上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

住吉神社:博多区住吉

2012年04月30日 06時02分31秒 | ふるさとの風景
社殿が建立されたのは八世紀前半頃で、およそ1300年前です。


住吉神社の由来です。


朱塗りの本殿。


南側にある巧徳池。


この絵図の元となった絵は鎌倉時代に奉納された絵馬だったそうですが、神社の西は鎌倉以前は船着場だったのでしょう。

西側が正面(絵図の右手)で、表参道があります。

撮影:CANON EOS7D

日本庭園:大濠公園

2012年04月25日 06時26分01秒 | ふるさとの風景
日本庭園の由緒と説明です。

昔は県営の古いプールがありました。

まだ、歴史が浅いので、これから年輪を重ね木々も貫禄が出てくるでしょう。

大濠公園が借景となっています。

大きな池の鯉は人慣れしているのか、餌を求めて集まってきます。


松の造詣は美しいですね。

古い松が見事な、四国の栗林公園を思い出しました。EF50mmf1.4

日本庭園は、晴天の日よりも小雨の日が似合うかもしれません。

EF50mmf1.4

日本の美しい自然を写し取ったせせらぎ。


大濠公園も「水ぬるむ」季節を迎えました。


撮影:(1)(5)(6)(8)CANON EOS7D
   (2)(3)(4)(7)CANON PowerShotS100

牡丹開花:中央区舞鶴公園

2012年04月23日 06時40分42秒 | 
ボタンは中国北西部が原産地ですが、元来薬草として渡来したようで、日本では8世紀頃には栽培されたいたそうです。


美女の形容詞として「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉があります。


牡丹は花が大型なので、豪華で華麗な印象ですね。


園芸種として品種改良されており、ここにも色とりどりの品種が咲き誇っています。


日本では奈良長谷寺の牡丹が有名ですね。


中国でも愛されており、中華人民共和国の国花とも言われていますが、政府が制定した記録は無いそうです。


今日は曇りで風も無く、絶好の撮影日和でした。

4月いっぱい頃が見頃だそうです。

次は5月の芍薬が花芽をつけて待っています。


撮影:CANON PowerShotS100

大バエ灯台:平戸バスツアー(5)

2012年04月18日 06時50分17秒 | 国内旅行
駐車場からの登り道は、強烈な風に押し戻されてしまいそうでした。


灯台の上は展望台になっています。


灯台展望台から南側の眺め。


この灯台は旧陸軍要塞の弾薬庫だったのです


東側遠くには平戸四島で最小の島「渡島」が見えます。

添乗員さんも「今日は今までで一番良い景色だ」と言ってました。

撮影:CANON PowerShotS100

塩俵の断崖:平戸バスツアー(4)

2012年04月16日 06時39分27秒 | 国内旅行
西の東シナ海から吹き付ける強風で、立っているのがやっと、と言う状況です。


断崖の説明。

北部九州の海岸は柱状節理が多く見られます。

潮が引いた海岸は「蜂の巣状」の柱状節理が見られます。


カメラが強風でぶれないように、柵の上に置いて抑え付けて撮影しました。


撮影:CANON PowerShotS100

漁師バイキング:平戸バスツアー(3)

2012年04月14日 06時39分55秒 | 国内旅行
ここは平戸本島から生月島(いきつきしま)へ渡る白石漁港。

ツアーにセットされている昼食は「漁師料金バイキング」90分¥2,100(飲み物別)です。

刺身盛り合わせが出てくる前に、揚げ物や煮物は絶対に食べ過ぎないように。


バスツアーは車の運転をしないので、お父さんもビールを美味しく飲めますね。


刺身の写真はすっかり撮り忘れて食べてしまいました。

お隣の女性二人連れでは、食べきれないほどの量でした。

撮影:CANON PowerShotS100

リーフデ号の漂着:平戸バスツアー(2)

2012年04月11日 06時03分28秒 | 国内旅行
同乗していたイギリス人航海士ウィリアム・アダムス(三浦按針)は徳川家康に重用されました。


平戸オランダ商館の設立


オランダ商館の繁栄と閉鎖


東南アジアとオランダ


オランダ・イギリス・ポルトガルの覇権争い

欧州列強は海軍力を競い合いました。

当時の歴史ロマンが蘇ります。


撮影:CANON PowerShotS100

オランダ街道ここに始まる:平戸バスツアー(1)

2012年04月09日 06時01分49秒 | 国内旅行
西暦1191年には南宋より留学僧栄西が平戸島へ帰着しています。

1550年には松浦党が南蛮貿易に進出し、その年、ポルトガル船でフランシスコ・ザビエルが平戸に上陸し、キリスト教の布教を開始しています。

1609年に平戸藩がオランダ商館を開設しました。


4世紀の時を経て2011年に再建(1639年築造倉庫)され、資料館として開放されています。

商館の前は道を隔て平戸瀬戸に面しています。




入り江の向こうには平戸城が見えます。



そして九州本土を隔てる平戸瀬戸に架かる平戸大橋、延長665mで1977年に開通しました。


島の西方は東シナ海の大海原です。



撮影:CANON PowerShotS100

夜桜見物:舞鶴公園

2012年04月07日 06時47分23秒 | 
下の橋からの夜景が一番写真になります。

白くライトアップされた城郭と桜、それらが堀の水に投影される3点せっとです。




下の橋ご門と桜のセット。


上の橋の桜はカラーのライトアップがされています。


灯篭の夜道も趣がありました。

灯篭に込められた、子供たちの希望がかなうと良いですね。

撮影:CANON EOS7D

桜極彩色:舞鶴公園

2012年04月04日 06時06分49秒 | 
ソメイヨシノが終わっても、ここの桜は枝垂れやボタンなど種類も色々あり、長い期間楽しめるようです。


桜の艶を極彩色で強調してみました。


次回は夜桜を撮影してみたいものです。


舞鶴公園の桜は古木が多く、苔生し節くれだった幹にも花と対比した美しさがありますね。


撮影:CANON PowerShotS100

桜満開:舞鶴公園

2012年04月02日 06時41分39秒 | 
下の橋門の桜。今日は晴天なので逆光となってしまいます。

天守台へ向かって歩きます。

小学生たちが製作したの灯篭が並べられています。

イベントのお嬢さんたちも、桜に花を添えます。

リハーサルの合間に、お願いして1枚。

日曜日と言っても、お昼前で混雑していないのが良いですね。


天守台からの見下ろした桜。


桜はやはり古木ですね。


撮影:CANON EOS7D