赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 



J1第12節 名古屋1×2浦和@豊田

4連続公式戦ドローで迎えた鬼門の東海アウェイ。スタメンは前節同様で長谷部と永井は今日もベンチで、3-6-1の06年型布陣。主審は曰くつきの岡田氏。今年も屋根は閉まっていた。

立ち上がり早々から名古屋の鋭い出足にやや押され気味。それでも、今日も縦に行く意識が光っていた左WB相馬を中心に反撃。件の「またぎ」はともかく、良いクロスも数本見られて存分にチャンスメイクしてくれた。ま、後半はすっかり消えて(消されて?)しまったが・・・。

そんななか、ロビーの左からのCKをファーにいたネネ(!)が高い打点から叩きつける目が覚めるような鮮やかなヘッドで先制。本当にこのネネという男は・・・w 啓太、阿部の両ボランチも今日は最終ラインに吸収されることもなくいい感じだなあなんて思っていた刹那、右STの裏を名古屋左SBに突かれ、GKとDFの間の絶妙のクロスを上げられる。これに2、3人の名古屋の選手が飛び込み、うちヨンセンが軽く押し込んでゴール。ま た ヨ ン セ ン か !

後半に入ると両チームとも足が止まって膠着状態に。前半は存在感のあった相馬も、疲れか、はたまたスペースを消されたためかすっかりなりを潜めてしまう。それでも、疲れのためか若干ルーズになった名古屋の中盤にロビーを中心にドリブルで攻め込みチャンスを作るものの、なかなか決定機までには至らない。シトンの逸機もあり閉塞感の漂い始めた後半40分、ドリブルでエリア左に侵入したロビーからエリア中央のシトンにパス。ボールを受けたシトンは、昨年の彼のパフォーマンスを彷彿とさせるように落ち着き払って相手守備陣をかわしてゴール右隅に決め、遂に、遂に勝ち越し!

残り時間は時間稼ぎで交代枠を2つ消費、DF陣もなんとか踏ん張る。最後の本田のFKには肝を冷やしたが耐え忍び、鬼門の名古屋で勝利、そして待望の勝ち点3。

試合前に名古屋の武器としてマスコミが散々煽ったのは杉本の足と本田のFKだったが、蓋を開けてみれば一番怖かったのはヨンセンの頭だった。本田は3本あったFKこそ水曜の変態FKの残像が残っていてやや怖かったが、FK以外はあまり存在感がなく、また杉本の足もさほどの脅威とは感じられなかった。まあ、それでも快足でボールに追いついてスタンドを沸かせていたのは浦和のファン的には何となく懐かしい光景だったが。

いろんな意味で大きい勝ち点3。今日もホームの声援を圧倒して素晴らしい雰囲気を作ってくれていた現地組にも感謝。もしかしてオレの「予感」って、当たった?w

さあ、水曜の決戦だ





しかし、TBSの中継は相変らず酷いな・・・

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豊田遠征といえば、バスが遅れて開始30分前にスタに到着してみたら売店はいなごの大群に食い尽くされて昼飯がフランクフルト2本で終わり試合も押し捲りながらヨンセンの1発に沈んでガックリして喉が渇いたので何か飲もうと思ってもスタの周りに自販機ひとつなくて最初の休憩所まで2時間くらい飲まず喰わずという昨年の屈辱が思い出されるが、いや明日は、明日は何かやってくれるような気がするんだ。残念ながらオレは現地には行けないけど。

浦和、相馬のドリブルで鬼門突破だ!(報知)
相馬は“またぎフェイント”で勝負(デイリー)

>「(13日のG大阪戦では)またぎの数が足りなかった。」

言葉の意味はよくわからんが豊田ではまあやってもらいましょう!

>サッカーバカだ。左太もも肉離れで長期離脱中は欧州サッカーを1日3試合見続
>け、眼精疲労で眼科に駆け込んだ。“本場のまたぎ男”C・ロナウドの動きを参
>考にし、生い立ち本も読破。ピッチ外でも頭の中はサッカーだけで「イメージは
>完ぺき」と胸を張る。

ソーマはTVで海外サッカー見ながら家でも「またぎ」してるのか?w

いや、つか、「サッカーバカ」というかただのバ(ry

浦和・堀之内が名古屋戦にスタメン出場、闘莉王の代わりに起用(サンスポ)

こちらもホリにやってもらうしかない。高さのあるSydney戦に向けて闘莉王の動向は気になるところだが。。。

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