橋本ひろし活動報告

“次世代につなごう!住みよい吹田”をスローガンに掲げ活動しております。

一刻も早く“南吹田地域地下水汚染浄化対策”を!

2012年07月09日 | 吹田市・議員活動

 先週の金曜日(7月6日)に吹田市環境部より南吹田2丁目住人及び地権者にに対して『南吹田2丁目の土壌・地下水汚染』に関する説明会が開催されました。
南吹田2丁目の住民、地権者を中心に約20名ぐらいの人が集まり,熱心に質疑が行われました。
でも平成20年6月の説明会から時間が経過しているせいか、自治会に加入していない世帯も増えたけど、参加者がちっと少ないように感じました。
また、自治会の役員さんにまかせているのか?

 前回の地域住民に対して市からの説明会は平成20年6月に実施されました。
その時、今後浄化対策も併せての再度の説明会を地域住民は求めていました。
4年間の歳月が経過し、先週(平成24年7月6日)行われました“平成20年度調査結果及び平成21年度試験結果”の説明会となりました。

 浄化対策の目的は
地域住民の不安の解消(心理的不安・地価の下落)、水道水源への地下水汚染の到達防止、南吹田まちづくりへの影響の低減

 南吹田2丁目周辺地域における地下水汚染の経過を簡単に説明いたします。
平成3年3月 下水管理課が南吹田2丁目の下水道管へ、トリクロロエチレンで汚染された地下水が流入しているのを発見される。
平成9年5月 他の地下湧水からも、地下水汚染が確認される。
平成11年から平成14年にかけて汚染範囲及び汚染源を特定する目的で調査を実施しましたが汚染源の特定には至らず。
平成20年6月 地下水汚染の範囲と汚染源を特定する為に地域住民に吹田市環境部より説明会を実施する。
平成21年から平成22年にかけて地下水汚染浄化実証試験を現地で行う。
平成22年12月 吹田市南吹田地域土壌・地下水汚染浄化対策検討委員会が市に設置する。


旧吹田ゴルフセンター東打球場他跡地は整合性のある開発を!

2012年07月06日 | 上新田自治会

  この跡地約29,100㎡は平成20年1月頃、紀州製紙株式会社より日本綜合地所株式会社を代表とする開発業者4社(2つの系列会社と2社)に売却されました。しかし翌年の平成21年2月5日に日本綜合地所株式会社は会社更生法を申請し、事実上に破綻しました。
その後日本綜合地所に株式会社大和地所が支援に名乗りを上げ、3社の共同での開発が調整が整わず本年2月に各社の持ち分に合わせて土地を分割され、2社が再度土地を売却しました。
 
 現在、その2社によって
1、アンフィニ・ホーム株式会社が21,197㎡の敷地に対して138戸の宅地開発事業
2、株式会社エクセルホームが5,751㎡の敷地に対して42戸の宅地開発事業
同上の大規模開発事業構想の手続きが進められています。
尚、アンフィニ・ホーム株式会社はこれまでに2回の地元説明会を開催しました。

地域としては広大な土地が分割され、無秩序に開発されるのではないかと危機感を感じます。
南吹田地域の住環境を守り、跡地全体で秩序のある、また現在進められている2業者の開発事業が整合性のある開発を望みます。
一自治会長として、また地元選出の市会議員として、開発業者、吹田市に対して訴えて行きます。


旧吹田ゴルフセンター東打球場ほか跡地(南吹田4丁目)


南吹田地区はインフラ工事が目白押し!

2012年07月03日 | 上新田自治会

 昨日は南吹田下水処理場雨水帯水池設置工事の地元工事説明会、また明日は旧吹田ゴルフセンター東打席跡地他地域の開発事業の説明会が開発業者よりあります。
南吹田地区はおおさか東線建設工事を始め、平成30年度末に向けてインフラ工事が本格的に始まります。
地区にとっては昭和41年ごろから始まり昭和51年に完了した南吹田第1土地区画整理事業以来にインフラ工事となります。
 おおさか東線建設工事(発注者:大阪外環状線鉄道) 南吹田地区では3工区に分かれて施行中
 南吹田駅前線立体交差事業(発注者:吹田市) 南吹田1丁目と南吹田3丁目を結ぶトンネル工事(東海道本線の地下部分)、平成23年度から南吹田1丁目で迂回道路工事、平成24年7月頃から南吹田3丁目で迂回道路工事が始まります。平成24年度中にトンネルの施工業者が決定されます。また関連する電気、電話、水道、ガス、下水の関連工事を伴います。
 吹田貨物専用道路建設工事、十三高槻線道路改良工事(発注者:鉄道運輸機構)吹田貨物ターミナル駅の専用道路と十高線の歩道部の拡幅工事がターミナル駅開業の平成25年春に目指して進められています。
 南吹田下水処理場雨水帯水池設置工事(発注者:吹田市) これから平成26年度を完成を目指して工事が進められます。
 吹田南小学校校舎耐震工事(発注者:吹田市) 今年度で2期目の校舎の耐震工事となります。
また、旧吹田ゴルフセンター東打席跡地他地域の民間開発業者2社で開発事業が始まろうとしています。

私自身、自治会長を10年間以上させて頂いておりますがこれだけの工事が集中することはありませんでした。
地区住民の安全を確保すると同時に、昔はこの地域は湿地帯で地盤は決して良くはありませんので振動等で家屋等の被害が出ないように努めて発信してまいります。