上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

博多区御供所町辺り(2)聖福寺

2011年07月30日 09時13分55秒 | ふるさとの風景
聖福寺の由緒書きです。


福岡市出身の元総理、広田弘毅の墓所でもあります。

彼は戦後、東京裁判で文官唯一のA級戦犯として処刑されています。

聖福寺の詳しい歴史書きです。


りっぱな山門が残っています。


都心に在っても静かな境内です。

奥は本殿と墓所があり、信者以外は立ち入り禁止となっています。

800年の歴史が静かに眠っています。

博多区御供所町辺り(1)東長寺

2011年07月27日 09時04分33秒 | ふるさとの風景
市内でも古い寺が集まる御供所町(ごきしょまち)。「寺町」とも呼ばれ博多の起源とも言われる辺りを歩いてみました。


東長寺の由緒書きです。


りっぱな五重塔も建立されています。


黒田藩主の菩提寺としても有名です。


この頃の年表を見ると東長寺の創建が平安時代の806年。それより古い博多の氏神様である櫛田神社が奈良時代の757年の創建。

菅原道真が九州大宰府に流されたのが東長寺創建の約100年後、平安時代の901年です。

平成4年に建立された木造としては日本最大級高さ10.8mの釈迦坐像は、間近に見ると迫力があります。

残念ながら撮影禁止でしたので、胎内「地獄極楽巡り」にあった仏様の絵だけ撮影しました。

書中お見舞い申し上げます。

2011年07月23日 17時07分23秒 | 
自宅から歩ける距離に市立植物園があり、今日初めて入園してみました。

ハイビスカスに似た、珍しい大型の花が満開でした。

帰宅後ネットで調べると「アメリカフヨウ」の品種のようです。

芙蓉の仲間で、交配種が色々とあるそうです。

花は直径が30cmほどもありますが、淡いピンクや真紅の花びらは朝開くと午後にはすぐにしぼむ1日花のようです。

暑さに強く次々とつぼみが開きます。宿根草なので翌年も花が楽しめるそうです。

温室には睡蓮が少し咲いていました。


動物園と隣接しており、比較的こじんまりとした植物園で、あまり混雑もしていなかったです。

「節電の夏」に負けないで、この花たちのように夏を元気に乗り切りましょう。
不定期でも、「写真が撮影できた時」にブログを更新できたらなどと思っています。