今日が四十九日ですが、いろいろあって昨日法要をして頂いてきました。
密教系なのか、九字を切るとか密教法具とか出て来て、主人の家は天台宗なので、みぃちゃんを密教系で送れてよかったと思いました。
お坊さんも親切で、うれしかったです。
法要では花束、納骨堂では猫缶を供えて、追加の仏壇用の造花を買って帰宅しました。
みぃちゃんの霊園には馬に乗った、穏やかなお顔の馬頭観音様が祀られています。
馬頭観音と言えば憤怒相の、怖いお顔の尊像しか知らなかったので、帰ってから検索してみたら、なんと千葉あたりで集中的に祀られている尊像だそうです。
主人の実家あたりにもたくさんお祀りされていて、まったく知らなかったと主人が悶えてました(汗)。いや、小学生男子はそういうの、興味ない方が多いと思うよ。
しかし、福岡まで来て、出会った猫ちゃんであるみぃちゃんの葬儀を、主人の故郷あたりのご本尊様で、主人の宗派というか、密教系で送れて、なんだかものすごく縁を感じました。
それと同時に安堵したというか、ほっとしたというか、嬉しかった。みぃちゃんを、うちの子として送れたって思えて。
今、獣医さんに行くと、苗字つけて呼んでくれるんですよね。○○みぃちゃん、って。もうそう呼ばれることはないから、どこか切なかったんですが。
偶然かも知れないけど、つながったご縁が、ちゃんとみぃちゃんを主人の家の子として送らせてくれたようで、なんとも安堵感を覚えたのです。
写真入りの本位牌や、手形入りの写真立てもできてきて、昨日からそれに手を合わせています。
次、百か日の法要をお願いしてきました。
また花と猫缶を持って行く予定です。