本日、9月4日から開催されました吹田市議会平成25年9月定例会は閉会されました。
この議会では議案第107号平成25年度吹田市一般会計補正予算(第5号)として南吹田地下水汚染浄化対策事業の関連予算平成25年度分として42,537,000円、債務負担行為補正として平成25年度~平成33年度3,392,771,000円が計上されました。
しかし、本日市側から上程されました議案第107号に対しまして、議員側から市会議案として修正案(南吹田地下水浄化対策事業の予算を削除した議案)を上程され可決されました。
議会から南吹田地域の住民の安心・安全に対する思いは切り捨てられました!
市会議案の修正案には反対(地下水浄化対策事業の予算を削除することに)は自由民主党絆の会、すいた市民自治、みんなの党吹田の7名
賛成(地下水浄化対策事業の予算を削除することに)は日本共産党吹田市議会議員団、公明党吹田市議会議員団、民主市民連合吹田市議会議会団、吹田新選会、吹田いきいき市民ネットワーク、すいた市民クラブ、無所属クラブの27名
私は、南吹田地区の地下水汚染は平成23年に市会議員に当選してから一貫して定例会で理事者に訴えていました。やっと理事者側から理解を得て、南吹田地下水汚染浄化対策事業として予算が上程されましたが、まさか議会で潰されるとは思いもよらないことでした。
また、10年以上もこの地下水汚染問題に取り組み、問題が奥深いことを感じています。
二日間の委員会で審査ですべてが判ったような意見が各会派から多数出されたことに怒りを感じます。
言葉(意見)の上で地域住民の安心・安全とは言っていますが地域住民からの視線が全く感じられません!