『行政の維新プロジェクト』における吹田市の歳入確保とは?
1、基本的な考え方
(1)既成の概念を前提とせず、市民、事業者、職員など広くアイデアを求め、歳入確保に効果があると考えられることはすべて検討し、有効なものは速やかに実施します。
(2)費用対効果の観点を重視し、有効な方策から優先的に実施する。また、実効性のある取組とするため、年次計画を策定し計画的に取組みます。
(3)広告収入の拡大など所管における積極的・主体的な財源確保策については、予算配分において一定の加算を行います。
(4)必要な場合は、統一的な基準や窓口等を設置するなど、具体的な推進のための方策を講じます。
(5)制度設計に時間を要する方策については、実行に向けた具体的な検討に速やかに着手します。
2、既存の歳入確保策の充実
1)市税収入の確保(収入率の向上、コンビニ収納の実施)
2)受益者負担の適正化(使用料・手数料・自己負担金・減免基準の見直し)
3)公有財産の積極的な有効活用と売却)
4)広告事業の推進
5)公共施設駐車場有料化の推進
3、新たな方策の取組
1)法人市民税に係る不均一課税の区分を見直します。
以上のように記載され来年度以降、3年間毎年20億円の歳入増を見込んでいます。
歳入確保策の充実では1)市税の収入率の向上により5~6億円の増加を見込んでいます。来年度から予定されている全納報奨金の廃止、コンビニ収納の導入で向上を図ります。
でも中心となるのが公有財産の売却(3年間で30億円)が中心となります。
公有財産の売却は地区地区の事情もあり、吹田市がこれから目指す“まちづくり”とも照らし合わせて、慎重に対応しなければならないと思います。
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