梅雨が明けました。一昨日あたりからすでに明けてたんじゃないかって気がするんですけど。
今朝は、歳のせいでしょうねぇ二日遅れでやって来た寝不足が、
「寝坊しろ、寝坊しろ」
と囁くんでありますが
「あっ暑い!」
朝からこう陽射しが強くちゃ寝坊なんか出来るわけないじゃないですか
「どっか、涼しい避暑地にでも行って、木陰のハンモックかなんかで昼寝してぇ・・・・」
「○○!暑くなんないうちにやる事やっちゃってよ!」
「暑くならないうちって、今もじゅうぶん暑いし、やる事???????やる事って何さ?」
部屋の掃除に、買い物、芝刈りに枝切り、おまけにカメ太の水槽掃除・・・って、
「オレを熱中症で殺す気かぁ!!!!」
とは口にも出せず、とりあえずは、水遊びに近いカメ太の水槽掃除から始めました。
まったくもって、綺麗にしてやろうってぇのに、クビを引っ込めたまま「シャーシャー」威嚇なんかしやがって、
「ここにでも入ってやがれ!」
娘が小さいときに使っていたバケツに入れると、必至に脱走を試みます。
やっとのおもいでバケツを倒し「どこでも行けるよ」って常態になったのに、面白いですねぇ、こんどはバケツの底の方を向いて出てこようとしない。
カメ太も、AV対策、いやいやau対策、違う!UV対策をせずに直射日光に当たるのは危険だと判断したんでしょうか。(笑)
ひととおり水槽掃除を終え、「カメ太とのコミュニケーション・タ~~~イム」であります。
ドラえもんの手に裏返したカメ太を乗せて
「最新携帯!手の上に新型メカ!」
なんちゃって、(笑)
(そういえば、昨日、チラッとS君の事務所に顔を出したら、いつのまにか携帯電話が新しくなってたけど、前の携帯を嫁さんに覗かれて壊されたとか、そんなんじゃないよね? まっアッシには係わりねぇことでござんすけど。)
しばらくの間、カメ太と遊んでおりますてぇと、ほんのちょっと頭がクラクラッと・・・・
そうでした、寝不足のうえに水も飲まずにカメ太と遊び続ければ、まさに「熱中症いらっしゃあ~~い」ですよね。
急いで片付けを済ませ、麦茶をがぶ飲みしながら
「芝刈りと枝切りは、今日じゃなくてもイイよね。」
けっきょく、私に科せられた『やる事』は、カメ太の水槽掃除と買い物で終わってしまったという・・・そんなお話しでありましたとさ。
さて、今日の一枚は、ハワード・マギーです。
以前、ブルーノートのフレディ・レッドのリーダー盤「THE MUSIC FROM THE CONNECTION」を紹介したときにお話ししたとおり、「ザ・コネクション(THE CONNECTION)」は、ビートニックスの間では高い評価を得たミュージカルです。
それをオリジナル・キャストで録音したのがブルーノート盤、そして、その4ヵ月後、マイナー・レーベル、フェルステッドに全く同じ曲をメンバーを替えて録音したのが、今日のこのアルバムということになります。
レッドがI. HINGなんていうふざけた名前にしたのは、そのへんの裏事情からでしょう。
リーダーもハワード・マギーにはなっていますが、実質はレッドであったのではないでしょうか。
二枚の大きな違いは、フロントがアルト一本と、トランペット、テナーの二本であることでしょうか。
二枚を比較してどちらが良いかとなると、これはじつに難しい。ジャキー・マクリーンのアルトは、いかにも、このミュージカルのテーマである麻薬、ジャンキーを、彷彿とさせるイメージがあるし、今日のアルバムは、フロント二人も含め、全体に調和がとれているのが印象的で、それが魅力になっているようにも思います。
いずれにしても、オリジナル・メンバー以外のジャズメンと、マイナーレーベルに、しかも同じ曲を演奏したレッドの意図は何だったのか?そんな難しいことは考えずに、楽しく聴きましょうよ。
THE CONNECTION / HOWARD McGHEE
1960年6月13日録音
HOWARD McGHEE(tp) TINA BROOKS(ts) I. CHING[FREDDIE REDD](p) MILT HINTON(b) OSIE JOHNSON(ds)
1.WHO KILLED COCK ROBIN
2.WIGGLIN'
3.MUSIC FOREVER
4.TIME TO SMILE
5.THEME FOR SISTER SALVATION
6.JIM DUNN'S DILEMMA
7.O.D.
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