肩の力を抜く、とよく言われますが。
私、乳がん手術後のリハビリで言われるまで、「自分の肩に力が入っている」ということに気づいていませんでした。
あれから、四年以上が経ちます。
今日は心療内科の診察日(カウンセリングとカウンセリングの間に、診察日を設ける決まりなのです)。
最近、肩の力が抜けました。何だか、縛られていた後で、自由になったのを確かめているような気分です、と話したところ、それはよいですね、と褒められました。
ついでに、縛っていたのは自分だということに気づきました、と話したら、それは自分を客観視できているということで、よいことです。とのこと。何だか嬉しい。
気分がよいので、帰り道にお気に入りの店の前を通ったら、素敵な傘が売っていて、一目惚れで購入。
さらにうきうきしながら歩いていたら、眼鏡屋さんの前で眼鏡用ドライバーが売られていて、一般にも売られているんだ!と今更気づき、購入したら、眼鏡のお手入れをしてくれて。
やっぱりプロが綺麗にしてくれると、眼鏡の綺麗さと明るさが違う!気持ちいい!
…当たり前のことなんだけど、こんなふうに「心のどこかに重石」がついていることなく楽しめるのって、私にとっては珍しいです。
普通の人、というか健全な家庭に育った人って、毎日楽しく生きてるんだなぁ。
自分も楽しめるようになってきたことが、とても嬉しいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます