この間、某会議前、うちの教育委員会前を通ったら、その廊下向かいにある本棚に並んであった本が何気に目に入ったのがコレ。
清水潔 著「桶川ストーカー殺人事件 - 遺言」
そういえば5月にに紹介した清水先生の「殺人犯はそこにいる」にも、本書のことがチラッと触れられていました。気になる。
https://blog.goo.ne.jp/gwnhy613/d/20180510
委員会のtoshiki君に「これ借りていい?」と聞いたら「いいよ」ってな具合で、カバンに収めてみたものの、家に帰ったら、あれもやらねばないし、これもやらねばないし読む時間あるべか?ま、そのうちに。読書カードにも10日間って書いたし。
で、帰宅して、夕飯前にハイボールを一口すすり、1ページ目を開くと・・・
もう止まりません。飯も食うことも忘れ(酒を飲むのは忘れませんが・・)深夜遅くまで一気読み。
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新潮社公式ホームページ
http://www.shinchosha.co.jp/book/149221/
ひとりの週刊誌記者が、殺人犯を捜し当て、警察の腐敗を暴いた……。埼玉県の桶川駅前で白昼起こった女子大生猪野詩織さん殺害事件。彼女の悲痛な「遺言」は、迷宮入りが囁かれる中、警察とマスコミにより歪められるかに見えた。だがその遺言を信じ、執念の取材を続けた記者が辿り着いた意外な事件の深層、警察の闇とは。「記者の教科書」と絶賛された、事件ノンフィクションの金字塔!
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・・・というわけで、一度読み始めると、止めるのはほぼ不可能です。
ちなみに、事件が起きたのが1999年で、犯人逮捕、裁判が2000年。実行犯は懲役18年。ってことは・・、もうこの犯人シャバに出てくるんですよね・・怖っ!!
お盆休み取れる方は、是非この2冊併せて読まれることをお勧めします。どちらも、教育委員会前で貸してます。
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