JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

クサメ!

2005年11月28日 | a-c

本当に今日は危ないめに遭いました。
車を運転していた私は、とある変則五差路で信号待ちをしていました。
次に青になるのは、私の待っていた車線、よし青だと動き出すと
見切り発車でしょうね、左前方の道路から1台の軽自動車が飛び出してきました。(五差路なので、他の路線が赤になっても飛び出した道路は青にはなりません。)しかも、その運転手は右を全く確認しません。
おもわず急ブレーキ(後の方、ごめんなさい)クラクションを鳴らしてやりましたが、その運転手
「何やってんのよ」って顔で、自分が信号無視をしたことに気づく様子もなく行ってしまいました。
「なんだぁ?まるで俺が悪い事したみたいじゃないの、なんだよあのクソばばぁ!」(女性運転手だったもので、私としたことがはしたないことばを)

人のふり見て何とやら、私も若干車に乗ると人が変わるタイプですので気を付けなければ。

ところで、みなさん運転しているときに「くしゃみ」をして怖いおもいをしたことはありませんか?
「くしゃみ」をする時は、人間必ず目をつむるそうで、特に高速運転中の「くしゃみ」は、とても危ないそうです。みなさんもじゅうぶんおきおつけ下さい。

「くしゃみ」と言えば、「くしゃみ」をした後、「クサメ」と叫ぶ、なんて話を聞いたことはありませんか?
昔、「くしゃみ」は縁起の悪いものとされ、「くしゃみ」をした後、「クサメ」という呪文を唱えないと悪いことが起きるとされたそうです。
じつは、この「クサメ」から「くしゃみ」という名前は生まれたとか。
では、「クサメ」とはどうゆう意味か、これは「糞をはめ」つまりは、「クソ食らえ」という意味。

今日のあの運転手、まったく「クソ食らえ!」であります。

さて、信号つながりで、今日はポール・チェンバースのヴィー・ジェイ・レーベル初リーダー・アルバム「GO」を紹介します。
このアルバム、マイルス「KIND OF BLUE」録音の1ヶ月前の録音です。ですから、当然チェンバースもキャノンボールもジミー・コブもマイルス・グループの一員ということになります。プラス、若き日のフレディー・ハーバード、マイルス・グループに参加前のウントン・ケリー、一部、ジミー・コブ以前のマイルス・グループ・ドラマー、フリー・ジョー・ジョーンズという布陣。
ファンキーな雰囲気に、キャノンボール、ハバードがとても楽しそう。
キャノンボールとウントン・ケリーって、お似合いな感じがするんですが、どうでしょうか?
ともかく、楽しい気分になれる一枚です。

GO / PAUL CHAMBERS
1959年2月2,3日録音
PAUL CHAMBERS(b) CANNONBALL ADDERLEY(as) FREDDIE HUBBARD(tp) WYNTON KELLEY(p)
JIMMY COBB(ds)[2,5,6] PHILLY JOE JONES(ds)[1,3,4]
1.AWFUL MEAN
2.JUST FRIENDS
3.JULIE ANN
4.THERE IS NO GREATER LOVE
5.EASE IT
6.I GOT RHYTHM