JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

銚子にのった買い物

2005年12月10日 | a-c

昨晩は、久しぶりに日本酒がメインで、どのくらい飲んだでしょうか?
「おねいさん、お銚子3本ね.....」「お銚子!5本!」
みたいな感じで、最後には升酒までいただき、バーでバーボン仕上げで終了でありました。(酔った酔った)

ところで「銚子」と「徳利」の違いをご存じでしょうか?
(誰ですか?「銚子」は千葉県なんて言ってる人は!)
私も飲み屋さんであたりまえのように「お銚子一本ね」なんてたのんでいますが、「銚子」で出てきたためしがありません。

「銚子」というのは、鍋型に持ち手と注ぎ口が付いているもの、形からすると結婚式の三三九度で使われるあんなもののことをいいます。もともとは金属製だったので金偏なのだそうですが
ですから、普段みなさんがご使用になっているものは、ほとんどが「徳利」ということになります。

だからといって
「おねいさん、お銚子一本ね」ってたのんでおいて
「おねいさん、これお銚子じゃないジャン」なんて、難癖をつけちゃあいけませんよ。

ということで、今日も午前中はまだまだ酔いの中、HPの更新などしながら過ごしておりました。
午後からは、買いもののお付き合いであります。近くのスーパーへ出かけたものの、お付き合いは真っ平なので、スーパー内にある「新星堂」さんを覗いていました。

ここ1ヶ月ほど、私はあることでどうしようか迷っておりました。それは、コルトレーンの「ONE DOWN, ONE UP : LIVE AT THE HALF NOTE」を買おうか買うまいかということです。幸いにも田舎のCD屋さんには在庫がないのが常識で、目にすることもなく助かってはいたのですが

「あらまぁ、こんなスーパーのこんなところに」
あったんです、
それは、一セットだけ棚のすみに新座されてました。
手にとってみてしまったら.....ダメですよね、買ってきてしまいました。
3900円、はたしてこの買いものは、高いものに付くのか?はたまた....?

とうぜん今日の紹介は、このアルバムと言いたいのですが、まだ聴いておりません。明日、趣味部屋清掃後に美味しいコーヒーでも入れて、じっくりと聴かせていただきたいと思っています。
「さぁその価値はいかに?」明日の記事をお楽しみに

ということで、今日はキャノンボール・アダレーです。
ビル・エバンスとの共演盤は、以前紹介した「KNOW WHAT I MEAN ?」とこの「PORTRAIT OF CANNONBALL」の2枚だけだと思います(もちろんマイルス・グループ以外でですが)。
「KNOW WHAT I MEAN ?」はキャノンボールが、エバンスにあわせているといった感がありますが、「PORTRAIT OF CANNONBALL」は、むちゃくちゃキャノンボールといった感じがします。私は2曲目「STRAIGHT LIFE」でのキャノンボールのソロが、好きなんですねぇなんとも。

PORTRAIT OF CANNONBALL
1958年7月1日録音
CANNONBALL ADDERLEY(as) BLUE MITCHELL(tp) BILL EVANS(p) SAM JONES(b) PHILLY JOE JONES(ds)
1.MINORITY
2.STRAIGHT LIFE
3.BLUE FUNK
4.A LITTLE TASTE
5.PEOPLE WILL SAY WE'RE IN LOVE
6.NARDIS

おまけ
キャノンボール・アダレーのアルバム紹介をUPしました、よろしければこちらもご覧下さい。