主人の宗派は天台宗ですが、天台系の勉強しやすい本って意外にありません。真言系は充実してます。なので、両方できる限りでお勉強中です。
しかし、ふと気づいた不思議なこと。YouTubeでもお話されているお坊さんで、虚空蔵求聞持法を修された方が、光に貫かれた、というお話をなさっていました。
あれ、これアビラの聖テレジアの体験と似てる?と思ったら、他の方の本で、やはり伸びてきた光に貫かれた、ということを読みました。
アビラの聖テレジアは痛みを感じた、とありますが、本で見た方のお坊さんも、痛みを感じた模様。
同じような神秘体験なのでは、とちょっと思っております。
さて、自分の方ですが。お祈りしていて、はたと気づいたのは、自分、いくつも許せないことを抱えているということです。
傷ついた時、その時点で時が止まっている。些細なことだったり、幼少期ではそれ以上どうしようもないことだったりするのですが、それら全てがその時点で止まっており、忘れているだけだということに気づきました。
これ、覚えておけるようだとやがて傷が癒えるのでしょうが、思い出してもすぐ忘れます。本当に、自分でもびっくりするぐらい忘れます。
お祈りしているとまた思い出します。また涙がでます。でもまた忘れます。
こうやっているうちに、癒えていくのではないか。今はそんな風に思います。