角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

リドリー・スコット最新作 「オデッセイ」 試写会

2016-02-02 18:23:21 | 映画

忙しくて全く更新できていませんが、あっという間に2月になっちゃいました。

んで、先週火曜日の夜、2月5日公開の「オデッセイ」試写会あたったので早速鑑賞してきました。

英国映像美学派の巨匠リドリー・スコットの最新作で劇場は満席。




まぁ、火星に取り残されながらも決して、絶望しない前向きなマット・デイモン飛行士が、植物学者であることを生かして生き延びようとし、またそれを知った地球のNASAはじめ、なんとか彼を生還させようとする人々の物語なのですが、バックには70年代のディスコ曲が流れ、ドラマの文体は確かに悲壮感のかけらもありません。

ラストの手に汗握る、R・スコットの演出はさすがの職人技で、劇場内が全員が息を飲んでる緊迫感がすごかった!! (だから、映画って映画館で大勢の人たちと鑑賞すると臨場感が高まるんですよね)

ただ、ただね・・・一言。

 NASAの技術陣も万策尽き、救出作戦を諦めかけた時、なんと手を差し伸べるのが中国当局って、そりゃいくら何でも嘘くさいっ!! (ちゃんと、孤独な米国人パイロットに同情してるシーン付き)。

おいおい、あのパクリ新幹線の衝突事故を起こし、それを隠ぺいするためすぐさま、新幹線本体を土の中に埋めて(おそらく遺体も入っていた)隠そうとした、人権無視しまくりの中国当局が米国人一人を救助するため乗り出すって、ストーリーはどうなのよ。まぁ、原作がそうだからって言われればそれまでですがね・・・




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