上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

お堀のハス:中央区城内(上の橋)

2012年07月09日 07時00分00秒 | 
開花前のつぼみは、まるであどけない少女のほっぺたのようです。



花開けば薄化粧を施した貴婦人。




開花2日目には黄色い花芯(花托)を見ることが出来ます。




前夜の雨粒が葉の上で朝日を受け、きらめきを添えています。



泥水の中からでも、こんなに凛々しい花が咲くのですね。

落ちた花びらを引き寄せて持ち帰りたいものです。




撮影:EOS5D3+EF24-105L

薔薇が咲きました。パート2

2012年05月14日 06時19分53秒 | 
表紙は1977年産アメリカ品種で「ダブルデライト」。燃えるような赤が情熱的ですね。

1985年ドイツ産「ニコル」


日本産品種「丹頂」は赤のグラデーションですが、こちらは淡いピンクのグラデーション。

「少女の恥じらい」のような印象の小型の花です。

1976年アメリカ産「レッドキャスケード」


品種は同上。

アメリカ産は大統領や男性俳優の名前などもありますね。

以前住んでいた千葉県の近所には有名なバラ園があり、フィルム時代から毎年開花を待ちわびて撮影に行っていました。
薔薇を育ててお詳しい方は写真の写りなど論外でしょうが、この日は晴天で風も強く7Dの惨敗に終わりました。

撮影:CANON 7D

薔薇が咲きました:中央区動植物園

2012年05月12日 06時00分44秒 | 
植物園は動物園と繋がっており、動物園から入場しても相互に行き来できます。



お得なのは動物園で「動物サポーター:一口1000円」に登録すると、1年間動植物園がフリーとなります。



ちなみに植物園の年会費は1年2000円です。

薔薇の株数は多くはありませんが、250品種毎に整理され、植えられています。


欧米の外来種が多いようです。

薔薇の香りと色と姿は、やはり花の中の女王ですね。


今年、当地では5月連休中が見頃のようで、関東地方よりは1-2週間早いようですね。

RAW撮りができる最近のデジカメの「赤」発色は、現像ソフトのお陰でかなり実物に近くなりました。


デジカメの画質にこだわる場合は、最低でもフルハイビジョンモニターが必要だと思います。

花びらの質感も、自然になりました。


CANON機種の場合は、「ピクチャースタイル」の設定で色調はかなり変わります。

花の撮影は「うす曇りで、風の無い午前中」が最適です。


S100は手ブレ補正が強力で、三脚を使わなくともこれだけ写るようになりました。

撮影:CANON PowerShotS100
撮影モード:シャッター優先、評価測光、ISO:オート、シングルAF
画質:RAW、DPPレタッチ現像、ピクチャースタイル:忠実設定

