沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

鬼笑う15周年計画

2018年09月05日 | 夫婦

 9月に入りました。連続する台風で日本本土は大きな被害を受けています(お見舞い申し上げます)。ここ沖縄の今年はうそのように進路から外れ、晴天が多いですね。カンカン照りの出社途中に公園で真っ赤なホウオウボクを見つけたのでパチリ。

 先日は、自慢の絶景テラスからの朝日も最高でした。

  南の方に視線を移すと、雲一つありません(遠くに、いーぐわぁあるあらに)。

 さすがに気温は下がりつつありますね。朝夕は多少過ごしやすくなり、もう熱帯夜という感じではありません。夏男の8郎としては、うれしいような、さみしいような。

 おまけです。さきほどのホウオウボクの日光透かしバージョン。こちらのほうが落ち着いた絵になりますね。そう思うのも年のせいでしょうか。

 

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 さて。おかげさまで8郎夫妻、先日、結婚14周年を迎えました。14年前に祝っていただいた皆様への感謝の念を忘れずに、これからも家族仲良く生きていきたいと思います。

 ところで、愛息が生まれてから8年。彼の存在が結婚期間の半分以上を占めているなんて信じられません。さらに、45歳の8郎にとって、妻との生活が人生の3分の1に迫ろうとしていることにも驚きでした。時の流れは早い・・・。

 ということで、10年以上ぶりに那覇市のフレンチレストラン「ル・ロマラン」でディナーをいただいてきました。学童帰りの汗臭いTシャツのままフレンチレストランの扉をたたく無粋な愛息です(庶民派ということでご勘弁を)。

 芸能界にデビューできるのではないかというくらいお美しい女性スタッフさんがお迎えしてくれました。あえていえば門脇麦(これホント)。もちろん写真などありません(謝)。見たいという方はぜひ足を運んでみてください。

 8郎一人、ビールで乾杯。会社は右肩下がりで、お先真っ暗ですが、家族の存在は何よりのエネルギーを8郎にもたらしてくれます。どんな世の中になろうとも、負けてたまるかー。 

 夫妻はハーフコース(3300円)を注文。バブル期のように会社の売上が右肩上がりならフルコース(4500円相当)を選んでいたでしょう(笑)。下写真はニンジンとパプリカのポタージュです。写真にはないですがパンもおいしかったです。

 8郎の前菜はホタテのソーセージという珍メニュー。おいしゅうございました。

  メーンディッシュは、10年以上ぶりの「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」です。備え付けの野菜も含めて大変おいしゅうございました。昭和の男としては白飯がほしくなりましたぁ。

 愛息10郎は単品「アメリカ牛のステーキ」。ナイフとフォークを使ってうまく食べていました。

 それにしてもぜいたくしてるなー、この8歳は。庶民派の親として多少の反省もあり・・・。父ちゃんがこんなの食ったの、社会人になってからだぞー。

 とにもかくにも14周年にふさわしい大満足のディナーでした。本当におすすめのレストランです。前回もそうでしたが、客が8郎家だけだったのは駐車場が1台分しかないことが最大理由ではないかと(10年以上もやっているので地域密着型で経営は成り立っているのでしょうね)。みなさんもぜひ(門脇麦なんかいなかったあらに、というクレームは一切受け付けません)。

 

 さて、帰宅後は、妻に花束をプレゼント。毎年宝石を買ってあげる、なんて余裕はないので、せめてこれくらいは・・・。ライトブルーのかすみ草を妻は喜んでくれました。

 なかなか着替えない汗臭いボーイが代理で贈呈してくれました。

 お二人さん、これからもよろしくねー。

 

 さて、結婚15周年となる来年は、新婚旅行以来の海外旅行を計画しています。数十万円かかるであろう海外旅行など経済的に厳しいのは十分承知ですが、右肩下がりのわが社の今後を想定すると、20周年のときには、家計を含め、さらに悪化していることが想定されます(そもそも、そのころは冷や飯を食ってでも10郎の学費が最優先です)。そして、海外を歩き回ると考えると、夫婦二人の体力的にも来年がピークではないかと考えました。今(つまり来年)、行かなければ年を取ってから後悔するでしょう。どんなにお金があっても時間を買い戻すことはできません。行先は、15年の感謝の念を少しでも形にしようと、妻の第一希望に一任しております(8郎積年の憧れハワイはいさぎよく断念!有吉の夏休みを見て行った気になっておきましょう。泣)。そのための準備を今から進めたいと思います。パスポートも作り直さなければなりません。もちろん愛息10郎の分も。

 1年かけてじっくりと計画を立てたいと思います。来年のことですが、鬼に笑われても今から考えます! 

 妻の選択は9割5分、お上品なヨーロッパ方面だと見ていますが(14年一緒にいれば分かります)、西表の経験を経て、ちょっと考えが変わってきている節もあります。最終的にどこを指名するのか悩まされながら、今日はこれにて。 


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