はぎやまのりへいの日常

読書、映画、美術展、そしてキャリア教育。
好奇心と愛で書き綴ります。

Vol.257 子どもとスキーinハンターマウンテン

2013-03-30 05:44:54 | ライフ



1月に、今年の前半の目標を手帳に10項目くらい書き出した。

その中に「スキーツアー(家族)」という項目がある。

1月におやじの会のスキーツアーに参加した。
おやじの会でのスキーは今年が2回目で
いろいろハプニングはありながらも楽しかった。

子どもは、まあまあ滑れたようだが、
今シーズンをもう少し好い感じで終わりたいらしい。
「今年もう一回行きたい」と言った。

家からは浦和のICがすぐなので
東北道でいく那須塩原のハンターマウンテンが行きやすい。
2時間30分~3時間で辿り着く。

塩原温泉に1泊して2日間滑るという計画もあったけれど、
妻は「そんなにスキーはやりたくない、というか全然行きたくない」と言うし、
「温泉も別に入りたくない」らしく「二人で行ってきて。」ということになった。

次男はおやじの会のスキーツアーに連れて行っていて、ソリあそびも楽しかったし、
僕が長男と滑るためにあずけた託児所も結構楽しかったらしいので、
午前中は長男をスクールに入れて次男とソリあそびして、
午後は次男を託児所にあずけて長男と滑る、という計画でいたけれど、
妻も長男も「次男に内緒で行くほうが良い」というので、可哀想だなあと思いながらそうした。

まあ、妻と次男が一緒に実家にいけば、お義父さんもお義母さんも喜ぶし、
僕も長男と二人きりで出かければ、いろいろ話もできるだろう、
と思った。

今年になってから長男はミニバスがあまり楽しくないらしく、
サボりたがるし、できればヤメたいみたいなことを言う。
理由は特になくて、あえて言えば、
レゴで遊んでいる方が楽しいし、楽しく遊べる時間が削られるから、
なんて感じだったので、「しっかりしろよ」と少しガッカリしていたのだけど、
実は子どもなりに理由があったことがわかった。

うちの子はあまり上手じゃないから、
主力のチームメイトに怒られたり、嫌みを言われたりするようだ。

どこの社会でも一緒だけど、
自分は頑張っているのに、他の奴は頑張っていないと考える人がいる。
もちろん頑張りの度合いに個人差はあるけれど、
それぞれはそれぞれなりに頑張っていたりするものだ。
それを個人の価値観のものさしにあてはめようとすると、
うちの子のようにモチベーションが急下降して「やめたい」となる。
いくら個人としての能力があったとしてもチームをまとめることができない人がいる。

会社でも同じこと。
というか、そういう人ってつまり子どものままってことだね。

勝つことは大事だけど、勝つためには個人の能力頼りではなくて
チームワークが絶対なのである。
ずっと主力で育ってきちゃう人って、
「個人の能力がすべて」という考え方になるのかも知れない。
うまくできてしまうが故の悲劇。


僕は子どもにはせめて小学校を卒業するまでは
バスケを頑張ってもらいたいと思っている。
僕と妻の子だから、資質には恵まれていないかも知れないけれど、
努力でカバーしてもらいたい。
走ればスタミナはつくし、練習すれば少しずつでも上手にはなる。

長男は割とバランス感覚は好いようで、
練習しはじめてすぐに自転車に乗れるようになった。

スキーもはじめから割と上手だった。

雪遊びをしに、ハンターマウンテンに行ったこともあるけれど、
ちゃんとスキーをはじめたのは去年のおやじの会のスキーツアーからだから、
昨日は3回目。

僕はスノーボードだけど、少し滑っただけで全身が痛くて大変。
特に太腿を中心に足腰にくる。

スキーをやれば足腰は強くなるんだろうなと思う。
足腰が強くなればバスケにも役に立つ。

長男は昨日は、午前中はスクールで教えてもらって、
午後は僕と滑ったのだけれど、最後の一本は休まずに降りようということで、
先に滑らせて、後を追いかけた。
途中、僕が一回転んで、そのあと懸命に追いかけたんだけど、
とうとう最後まで追いつけなかった。

弟とスノボにハマっていた頃、
夕食は焼肉!ということが多かった、というか決めていた。
それにならって、昨夜も焼肉。

ここからは妻と次男も参加。

筋肉もお腹もコミュニケーションも充実した一日だった。