ロザリオを買ってもらいました。誕生日のプレゼント、ということで。
アメジストと銀の、アンティークのロザリオです。フランス製。
一目見て、いいなぁ、と思ってしまって。
今は巻数が減ってしまっているようですが、ポプラ社から出ていたルパン全集(ルパン三世ではありません)の中に、アメジストのロザリオの話があるのです。
細かい話は忘れましたが、ルパン本人ではなく、その話だけの独立のヒーローとヒロインが、黄金の爪のついた大きなアメジストの半球をもっていて、事件で出会ったこの二人がその珠をくっつけるとぴったり合う。その不思議に二人は驚くが、実はヒーローの父とヒロインの母が、それぞれの配偶者に出会う前か、死別した後かに出会って、恋におちたとき、母のロザリオが切れて、その中のひときわ大きな珠が割れてしまったので、父が黄金の爪でつけてあげた。そして何故か、別れなければならなかったからか、愛情ゆえか、は忘れましたが、それぞれその半球を持っていて、子らに形見として伝わった…というエピソード。
これは完品ですが、アメジストのロザリオで時代もルパンくらいのころのものが、こうしてこの手に巡ってきたと思うと、何だか感慨深いものがあります。
アメジストと銀の、アンティークのロザリオです。フランス製。
一目見て、いいなぁ、と思ってしまって。
今は巻数が減ってしまっているようですが、ポプラ社から出ていたルパン全集(ルパン三世ではありません)の中に、アメジストのロザリオの話があるのです。
細かい話は忘れましたが、ルパン本人ではなく、その話だけの独立のヒーローとヒロインが、黄金の爪のついた大きなアメジストの半球をもっていて、事件で出会ったこの二人がその珠をくっつけるとぴったり合う。その不思議に二人は驚くが、実はヒーローの父とヒロインの母が、それぞれの配偶者に出会う前か、死別した後かに出会って、恋におちたとき、母のロザリオが切れて、その中のひときわ大きな珠が割れてしまったので、父が黄金の爪でつけてあげた。そして何故か、別れなければならなかったからか、愛情ゆえか、は忘れましたが、それぞれその半球を持っていて、子らに形見として伝わった…というエピソード。
これは完品ですが、アメジストのロザリオで時代もルパンくらいのころのものが、こうしてこの手に巡ってきたと思うと、何だか感慨深いものがあります。