19,20日と2日間に亘り、財政総務委員会の審査が終わりました。
昨日は委員会が午前10時より始まり、日付が変わった午前1時まで審査が行われました。
今回の審査では公務員制度改革(給与制度改革)について、及び吹田市の機構改革について中心に理事者側と委員の間で質問がなされ採決の結果承認されました。
給与制度改革について
吹田市の給料表を国に準じた形式に変更し、実質わたりを解消する。
住宅手当、通勤手当、管理職手当の見直し。
わたり:昇格しないでも年功で高額の給与を受け取ることが出来る。
また給与水準の適正化をを図るために
役職段階に応じた給料カットの実施する。
部長級 -12.5% 次長級 -9.5% 課長級 -8% 課長代理級 -7%
係長級 -4.5% 主任 -3.5% 係員 -3%(再任用含む)
カットを実施することによりラスパイレスを現行の101.6→98.3になります。
給与カット期間は平成26年3月31日まで
但し退職手当の構造見直しに関する条例は退職手当が大幅にアップすることから、委員会では継続審議となりました。
また吹田市の機構改革では、これからの改革を力強く進めるために現在の13部から11部に編成しなおします。
現在:政策企画部、総務部、政策推進部、財務部、自治人権部、市民文化部、産業にぎわい部、児童部、福祉保健部、環境部、都市整備部、建設緑化部、下水道部
編成後の部:総務部、行政経営部、市民生活部、人権文化部、まち産業活性部、こども部、福祉保健部、環境部、都市整備部、道路公園部、下水道部
平成24年4月1日より実施されます。