と書くと、大袈裟に聞こえますが、気持ちの上ではその通りです。
母方の墓参に行ってきました。
祖母が亡くなる前年に遊びに行って、翌年祖母が亡くなり、学校と重なって行けず。翌年は受験で行けず。
でもって今度は祖父が亡くなり、しかし今度は大学の予定と重なって行けず。
もうこうなったら法要とかでなくていいから!と思っても、母に駄目だしされて行けず。
実は墓地も知らないので、一人で勝手に行くこともできず。
その間に結婚して、東京を離れて福岡へ。そして数年前に叔父が故郷へ戻って。
やっと、やっと、行けました。
祖父母が亡くなったのは、もう30年以上前のことです。
それなのに。
墓参に行ったら、泣けました。馬鹿みたいに涙が出て、号泣してしまいました。
もっと早くに来たかった。
忌引きなら問題なく行けた筈ですが。義叔母に遠慮した母が連れていきたくなかっただけです(それ自体は仕方がないことだと思っています)。
でも。
やっぱり、順は踏むべきでした。何か、まるで、先日亡くなったかのように、胸が迫ってきてしまってきつかった。
でも、きっと、このタイミングで来ることが必要だったのだと思います。
遠いので、二泊三日の旅でしたが(往復に十四時間を要します)、二度墓参してきました。
またいつか行きたいです。
(追記)
この記事を書いたあとで、祖父の三十三回忌だったことに気付きました。
今は祖父母と同居していた叔父(前述の叔父の兄)は亡くなっているので、法要を行う人はいないのかも。
従兄弟はいるけど、もし彼がやるとしても自分たちだけでやるだろうから、呼ばれることはなかったと思います。
本当に呼んでもらったような気がします。
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