芍薬が咲き始めました:中央区舞鶴公園

2012年05月09日 06時07分25秒 | 
アブさん達も開花を待ちわびていたようで、雨上がりの朝は大忙しのようです。


花はまるで美味しいケーキのようですね。


管理事務所でマップを配布していますが、18の品種が記載されています。

マップの写真と位置から「肥後芍薬」のようです。

清楚な白もいいですね。


こちらは「プリマベラ」のようです。


品種毎に次々と咲き始めるようなので、しばらく楽しめそうです。


撮影:CANON PowerShotS100


牡丹開花:中央区舞鶴公園

2012年04月23日 06時40分42秒 | 
ボタンは中国北西部が原産地ですが、元来薬草として渡来したようで、日本では8世紀頃には栽培されたいたそうです。


美女の形容詞として「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉があります。


牡丹は花が大型なので、豪華で華麗な印象ですね。


園芸種として品種改良されており、ここにも色とりどりの品種が咲き誇っています。


日本では奈良長谷寺の牡丹が有名ですね。


中国でも愛されており、中華人民共和国の国花とも言われていますが、政府が制定した記録は無いそうです。


今日は曇りで風も無く、絶好の撮影日和でした。

4月いっぱい頃が見頃だそうです。

次は5月の芍薬が花芽をつけて待っています。


撮影:CANON PowerShotS100

夜桜見物:舞鶴公園

2012年04月07日 06時47分23秒 | 
下の橋からの夜景が一番写真になります。

白くライトアップされた城郭と桜、それらが堀の水に投影される3点せっとです。




下の橋ご門と桜のセット。


上の橋の桜はカラーのライトアップがされています。


灯篭の夜道も趣がありました。

灯篭に込められた、子供たちの希望がかなうと良いですね。

撮影:CANON EOS7D

桜極彩色:舞鶴公園

2012年04月04日 06時06分49秒 | 
ソメイヨシノが終わっても、ここの桜は枝垂れやボタンなど種類も色々あり、長い期間楽しめるようです。


桜の艶を極彩色で強調してみました。


次回は夜桜を撮影してみたいものです。


舞鶴公園の桜は古木が多く、苔生し節くれだった幹にも花と対比した美しさがありますね。


撮影:CANON PowerShotS100

桜満開:舞鶴公園

2012年04月02日 06時41分39秒 | 
下の橋門の桜。今日は晴天なので逆光となってしまいます。

天守台へ向かって歩きます。

小学生たちが製作したの灯篭が並べられています。

イベントのお嬢さんたちも、桜に花を添えます。

リハーサルの合間に、お願いして1枚。

日曜日と言っても、お昼前で混雑していないのが良いですね。


天守台からの見下ろした桜。


桜はやはり古木ですね。


撮影:CANON EOS7D


さくらまつり:舞鶴公園

2012年03月31日 06時17分57秒 | 
福岡城ではまだ1~2分咲きといったところでしょうか。(29日現在)


今週末はお天気が悪いので、来週が見頃だと思います。


スタンプラリーなどのイベントも行われています。


場所によっては満開に近い個体も見られます。


福岡城は天守台から見下ろす桜が有名のようです。



撮影:CANON PowerShotS100

梅見頃:中央区舞鶴公園

2012年03月14日 06時23分50秒 | 
花の撮影は風の無い日の午前中がベストです。



マクロ撮影では風が吹くと花が揺れ、ぶれてしまいます。



午前の早い時間帯の方が、花が新鮮でみずみずしいです。



三脚持参でしたが、風も無く絶好の撮影日和でした。


舞鶴公園は桜の名所でもあります。次は桜の撮影が楽しみですね。

撮影機:CANON 7D
レンズ:EFS18-55mm F3.5-5.6IS
     EF100mmマクロF2.8 USM




春雨:中央区警固

2012年03月07日 06時15分27秒 | 
ピンクの梅は青空の背景が似合いますが、白梅は古木の幹を背景に。


ここも、いつもの買い物の通り道。



撮影情報:
カメラ機種名 Canon PowerShot S100
撮影日時       2012/03/05 9:27:21
撮影モード プログラムAE
マイカラーモード ポジフィルムカラー
Tv (シャッター速度)1/20
Av (絞り数値) 5.9
測光方式 評価測光
露出補正 -1/3
ISO感度 80
レンズ 5.2 - 26.0mm
焦点距離 26.0mm
デジタルズーム なし
手ブレ補正 撮影時
画像サイズ 4000x3000
画質 (圧縮率) ファイン
ストロボ 非発光
ホワイトバランス くもり
AFモード SINGLE AF
AF測距モード マクロ
現像パラメータ コントラスト 標準
シャープネス 標準
色の濃さ 標準
色空間 sRGB

落ち椿:福岡城址公園

2012年02月29日 06時00分33秒 | 
写真は「極彩色」モードでの撮影。この手の写真は1枚だけにするのが無難です。

撮影機:CANON PowerShot S100

また、カメラの話題です。
新しいコンデジには色々と遊べる機能が内蔵されていますので、使わないのはもったいないですね。


日本人の得意な「付加価値」ですが、今春新発売のIXYには「スマホ」との通信機能が搭載されました。撮影した写真をカメラからスマホに配信できるそうです。
また、今までも「顔認識」機能は搭載されていましたが、今回は「顔認証」機能が搭載され、誕生日と顔写真を、合わせて12人まで登録できるそうです。

「寝顔検出」「笑顔検出」などがあり、年齢から赤ちゃんを認識すると、撮影時にストロボが非発光になったりします。
さて、赤ちゃんと子供と、両親におじいちゃんおばあちゃん。登録した家族全員で集合写真を撮ると、いったい誰にピントが合うでしょうか。
カメラは「一番若い人」にピントを合わせるそうです。