赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 



と叫んだのは日向小次郎だったかと。自分からポストによっかかってプレーを放棄してたくせにその言い草はなかろうと、子供心に大いに疑問に思ったものです。というわけで去る日曜、浦和にとって大事な大事なアウェイの一戦があるというのに試合前に銚子に寄って飲み食いしてしまいました。ヌルサポでホントすいません。

東京東部に住んでいることから、鹿島方面に行くのもバスや特急を使うのはなんとなーく勿体ないような気がして、いつも在来線で往来することが多い。つい2日前に出張帰りに寄った成田駅まで行き、そこから銚子行きの列車に乗り換え。我孫子以降はこんな風景が只管広がっており、各駅停車の旅好きな自分としては1年に1回の贅沢な時間の使い方だったりする。今回スケジュールを立ててくれた連れの極太うぃあーさんには感謝。



そうしてとろとろ列車に揺られてようやく銚子駅に到着。連れに車内で警告されたとおり、ここでパスモで下車できずいきなりアウェイの洗礼?を浴びることに(つか、自動改札すらないし・・・)。駅を降りてそのままてくてくと歩いて目指すは銚子漁港。



もう「♪えいや~↑」とか聞こえてきそうなご覧の光景(↓)。最近もはやオレたちのアウェイ遠征は漁港に寄ることがデフォになってきた感が。そろそろ趣味に「漁港めぐり」とか書いちゃおうかしら・・・。ま、お目当ては海の幸と酒というわけなんだが。



ここ銚子漁港は特定第3種漁港(利用範囲が全国的な漁港のうち、特に水産業の振興のため重要な漁港として法令で定められた漁港。全国13漁港が指定されている。)で、年間水揚量では全国トップクラスの漁港であるとか。ええい薀蓄はいい、魚だ魚!


♪お魚咥えたドラ猫、というわけにはいかず。漁港は餌が豊富なんだろうか。


漁港内を散策していたら某Jリーグクラブの銚子漁港出張所を発見。左伴、やるな!

11時半過ぎに漁港そばの「おきの」にて早めの昼飯。1000円ちょっと?の刺身定食(写真右+ご飯)にあら汁(写真左)とアジの叩きと銀鱈の西京焼をつける。定食のお刺身はまぐろ、かつお、いか、たこ、蛍烏賊など。余りのおいしさに試合前だというのにビールに留まらず冷酒にまで手を出してしまう始末(言い訳すれば、鹿島まで乗り継ぎ待ち時間含めて結構な時間がかかったので試合前には完全に酒は抜けたんだけど)。それにしてもGW中だったせいかただの漁港ながら各地のナンバープレートが見られてなかなかの人手で、このお店も出る頃には行列ができていた。



さて、次のアウェイは清水港、否清水だな!


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