赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 



随分と旬を過ぎた話題ながら、せっかくの定額給付金がこんなものに化けてしまった。もしかしてそうやってオレも麻生さんを追い込んぢまっただろうか・・・。ごめんね、次回の遠征で下ろすから許してね。

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本日は二日酔いからはなんとか復活も同僚に見事に感染された風邪で体調いまいちだったのだが、クラブの取組みに釣られる形でレディースとトップチームで、はしご酒ならぬはしごサッカー。まずは今季2試合目のレディースの試合観戦であります。

Plenus Nadeshiko League 2009 season - 13th sec.
Urawa Reds Ladies 2 x 1 NTV footaball club Beleza @Urawa Komaba Stadium(HOME)

なでしこリーグにおいて浦和が守勢に回る時間帯が多いのはこのベレーザ戦が多いのだが、まさにそんな試合。いつもどおりの4-4-2の布陣だったが、第5節に観戦に訪れた際には左サイドで躍動していた熊谷がCBに起用されていたのは個人的にはびっくり。左SBにはやは若手の竹山が起用されていたのだが、この若手を含むDF陣がどうにもこうにも不安定。というより、スピード、パワー、テクニックに溢れるベレーザFW陣への対応であっぷあっぷと言った方が正しいのだろうか。



そうして試合を支配されながら先制したのは浦和。前半28分に北本とのワンツーから安藤が捻じ込む。しかしながらカウンターから永里のどっちか(2人いた)に流し込まれて敢え無く追いつかれてしまう。ベレーザでは新星岩淵に注目していたのだが、時折技術の高さの片鱗を見せるも決定的な仕事はさせず。むしろ大野を初めとしたFW陣に圧倒された感じ。決定機のオンパレードだったが、山郷鬼神のセーブ連発で救われた。浦和は何やら再三に渡ってアーリー気味でクロスを放り込んでいたのだが、これは功を奏さず。

後半に入って不安定だった左SB竹山を森本にスイッチして応急処置。圧倒された前半から比べると互角に近い形で試合を進める。そして44分に右サイドからのクロスでなぜかフリーになっていた北本が頭で押し込んで勝ち越しに成功。内容、決定機の数ともにベレーザに上回られながら、難敵を見事退け優勝を窺う上で非常に大きな勝ち点3の奪取に成功。久しぶりにPOUと"We Are Reds."も聞けました。プレス席にいた可憐なお姉さんと長髪筋骨隆々に髭というヴィジュアルのベレーザの監督が妙に気になったのはどうでもいい話。

さて試合終了後は貸切バスで埼スタへ異動。料金400円というのは浦和駅→埼スタと同じ料金設定で、金銭的にはお得感ゼロではあった。しかし駒場の観衆が1700人ちょいでは規模効果もなく致し方なしなのかな・・・。まあいずれにせよ、乗換なしで行けたという意味では有り難かったとは言える。そんなわけでお次はトップチームのゲーム。

plenusなでしこリーグ第13節
浦和2×1日テレ@駒場

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J-league Div.1 - 2009 season 17th sec.
Urawa 2 x 1 Hiroshima@Saitama stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)



体調不良のため北の最上エリアへ。試合前の練習時にサブの筈の代志也に対してゴール裏からコールが送られたのではて何でだろうと思っていたら、復活の坪井が練習中に負傷してしまったようで急遽ヤマがCBに回り、代志也が右SBという布陣でスタートを切ることに。広島はミキッチが不在。試合前岡田主審のアナウンスに「えー」という歓声が起こったものの、岡田さんは耄碌していることは確実であるものの、個人的には最近では浦和にあまり厳しい笛を吹かれた印象はなかったのだが。

さて試合は開始早々、試合前に「こんな形で失点したら嫌だなあ」と思ったいたとおり佐藤に飛び込まれて先制を許し、いきなりビハインドで試合に入ることに。直輝と細貝という中盤を活性化する2人の選手を欠き、こうなると頼みの綱とも言えるポンテもどうも調子はイマイチという感じで浦和は攻めてを欠き、逆にカウンターを浴びまくり、レディースの試合同様よくぞ1失点で済んだなという展開。



後半頭に代志也をセルにスイッチ、阿部がCBに下がりヤマが右SBへシフト、ポンテがやや下がり目に。後半に入るとパスサッカーを標榜するチーム同士の試合のはずが、どちらかというとカウンターの応酬といった様相。それでも広島の鋭いカウンターにゴールを脅かされるものの寸でのところで耐え忍ぶ。同点弾は68分カウンターで、クリアボールを拾った高原のスルーパスを受けてGKの1対1になったエジミウソンが流し込み同点。その後高原がエリア内でストヤノフに倒されPK奪取も、エジがポストに当てて外してしまう場面も。しかし84分、そのエジがFKをダイビングヘッドで捻じ込んで見事逆転!

「パスサッカー対決」では、先輩の広島の軍門に下った感じで手放しで喜んでばかりもいられないが、少なくともピッチの上の選手からは「勝ちたい」という気持ちがビンビン伝わってきて、最後まで足を止めずによく戦ってくれたと思う。フィンケサッカーの旅は小休止となってしまったのは残念だが、究極を言えばそういったスピリットが感じられれば8割くらいは満足なんだよ、なんていうのはヌルいでしょうか・・・。あと、個人的に原口がちょっと上向きな感じがしました。



J1第17節 浦和2×1広島@埼スタ

J.League 17th sec. vs Sanfrecce Hiroshima result (Urawa official)

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