上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

アクロス山登攀:中央区天神1

2012年06月30日 07時00分00秒 | ふるさとの風景
10年前に植栽された以外に、鳥達により運ばれた木々の種が発芽し、40種類以上も増えたそうです。


ここから屋上までの12階を登攀します。


途中、季節の花を愛でたり、くちなしの甘い香りを嗅ぎながら、気持ちよく登ることが出来ます。


だいぶ視界が高くなりました、もうすぐ頂上です。


この上が屋上です。

土日祝祭日のAM10:00-PM4:00までは開放されています。

南東側の眺め。

那珂川に合流する薬院新川が見えます。

南西側正面は市役所です。

日頃の運動不足が顕著に出ました。

撮影:EOS5D3+EF24-105L


楽水園の池:博多区住吉

2012年06月27日 06時13分41秒 | ふるさとの風景

自然物の中の小さな人工物の石灯籠が風景を引き締めていますね。



小さな木造橋を渡り、池を巡ることが出来ます。



深まる緑とガクアジサイの青紫、鯉の緋色が対象的です。



緑のカエデと池の緋鯉たち。



青紫のガクアジサイと一匹の緋鯉。



「鯉が減ってしまった」と園の方が話していましたが、ここに緋鯉が一匹でもいれば、美しい風景になります。

日本庭園は小雨がよく似合いますね。

撮影:EOS5D3+EF24-105L

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動物園の楽しみ方:中央区「動植物園」

2012年06月20日 06時22分15秒 | ふるさとの風景
自宅から歩いて行けるので、年間会員になりました。


会員になると、動物園も植物園も1年間両方楽しめます。



いつも寝ているライオンも、今日は身近でサービスしてくれました。


雄ライオンも元気に歩き回っていますね。



二匹はとても仲良しです。


餌を食べるところが見れるそうです。


こんな癖まであるんですね。


撮影:EOS5D3

水道記念建造物:中央区植物園内

2012年06月18日 06時21分24秒 | ふるさとの風景
水道記念建造物の説明

説明文にあるように、当時の技術者達の願いが建物の額に込められています。

「浄而豊」:水道水がいつまでも清らかで豊かに続くように。


「碧澗聲」:水の音は新緑の中を流れる渓流の響きのように心地よい。


「讃水徳」:水は四徳「仁義礼智」を備えており、これをたたえるとともに、人を見習うべきである。


大きな河川のない福岡市は、過去に何度も渇水の影響を受けています。

清らかな水が失われないために、豊かな自然を大切にしましょう。

撮影:EOS7D

バラの絨毯:博多区博多駅

2012年06月16日 06時29分56秒 | ふるさとの風景
九州の玄関口、福岡県福岡市。


新幹線と博多駅がモチーフです。


バラ園もある「国営海の中道公園」の案内。


熊本県水俣市(みなまた)。


熊本県のゆるキャラ「くまもん」とオレンジ鉄道がモチーフ。


「エコパーク水俣バラ園」の案内。


鹿児島県鹿屋市(かのや)。


鹿屋基地の航空ショーと薩摩切子がモチーフ


「かのやバラ園」の案内。

5万本のバラは九州一のようですね。

熊本県阿蘇市。


「火の国」熊本は熊本城と阿蘇神社の火祭りがモチーフ。


複合施設「はな阿蘇美」の案内

バラの甘い香りも楽しむことが出来ます。

撮影:CANON PowerShotS100

1300年の歴史の地:中央区舞鶴公園

2012年06月13日 06時06分50秒 | ふるさとの風景
身近に歴史上人物の足跡がありました。


比叡山への道もここから始まったのですね。

ちなみに、福岡市内の寺社数は、京都に次ぎ全国2位だそうです。
私見ですが、理由の一つは福岡城の防衛のため、城の北側の博多湾沿いと、東の石堂川左岸へ大小の寺社を移転さたからではないでしょうか。。

撮影:CANOB EOS5D3

鴻臚館跡は発掘調査中:中央区舞鶴公園

2012年06月11日 06時47分19秒 | ふるさとの風景
江戸時代には下呉服町付近にあったと考えられていましたが、大正末頃に中山平次郎博士は遣新羅使が詠んだ万葉集の古歌をヒントに、福岡城内説を唱えました。

1987年の発掘調査で中山説が裏付されました。

当時、ここは博多湾に突き出た丘陵地帯だったのですね。

鴻臚館は7世紀後半から11世紀前半の400年間、対外交渉の窓口として重要な役割を果たしましたが、1047年の放火事件の記事を最後に歴史資料から姿を消しました。

南側半分の調査は終わり、現在も北側の発掘調査が進められています。

日本に3箇所あったと考えられていますが、遺跡が確認されたのはここだけ。全国的にも貴重な歴史遺産です。

この下には調査済みの遺跡が埋め戻されています。

左手奥には鴻臚館跡展示館が建てられ、発掘品などの展示があります。(入館無料)

撮影:EOS5D3

お堀端散策:中央区

2012年06月09日 06時43分21秒 | ふるさとの風景
ハスの花が咲くのが楽しみです。

東側の「上の橋」から西側の「下の橋」まで、お堀端を歩いてみました。


陸に上がってお休み中の鴨のつがいは、近づいても逃げません。


向こう岸には、サギの巣もあるようです。


石榴の花はもう結実していますね。



アジサイも見頃を迎えています。


桜が満開だった「下の橋」ご門。


門をくぐって、城内へ入ります。


撮影:CANON EOS5D3

宮崎バスツアー(7):高千穂「トンネルの駅」

2012年06月06日 06時35分34秒 | 国内旅行
廃線となったJR高千穂線の施設を利用した道の駅です。


トンネル内が焼酎の醸造場所に再利用されています。

前長1115mのトンネル内に樽5000本、かめ1000本、一升瓶が10万本保管してあります。

温度が一定で、きっと、美味しい焼酎が出来るでしょう。



九州横断鉄道の歴史。


駐車場横にに車両が展示してあります。


大正時代に九州で「お召し列車」を曳いた由緒あるSLも展示されています。

廃棄寸前に酒造会社がここに引き取ったそうです。

人工だそうですが高さ18mの「天孫降臨の滝」。

流れ落ちる水は、高千穂のはるか山奥から流れ出ているそうです。

撮影:CANON PowerShotS100



宮崎バスツアー(6):日向岬「馬ケ背」

2012年06月04日 06時33分28秒 | 国内旅行
日向岬「馬ケ背遊歩道」の最先端。

遊歩道の説明。


遊歩道の途中見える、高さ70m、奥行き200mにわたって侵食された谷。


更に海岸へ向かって進むと視界が開けてきます。


太平洋から吹く風で、帽子が吹き飛ばされそうです。


3月に行った平戸の景観よりスケール感があります。


時間が許せば、灯台まで行きたかった。


灯台の先には、荒波にも負けず航海する貨物船が見えます。


撮影:CANON PowerShotS100