各地で30度を超える暑さになったようで、我が地域はさすがに30度とはいかなかったものの、今年一番の暑さ?(暖かさ?)。
こうなってくると何を着たらよいものか、困ってしまいます。
うちの母は、「まだ寒い日が必ずある!」と、ヒーターをしまわずにおりますが、はたしてどうでしょうか?
先日、海岸で遠足の小学生といっしょに昼食をとったお話しが、やっと今日できそうです。
そこそこきれいな磯には、モズクや蟹や貝を捕る人なんかもいて
「これ味噌汁にすると旨いよう!」 と言われても、仕事中にいただくわけにもいかず、磯溜まりをのぞき込むばかりです。
蟹やイソギンチャク、ヒトデに小魚と、小学校の時に習った覚えのある世界が広がっていました。
これ何だかわかります?
写真が小さいので分かり難いのですが、アメフラシ(ウミウシの一種)の赤ん坊です。でかいアメフラシはちょっとグロテスクですが、こいつは必至に海藻にへばり付いて、なかなか可愛いものです。
これこれ、私は何という魚かまったくわかりません。(淡水の熱帯魚は得意なのですが)
それは綺麗な黄緑色の小魚、どなたか何という魚かわかったら教えてください。
そんなこんなで、コンビニ弁当を小学生の脇で食べ始めました。
「お母さんがつくってくれたお弁当、美味しそうだね。」
通報されない程度に、声を掛け、先生にも一礼
「何でこんなに気を使わなくちゃいけない世の中になってしまったのか?」
不満は少々あったものの、楽しいランチタイムでした。
さて、今日は、高校生の時に期待に心ふるわせて買った1枚であります。
当時、モンク&コルトレーンの伝説の「ファイブ・スポット」でのライブに、最も近いとされた録音が、3曲ここに収めてられておりました。
ところが、正直に言うと、このアルバムの3曲を聴いたとき、「幻の」「伝説の」と言われたわりには、さほどでないと思ってしまいました。むしろ、期待が大だっただけに、ちょっとガッカリした覚えがあります。
それは、スタジオ録音だったからでしょうか?
それとも、発売も未定の録音だから、手を抜いたのでしょうか?
モンクにしても、コルトレーンにしても、生気が感じられないと私は思うのです。これを聴いて「ファイブ・スポット」での演奏を想像することは私には出来ませんでした。
それでも、大好きな二人の数少ない共演盤として、愛着がある1枚ではあります。
昨年、突如発見、発売された「AT CARNEGIE HALL」を聴いてしまうと、今日のアルバムが、みょうに小さく思えてしまう。これもまた事実です。
「そんなら紹介するな!」と怒られそうですが、「ファイブ・スポット」と結びつけての過少評価であって、アルバムとしては、けして悪い1枚だとは思いません。ということで紹介します。
THELONIOUS MONK WITH JOHN COLTRANE
1957年7月[1,2,4] 6月26日[3,5]4月16日[6]録音
THELONIOUS MONK(p) JOHN COLTRANE(ts) WIBUR WARE(b) SHADOW WILSON(ds)[1,2,4]
THELONIOUS MONK(p) JOHN COLTRANE(ts) RAY COPELAND(tp) COLEMAN HAWKINS(ts) GIGI GRYCE(as) WIBUR WARE(b) ART BLAKEY(ds)[3,5]
THELONIOUS MONK(p)[6]
1.RUBY, MY DEAR
2.TRINKLE, TINKLE
3.OFF MINOR
4.NUTTY
5.EPISTROPHY
6.FUNCTIONAL