赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



J-league Div.1 - 2010 season 26th sec
Urawa 2 x 0 C.Osaka @Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

というのはさすがに些か時期尚早でしょうね。

相手の詰めが甘く、それに助けられた部分はあるにせよ、それでもここ最近の試合の中では一番「強さ」を感じさせたC大阪を向こうに回して、見事、かつ痛快な勝利であり手放しにうれしい。特に、本人が一番もどかしかったであろう原口元気の大活躍はこの上なく喜ばしい。さらに、チーム全体としても、闘う気持ち、そして埼スタがホームであることを感じさせてくれるようになりつつあるのがそれ以上にうれしい。



気になるのは削られて途中交代になった達也の動向。代わって入った高崎の不出来もあって、達也退場後は目に見えて相手ペースになったのがわかった。その高崎については途中投入→途中交代という屈辱的な起用となってしまったが、傍から見てそれもやむなしと思える程の出来。ここ最近起用が増えたといっても、正直大宮戦のゴール以外ほぼ仕事をしていないとさえ感じるのは、彼に対する期待の大きさだと思って欲しいんだがなあ。



実のところ、つい数年前はトップ下やってたはずの35歳のヤマが普通に老獪なCBみたいに振舞っていることが、19歳の元気の活躍よりも空恐ろしかったりするわけでもあり・・・。それと、リードされてロスタイムに入ってもパワープレーに走らずビルドアップしてきたC大阪。本当のところの意図はわからないが、ああいう潔さ、個人的には嫌いじゃないです。あ、上本は大分時代から大嫌いですけどw

J1第26節 浦和2×0C大阪@埼スタ

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