つれづれごと。

SD他、管理人葉月の日常の中で思うことを綴ります。※SDに関しては、必ず5/29「はじめに」をお読み下さい。

心の持ちよう、とは言うけれど。

2006-11-17 17:07:11 | 日常雑記
先日、家族同様であったうさぎを亡くしました。

元々胃腸の弱い子で、病院通いもしょっちゅうでした。
10月に一度病院に行って、その後は落ち着いていたので、安心していたところ、11月に入って大きな毛玉の糞(毛玉を糞がくるんだようなもので、普通の糞の倍くらいのサイズ)をしました。
いつものこと、のはずだったのに、その糞を見た途端、嫌な予感がしました。

一時間ほどで元気がなくなり、すぐ病院に連れて行き、いつも通り注射と点滴。
でもいつもなら、これで帰宅した時にはよかったりするのに、今回はまったく駄目。
翌日また病院へ。
あまりにも速やかな容態悪化のため、手術。
術後の経過は順調…。

だったんです。
なのに、手術の二日後、朝は元気で持って行った野菜も食べてくれたのに、その四時間後、急に逝ってしまいました。

先生も分からない出来事。昼過ぎまでは元気だったのに、突然倒れたという。

先生からの申し出もあって、解剖をお願いしました。
結果は、異常なし。
…おそらくは、いつもの胃腸トラブル?のような事態が起きて、弱っていたあの子の体では耐えきれなかったのだろう、というのが結論でした。

退院予定の日、お葬式をしました。

それ以来、まったく腑抜けのような葉月です。

寿命だ、天命だ、と兄姉も、主人も、友人も言います。
私自身も、やっとそう思えてきています。

でも、胸の中が空っぽです。
力も何もなくなってしまった。

なまじ自由な時間があるから悪いとも思います。
でも無理に動く用事もないし、気力もない。

ペットロス、かもしれません(家では家族だったので、ペットとあまり言いたくないのですが)。

こういうときこそお祈り、なんでしょうが、祈ることがありません。
恨み言でも言えればいいんですが(それを言う元気がある、ということだから。実際葉月は今までは「分かっているけど…」と神様にぶーたれるタイプだったんです)、今回はそれすら言えない。言いたい気持ちもないですし、それ以前に気持ちが盛り下がっていって、何も言いようがないのです。

泣くのも泣きました。
今でも毎日泣いています。
でも泣き尽くすことができない。今回は。何故か分からないけど。

自分をもてあましています。
コメント
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