上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

北海道ツアー(7):新千歳-福岡

2012年09月29日 06時00分00秒 | 国内旅行
農場経営者の方々の高齢化が進み、後継者不足で農場風景の存続も危ぶまれているとかで、各自治体は「移住体験」などの補助もしているようです。

立派な新千歳空港のターミナル。


札幌の人口も190万人を超えて、日本で5本の指に入るほど発展しましたが、人口統計では最近若干減っているようです。

新ANAポケモンジェットで福岡まで直行。



お土産は少なめに心がけましたが、霧で見れなかった摩周湖の蒼が嬉しいです。


長かった2012年の夏も、ようやく終わりました。

撮影:(1)(4)EOS5D3+EF24-105mmL IS
   (2)(3)CANON PowerShotS100 

2005年雲南省の旅(2)大理:上海アーカイブ

2012年09月28日 06時00分00秒 | 旅行

白族(ペー族)の伝統的な踊りを楽しむことができます。



西にそびえる4000m級の蒼山山脈から流れる落ちる雪解け水をたたえた湖(アールハイ)と、温暖な気候が富をもたらしています。



湖では魚も採れ、肥沃な土地では野菜も豊富に採れます。



撮影日:2005年12月27日
撮影機材:CANON EOS20D+SIGUMA18-50mmF2.8


北海道ツアー(6):層雲峡温泉-美瑛

2012年09月26日 06時00分00秒 | 国内旅行
今回、熊には遭遇できませんでしたので、層雲峡のホテルに展示してある剥製を記念に撮影。

層雲峡は大雪山系の溶岩を石狩川が侵食し、24kmにわたって高さ200mあまりの柱状節理の断崖が続く渓谷となりました。


夏場は緑に覆われ岩肌が見えにくいですが、両側に滝や奇岩を楽しむことができます。

その、石狩川の源流。


関東平野に次ぐ広い石狩平野を形成しました。

ホテルを出て約1時間半、美瑛市内へ入りました。


おしゃれなJR美瑛駅。朝の雨も少しずつ晴れてきたようです。

観光地らしく、町並みも統一的に整備されています。


壁の年号は開業の年でしょうか。

最後の目的地「四季彩の丘」です。


滞在時間はわずか30分。

ノロッコ号に乗り、15分で敷地内を一周。



サルビアの花は9月まで待ってくれました。



十勝連山も最後はお顔を見せてくれました。



7月がお花のベストシ-ズンのようです。



「ロール君、また会えるといいね」



撮影:EOS5D3+EF24-105mmL IS



北海道ツアー(5):網走-層雲峡温泉

2012年09月24日 06時00分00秒 | 国内旅行
ここ斜里町でしか見られない「天へ続く」一直線の道。日本一長い直線道路は別にあるそうですが、地平線まで見れるのはここが一番とか。

