上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

製麺店:上海の食事情

2010年11月30日 06時03分45秒 | 上海街角スナップ
地元の市場には、たいていこのような小さな製麺店が営業しています。

製造直売の夫婦家族経営ですね。

麺は機械のローラーで布状に伸ばした後、再度刃の大きさを変え太さの違う麺に打ちます。

生麺なので冷蔵庫でも2-3日しか保存できません。

小さな丸いお餅の様な物は正月などに食べる「年糕:ニエンガオ」で、野菜と炒めて食します。

この店は、ワンタンや餃子の皮の他にも色々と麺の品揃えもあります。

麺や餃子にワンタンなど、それぞれ自宅で作る家庭の味があるのでしょうね。

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ブランド死守:上海蟹の季節

2010年11月29日 06時09分00秒 | グルメ
最近では月餅の時期に上海蟹の商品券が出回ります。


必要な時に電話をすれば宅配をしてくれますので、偽者を疑う必要がありません。


以前は甲羅に「刻印」などがありましたが、翌年にはもうその偽者が出回ったそうです。


デジカメの製造番号と同じような「出荷番号」が1匹ずつ割り振られており、フリー通話で問い合わせをすれば本物かどうか確認してくれるそうです。

今年はちょっと小ぶりのようですが、ご覧のように蟹味噌はたっぷりでした。

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光複路の製粉工場跡:閘北区

2010年11月28日 06時34分15秒 | 上海優秀歴史建築
外灘がある黄浦江から蘇州川を西にこの辺りまでくると、古い建物はほとんど取り壊されてマンションになっています。

租界時代は蘇州川の両岸には倉庫や工場が立ち並んでいたのでしょう、今では貴重な歴史的建物です。

想像通り、優秀歴史建築に指定されていました。


1912年に建築された製粉工場と倉庫の建物でした。

100年近く経っても、まだ使用に耐えられます。

一部アート関係やソフト会社が入居しているようです。


2005年に優秀歴史建築の指定されています。


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今日の昼食:香港系餐庁

2010年11月27日 06時53分55秒 | グルメ
通の方には嬉しい「豚の耳」です。

にこごりの風味も良く、軟骨のコリコリ感がたまりません。

中国語では「フランス赤ワインの煮込み」になっていますが、牛テールのトマト味風煮込みです。



イカの入ったミーフンです。


中国南方は麦が栽培できなかったので、昔から米の粉で麺を作ったのですね。

最後は淡水魚に中華味噌をかけてオーブンしたものでしょう。


脂身がギンダラのようにトロッとした口当たりです。

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秋色上海:人民公園

2010年11月26日 06時33分26秒 | 上海街角スナップ
秋色を求めて人民公園へやってきました。


中国語の日本語訳では「フランスアオギリ」とされていますが、租界当時、フランス人がプラタナスを沢山植えました。


ヒマラヤ杉は「雪松」と訳されていますが少し紅葉していますね。


もみじのような紅葉する木は少ないようです。


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雷山千如寺大悲王院:秋色を求めて

2010年11月21日 06時23分58秒 | ふるさとの風景
昨年も訪れましたが、紅葉の時期は七五三も重なり道路が渋滞します。


猛暑だったせいか、今年の紅葉はかなり見ごたえがあります。


千如寺は、725年に聖武天皇の勅願を受けた清賀上人によって開山され、約1300年の歴史を誇る由緒ある寺院です。


寺院には、国の重要文化財である鎌倉時代作の「木造千手観音立像」、「木造清賀上人座像」や、福岡県の指定文化財である「木造多聞天像」、「木造持国天像」などがあります。


前日はちょうどローカルTVの中継もあり、観光客も多く、朝から道路も渋滞でした。
撮影:CANON 7D
ピクチャースタイル:紅葉

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瀬戸内紀行番外編(6):豊国神社(千畳閣)

2010年11月20日 06時34分37秒 | 国内旅行
畳857枚分あり「千畳閣」とも呼ばれています。


壁や天井が未完成のままで、江戸時代は住民の交流場所として夕涼みなどに利用されていたとか。

明治の神仏分離令により仏像は大願寺に遷され、秀吉公を祀る豊国神社となったそうです。

豊臣秀吉も参内した宮島。創業1854年の老舗旅館の看板。

玄関母屋は明治時代から残る建物だそうで、皇太子時代の大正天皇から伊藤博文など明治時代の宿泊記録があるそうです。

秀吉参内の時、茶を出した娘の手を見て「まるで紅葉のようだ」と秀吉が褒めたことから「紅葉饅頭」が考案されたとか。

風光明媚で歴史も残る瀬戸内紀行を終わります。

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瀬戸内紀行番外編(5):宮島最古の寺「大聖院」

2010年11月18日 06時49分29秒 | 国内旅行
長い階段の中央の手すり下には、チベット寺院で見かけるような小さな「マニ車」がありました。

2006年には弥山の開創1200年を記念して、ダライ・ラマ14世による弥勒菩薩の開眼法要が営まれたそうです。

紅葉のスポットでもあります。

36童子と千体不動尊のお堂。

門前の神様達は三国志に出てくる将軍のようないでたちですね。

これが36童子の半分。反対側にもう18体あります。

奥に千体の不動尊が安置してあります。

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瀬戸内紀行番外編(2):宮島のお土産「もみじ饅頭」

2010年11月12日 06時57分21秒 | 国内旅行
何軒もの「もみじ饅頭」の土産店がありますが、各店自家製のようで、味も色々のようです。

店頭から製造の様子が見える半自動の機械で生産効率を上げています。
ご近所のお土産には伝統的な餡を購入、自分用には友人からチーズ餡を戴きました。

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瀬戸内紀行(11):岩国「錦帯橋」に立ち寄る

2010年11月08日 06時53分06秒 | 国内旅行
橋の後方に岩国城が見えますが、岩国は領主吉川広家が治める8万石の城下町でした。


錦帯橋は1673年に吉川広家により創建された木造5連の太鼓橋です。


日本三大名橋とうたわれています。

鵜飼などもあるようですが、定番は4月の桜の時期が撮影チャンスでしょうね。

帰りは再び関門橋を九州へ渡りました。

下関側にも関門端を見渡せるSAがあります。

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