角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

リドリー・スコット最新作 「プロメテウス3D」先行上映見てきました。

2012-08-18 21:06:32 | 映画
イギリス映像美学派の巨匠リドリー・スコット監督の最新作「プロメテウス3D」の先行上映観て参りました。

↓↓↓オフィシャルサイト
http://www.foxmovies.jp/prometheus/

「人類はどこから来たのか?」というコピーを期待していくと期待がはずれるかもしれません。
本作はそんなアカデミックな作品ではなく、あの自身の出世作「エイリアン」('79)を彷彿させるかなりグロイSFホラー超大作と言えるでしょう。
と言うか、モロ「エイリ・・・・・・っていうかこれ以上言うとネタバレになっちゃいます。


2089年、地球上の古代遺跡からその答えを導き出す重大なヒントを発見した科学者チームは、宇宙船プロメテウス号に乗り込んである惑星へと向かいます。


2093年、惑星にたどり着いた彼らは、人類のあらゆる文明や常識を完全に覆す世界を目の当たりにすることに。


主役のエリザベス・ショウ博士(ノオミ・ラパス)は「エイリアン」のリプリーそのもの。
ノオミ・ラパス

そういえば「エイリアン」にでてきたアンドロイドを思い出させるデビット(マイケル・ファスベンダー)も重大な役割。
マイケル・ファスベンダー

そして、本作で一番謎だったのがビッカース(シャーリーズ・セロン)。
結局、ロボットだったのか、人間だったのかわからずじまい。
シャーリーズ・セロン

いやーおっかなかったなぁ~・・・
ジクタレなオラ基本的に絶対ホラーみたいなの観ない事にしてんだけど、脂汗かきました。
映画館でこんなにビビッたのは「ミスト」('08)以来。

しかし、「ブレードランナー」('82)といい、こういうテーマ、リドリー・スコットは好きなんですよね~。

光と影を駆使した奥行きのある独自の映像美学も見事です。

おっかないのへ平気な人は是非ごらんになってください。

リドリー・スコットマニアにはラストの「そうだったのか!!」というおちまでつきます。

8月25日(土)公開!!

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