網走刑務所で有名な、網走駅を車窓から。


縦書きの駅看板は人が「横道」に逸れないように願いを込められているとか。

このお寺の山門は旧網走刑務所の正門だったそうです。



山門の説明。


元住職が網走刑務所の教戒師をされていたのが縁で、ここに移設されました。

この橋の先が現在の網走刑務所。


主に短期の再犯者が収監されているそうですが、今では暖房完備で快適とか。

南北に長い網走湖。真冬には氷に覆われます。



明治時代、過酷な道路建設で亡くなり、路傍に埋められた網走刑務所の収監者達は、後世手や足に鎖が付いたままの白骨で地中から発見されました。


分っているだけで死亡者は200名、1000人以上が行方不明だそうで、その多くの囚人達を供養する「鎖塚」。

明治23年に開設された旧網走刑務所は、北海道の開拓に必要だった道路建設が目的だったんですね。


表には出にくい明治の負の歴史です。

ホテル大雪さんの豪華夕食。


本日の走行距離は380kmでした。

撮影:EOS5D3+EF24-105mmL IS

北海道ツアー(4):知床

2012年09月22日 06時00分00秒 | 国内旅行
海上から知床半島をウオッチするクルーズ船が大小運航されています。

知床で一番大きな「オシンコシンの滝」。


水量が豊富でした。

途中、車窓から見たエゾ鹿の親子。



キタキツネも写真に撮れました。



知床五湖へ立ち寄りました。



知床五湖の内、一湖までは高架木道で安全に歩くことができます。


それより奥は熊が出没するため、有料のガイド付きでしか立ち入ることができません。

電気柵で守られた高架木道を800m歩くと、一湖の展望台へ到着します。



人が檻に入った状態で立ち入り、動物や植物が自然のままで守られているわけです。



撮影:CANON EOS5D3+EF24-105mmL IS



2005年雲南省の旅(1)昆明:上海アーカイブ

2012年09月21日 06時05分00秒 | 旅行
昆明市は「石林:シーリン」が有名です。

昆明市内でバスの車窓から撮影した思い出深い1枚。


女性の生きる力強さを感じさせますね。

雲南省の省都「昆明市:クンミン」。
緯度が低く、高度も1800mある昆明は、年間平均気温が15度と温暖で「春城」とも呼ばれています。

撮影日:2005年12月26日
撮影機材:CANON EOS20D+SIGUMA18-50mm

北海道ツアー(3):阿寒湖-摩周湖

2012年09月19日 06時00分00秒 | 国内旅行
曇りですが、今のところ雨は降っていません。



秋を告げるコスモスはもう終わりでしょうか。



観光船は朝が早く、6時には就航しお客さんも大勢乗っていました。



6時の気温は17度。


北海道で5番目に大きい淡水湖ですが、南の雌阿寒岳は現在も活動中の活火山で、2006年には小規模な噴火がありました。

摩周湖に移動。


楽しみにしていた「摩周湖ブルー」の湖面は残念ながら見られず、まったくの霧の中でした。

証拠写真だけ撮影。


余談ですが、河川と繫がりのない湖は法律上は国交省の管轄する湖ではなく、ただの「水溜り」だそうです。

北海道らしい風景を車窓に、知床を目指し東に走ります。



撮影:CANON EOS5D3+EF24-105mmL IS

北海道ツアー(2):阿寒湖温泉

2012年09月17日 06時00分00秒 | 国内旅行
温泉街のメインストリート、土産物屋がずらりと並んでいます。



阿寒湖は「まりも」で有名ですが、天然記念物なので採取はできません。


土産物は全て養殖だそうですが、光合成をしながら成長するそうです。

入浴前の腹ごなしに小雨の中を温泉街散策。


北海道の温泉地で「温泉街」があるのはここだけだそうです。

お店では木彫りの装飾品が多く売られています。



アイヌの民族舞踊なども見られるようです。




撮影:CANON EOS5D3+EF24-105mmL IS

北海道ツアー(1):福岡-新千歳

2012年09月15日 06時00分00秒 | 国内旅行
福岡から新千歳まで、飛行時間2時間20分ほどの直行便があります。便利になりましたが、機内は平日でも満席。

到着時、新千歳空港の天気は生憎の小雨。



空港からツアーバスへ乗車。



今回の旅程は1日目「阿寒湖温泉」と2日目「層雲峡温泉」の二泊三日。



高速道路の整備が少しずつ進み、20年ほど前に来た頃とは違い行動範囲が広がりました。


走行中のバスからの撮影が多く、5D3のAF性能には助けられました。

途中、注意報も出るほどの雨で、一部高速道路が不通となる最悪のコンディション。



十勝平野を阿寒湖目指し、1日目は移動のみ。


撮影時刻は16:58。日没が早くなった北海道は暮れていきます。

撮影機材:(1)(2)(3)(6)CANON PowerShotS100
     (4)(5)(7)CANON EOS5D3+EF24-105mmL IS

2005年湖南省張家界の旅:上海アーカイブ

2012年09月14日 06時05分00秒 | 旅行
張家界は1982年、中国の最初の国立公園として江沢民が指定しました。
SF映画「アバター」の撮影地にもなった絶景地です。

景勝地近くでのスナップ。


若夫婦でしょうか。男性の恥らうような表情と、子供の伝統的な「尻割れパンツ」が印象的です。

撮影日:2005年7月20日
撮影機材:CANON EOS20D+SIGUMA18-50mmf2.8

紅葉八幡宮:早良区高取

2012年09月12日 06時00分00秒 | ふるさとの風景
由緒はずいぶんと古いようですね。


名前通りに境内には紅葉が多いですね。

大正時代に遷座された立派なお社があります。



お社には例祭用の神輿が保管してあります。



藩主が参拝した、古い言い伝えも残っています。



安産のお祈りをされる方も多いようです。



猿田彦神社の猿面が返納してありました。


子供の頃、この猿面を近所の玄関先でも見かけたように記憶します。

撮影:EOS5D3+EF24-105mmL IS

猿田彦神社:早良区藤崎

2012年09月10日 09時00分00秒 | ふるさとの風景
早良区役所の正面、地下鉄藤崎駅入り口のすぐ横に猿田彦神社は位置します。


猿田彦大神は物事の最初に出現し、人々を善い方向へ導いてくれるそうです。



こじんまりとした社です。



境内にも猿が鎮座しています。



その年最初の庚申(かのえさる)の日には大祭が行われます。


猿面を買い求め玄関先に掲げ、厄除けとする慣わしがあります。

撮影:EOS5D3+EF24-105mmL IS


西南学院大学博物館:早良区西新

2012年09月08日 06時00分00秒 | ふるさとの風景
2003年までは中学・高校の講堂と使用されていましたが、2004年から復元改修工事が行われ、2007年に博物館として開館されました。



内部にはイスラエルの歴史から始まるキリスト教関係の歴史的資料が展示してあり、無料で見学できます。



2階の講堂です。



3階は展示ギャラリーとなっています。



展示品以外の撮影はOKでした。 


光を反射するとキリスト像が投影される「魔鏡」など、興味深い展示品があります。

大型の西洋建築として、福岡市の有形文化財に指定されています。


展示物の撮影は禁止でした。

撮影:EOS5D3+EF24-105mmL IS


史跡「元寇防塁」:早良区西新

2012年09月05日 06時00分00秒 | ふるさとの風景
道路沿いの狭い緑地に防塁の一部が保存してあります。



上部の幅も2m足らずです。


こんな小規模な防塁で蒙古軍の上陸が阻止できたのでしょうか。

史跡の説明。


後日談では捕虜となった蒙古人と宋人の兵が2万人以上いたのですが、蒙古人は処刑し宋人は鎌倉幕府の御家人に下げ渡したそうです。
その子孫の一人が忠臣蔵で有名な赤穂浪士だったとか。

元寇神社が併設してあります。



大正・昭和初期に皇族方が植樹した記念碑が建てられています。


鎌倉幕府の崩壊に繋がった歴史的大事件でした。

撮影:EOS5D3+EF24-105mmL IS