬼門」さん。


で、この一発目を何にしようかと悩んだ挙句に、東京の前会長が送ってくれたこの1本。
福島は会津若松の「寫楽 純愛仕込み純米酒」。このね、最初の一杯目がたまらないんでうよね。
ほのかに香る果実香に、どっしりとした米の旨みが広がります。
寫楽 純米酒

最初の肴はワタリガニ。濃厚なカニみそと良く合います。


で、次はおいらがチョイスした、これも同じく福島、会津若松のお酒。
「龍ヶ沢 雪中貯蔵酒 特別純米生貯蔵原酒」。 これはあの栄川さんのお酒ですね。
これは、初搾りの純米酒の生原酒を雪の中で3か月熟成させた、手の込んだお酒。
初搾りのフレッシュさを残しつつ、熟成されたまろやかでスッキリした味わいで最高です。
龍ヶ沢 雪中貯蔵酒

ここで、また新たなる肴、サバの塩焼きと鯵のたたきが登場!!たまりません。


つづいては、栃木県は那須高原のお酒。「大那 純米吟醸 那須五百万石」。
これも、前会長から送られたヤツですね。
口に含むと爽やかな吟醸香に続いて、純米の米の旨みが広がります。そして果実のような柔らかい酸味で後味がたまらなくいいですね。ちょうど、ここで、次なる肴「お刺身」来たんですが写すの忘れちゃいました。
あんまり、旨いのと酔いがチラホラとまわってきたからでしょうか。
大那 純米吟醸


 そして、今日の大注目のこのお酒、佐賀県富久千代酒造のご存じ「鍋島」。今最も旬な日本酒と言えるでしょう。
で、今回は九州に転勤になっちゃった古参会員ミヤちゃんが送ってくれた「鍋島 吟醸 SUMMER MOON」。「鍋島」の夏酒ゆえに、通称「なつなべ」と呼ばれるお酒。

 夏酒らしく軽やかなのですが、米の旨みも残しつつ、そして最も特徴的なのは全体に広がる強烈と言って差し支えないこの「フルーティ香」。ここまで来るとまさに白ワインといってもいいほどの斬新さです。
 で、コレ結構うちの会員の中では評価割れましたね。小生は好きです、この前衛的な酒づくり。ありでしょう。
鍋島SUMMER MOON


・・・・・で、それからまだ奈良の「山香」とか飲んだんですが、イマイチ記憶が・・・・・すまねぇ、蔵元さん。
山香 本醸造

そして、一通り飲んだ後は、ひたすらホンズ落とすまで飲みます。
なんのかんのといって、一番最初に「なつなべ」から無くなりました。


今回は参集会員比較的少なめだったので、まだ2本余り、次回へ持ち越すことに確かどっちも「夏酒」でした。
来月が楽しみです。次回は7月19日(土)。会費は4000円。