赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



FIFA Club World Cup, Japan 2008 Match 5
Manchester Utd. 5 x 3 G.Osaka @International Stadium Yokohama

気にはなっていたが残業があったので帰宅して後半途中からテレビで生観戦、残りは作業しながらの録画観戦。G大阪は欧州王者を向こうに回しても、本年のACLにおける彼らの戦い同様、堂々と普段着の打ち合い挑み、結局壮絶に散ったものの実に天晴れな戦いであった。何というか、良くも悪くもwG大阪らしい試合と言えるのだろうか。山崎の国際試合での無類の強さと、コロコロPK世界デビューはもう笑った。

昨年は守備的な浦和が果てしなく遠い1点の前に沈み、そして今年は「超攻撃」を標榜するG大阪のこの結果。とりあえず真っ向勝負して得点を挙げることが出来ただけ、日本サッカーとしては更なる前進と言っていいのかな。無論ここで喜んでいてはいけなくて、これを教訓に前進していかねばならないのだが、西野監督のコメントからは悔しさが滲みでていてちょっと安心(日本人指揮官としてクラブレベルでの本格的世界デビューを果たしたのも意義深いものなのかもね)。教訓と言えば「ドン引きサッカーでは世界では勝てない」という教訓を全く活かせず沈んだクラブもありましたがorz



にしても、G大阪の3点目で不覚にもガッツポーズしてしまった自分に自己嫌悪・・・。

だってさ、必要以上にユナイテッドを持ち上げる実況、ユナイテッドグッズを身に着けてテレビに愛嬌を振りまく日本人と、恐らくは彼らから発せられていた見当違いのどよめき、そしてくだらないタレント、そんなもの耳目にしたらヤでもG大阪側になってしまうだろって。特に、Jリーグを見るようになってから明石家さんがどんどん嫌いになってきているのだけど、この試合の放送の最後の一言でもう絶望的に嫌いになっちまったかなぁ。

とりあえず遠藤選手の欧州行きの可能性が高まったことを心から祝福いたしますw
って他人様のことを茶化している場合じゃないのだがorz

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