JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

恋ひ来し君よぉ~~

2010年07月07日 | g-i

今日は七夕、織姫も牽牛もゲリラ豪雨におびえながらの逢い引きてなところでしょうか。(「逢い引き」って、オイオイ)

七夕といえば、仙台、平塚、まぁこんなあたりが頭に浮かんでくるんでありますが、gooランキングに『行ってみたい全国の七夕祭りランキング』というのがありまして、
いやはやビックリです。上位ランキングにはいささかの疑問も感じない中、なんと我が田舎の『七夕祭り』がトップテン入りしてるじゃござんせんか。
「う~~む、一位と十位にはとてつもない差があるランキングなのね」
まっ、仙台、平塚以外おじゃましたこともないので、何位と何位の間に最も深い溝があるのかは分かりませんけど、少なくとも我が田舎の『七夕祭り』と仙台、平塚を同じ土俵に乗せるのはいかがなものかと・・・・・・今度の名古屋場所以上に矛盾を感じてしまいます。(笑)


これが昨年の『七夕祭り』の様子ですが
トップテンってねぇ(笑)

ともあれ、平塚は今日としても、仙台そして我が田舎の『七夕祭り』は来月であります。「七夕祭りのハシゴ」なんていう物好きはそうそうおられませんでしょうが、東北三大祭り巡りが難しい方、いちおうトップテン入りしている我が田舎の『七夕祭り』であれば、首都圏からも近いですし、遊びに来られるなんてぇのは・・・・・お勧めは出来ないかな。(笑)

ところでその七夕を、新で祝うか旧で祝うかでありますが、面白い資料がネット上で公開されていました。県別の『七夕を飾る時期の使い分け』です。


詳しくは元ネタのこちらをどうぞ

我が県はというと「大半は新だが、一部は旧に飾る地域」との表示、
「????????」
私は「大半は旧だが、一部は新に飾る地域」とばかり思っていたんですよねぇ・・・・・これがホントなら思い込みとは恐ろしいものです。

 天の川川門に居りて年月を恋ひ来し君に今夜逢えるかも

旧でも新でも良いんですが、星空を眺めながら「恋ひ来し君に逢えるかなぁ、逢えないかなぁ」っていう、その時間、その時間を楽しむてな素敵な心を持ちたいものであります。
「あ~~恋ひ来し君よぉ~~~~~!」
星空も見えないし、今、録画している綾瀬はるかちゃんの新ドラマでも見ようかな(笑)

ところで
七夕の食べ物といえば『七夕素麺』『鮎の塩焼き』てぇのが定番でありますが、
あらま珍し、鮎は無かったものの、今夜の食卓にこんなものが

毎年、毎年、「七夕素麺、七夕素麺」と言い続けてきた甲斐が多少はありましたかね。

さて、今日の一枚は、バリー・ハリスです。
ハリスを紹介するたびについつい言ってしまうんですが、地味なピアニストですよねぇ、だけど、そのスタイルを変えない頑固さも彼の魅力です。

そんなハリスが、アルバム名のごとく若手を従えたクインテットものです。
同じクインテットでも、昨日のレッド・ガーランドとは全くイメージが違う、これがジャズの面白さでもありますよね。

ただどちらも、私的には「頭の時には、やっぱりピアノ・トリオかなぁ」なんて思いは、このアルバムを聴いても思ってしまうところです。
特にハリスのピアノは、本人が頑固であってもグイグイと回りを引きずり込むという感じじゃありませんから、愛弟子チャールズ・マクファーソンは良しとして、ロニー・ヒリヤーは・・・・・・

いやいや、文句を言っているわけではありません。
このアルバムも、「ハリスならこれを聴け」(なんだかどっかの本の題名みたいですが)といった一枚ではありませんが、捨て置くアルバムでも無いと私は思います。

NEWER THAN NEW / BARRY HARRIS
1961年9月28日録音
BARRY HARRIS(p) LONNIE HILLYER(tp) CHARLES McPHERSON(as) ERNIE FARROW(b) CLIFFORD JARVIS(ds)

1.MUCHO DINERO
2.EASY TO LOVE
3.BURGUNDY
4.THE LAST ONE
5.ANTHROPOLOGY
6.I DIDN'T KNOW WHAT TIME IT WAS
7.MAKE HASTE
8.NAIGHTINGALE