あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

2010年度多摩武蔵野検定

2010-12-17 | 日記
地元を愉しも・タマケン

多摩・武蔵野検定マスター1級検定を中央大学で受けてきました。
今年初めての1級検定なのでどのような問題が出るのか検討がつかず
来年に目標を置きためしに受けてみました。

2級が受かり1年という時があったにもかかわらず、
テキストも読まず一夜漬けもしないで試験に臨んだ。
出来るわけがない。

論述式問題では一番難しい題を選んでしまったとのこと。
府中出身の川崎平右衛門についての論述だったが、
言葉は出て来ない漢字は書けないで情けなくなった。

出身は府中の押立村なのだが、その押立が出ない、
11館ある文化センターを順に頭のなかで数えていっても
押立だけが出てこない。心の中でお馬鹿さんに笑っちゃいました。
最後の方になってやっと出てきましたが・・・
歴史のまち、府中をもっと知らなきゃと反省。

江戸町奉行の大岡忠相のすけの字が出てこない。
南町奉行と書いてしまったり、余計なことを書き
肝心なことが出てこない始末。
テレビで時代劇の見過ぎ。

機会あるごとに紹介された名所旧跡に出かけ、
実際に見聞したことが少しでも役立ち、
これから残された時間に活用出来たらいいなと思いました。

まぁそんなわけで今年は気楽に考えて楽しんできました。
来年は兎年、自分の干支でもあるし、来年へジャンプ。

帰りに高幡不動駅で途中下車して、高幡不動堂のライトアップや
紅葉の美しさにしばし見とれながら夜景を写してきました。

いつも行っていたお蕎麦屋さんが代替わりして
お店も近代的にリニューアルされていました。
締めに美味しいおそばを食べ、長かった1年、短い一日が終わりました。



試験会場の中央大学


高幡不動へ行く途中歩道に描かれている絵。


高幡不動尊入口


五重の塔のライトアップ




晩秋の青梅路 紅葉散歩

2010-12-16 | 日記
紅葉の青梅路散策
第55回多摩さくら遊学塾に参加してきました。
紅葉深まる青梅路を「石神前駅」から「二俣尾駅」まで
晩秋の景色を楽しんできました。

自然観察指導員の守屋龍男さんの丁寧なご案内で
石神社から周辺の紅葉を楽しみ、民家の庭先に咲く
季節の草花を鑑賞しながら、海禅寺に寄り解散しました。

守屋さんの建物や樹木、草花に対する詳しい説明と案内で
奥多摩の名勝を紅葉に目を奪われながらゆっくりと巡ってきました。


石神前駅周辺の紅葉


いろいろな石を張り合わせてあり、山から水を引っ張っています。


石神社 石神前駅の駅名のもとになった神社で
古くて大きな石が社殿の横にある。イチョウの巨木もある。


ブリジストン奥多摩園に向かう。


奥多摩園の庭園を散策
天皇ご一家が「高水三山」へ登られるとき必ず立ち寄られるところです。


カヌーの練習 多摩川流域


青竜の滝まで少し登り坂


青竜の滝
青梅丘陵の鷹ノ巣山付近を水源とする石神川の水が、河岸段丘の
崖から域に落ちて多摩川に合流する。その様子はあたかも
空似登る青竜のように見えたという。(落差約20m)


民家の庭先に咲く「コウテイダリア」



ウコンの花



ポインセチアに似た名前でしたが忘れました。


海禅寺 曹洞宗の名刹
多摩川上流域を収めた三田氏一族の墓が境内にある。
また立派な総門や山門、クスノキの巨木もある。

府中市にある重要文化財(彫刻) 

2010-12-14 | 日記
鉄造阿弥陀如来坐像

10月に行った市内観光ミニツアーにて善明寺の鉄仏の存在を知り
11月3日に実物を見ることができるとのことで出かけました。
歴史祭りのパレードを見て、大國魂神社境内の七五三で賑わう中、
菊花展などを見て善明寺に向かいました。

善明寺から古道を下り高安寺へとさらに足を延ばし、
前回と同じコースで分倍河原駅に着き、サミットで遅い昼食
買い物を済ませ、復路は少し道を変え府中駅へと戻ってきました。

さすが文化の日、空は青くさえわたり、絶好の散策日和でした。

   この建物の中に鉄仏は鎮座し、中には入れず外から燦然と輝く
   座像と立像を見ることができました。


   府中市善明寺にある国の重要文化財(彫刻)
   鉄造阿弥陀如来像は高さ178mで現存する鉄仏の中で最大の坐像です。

   残念ながら撮影は禁止で関係者が二人で立ち会っていました。
   そこに置いてありましたポストカードです。
   文字が小さく読みにくいですが説明書きです。


   庭の手入れが素晴らしいです。


   見事な瓦飾りです。


   広い庭には名前のわからない珍しい木が沢山ありました。


   府中の名木百選 善明寺のオリーブ
   私たちに語りかける木と緑・・・
   後世に伝えたいふるさとの名木
   樹高4m 幹回り0.4m  府中市№55号 と銘鈑がありました。


   紅葉の始まった庭の木々たちです。






武蔵府中歴史まつり

2010-12-13 | 日記
国司パレード

11月の写真整理と記録のために時期外れですが載せてみました。

ふるさと再発見!として武蔵府中歴史祭りが10月下旬から11月3日にかけ行われました。
10/30・31日には武蔵府中熊野神社の古墳まつりが、熊野神社周辺で古墳をイメージした
セレモニーや雅楽・二胡などのミニコンサート・古墳をテーマにしたパレードなどがありました。

11月3日には1300年前の国司の衣装を着た国司隊がけやき並木通り周辺をパレード。













キャラクターおくまちゃん




くまじい




フォーリス前までパレード

けやき並木通りを古式豊かな衣装を着た方々と子供の古代衣装、
小学生の鼓笛隊などが加わり、昔をしのばせるパレードが続きました。

沿道では写真を撮る人や七五三の衣装を着たお子さんと、キャラクターの
「くまじい・おくまちゃん」と写真を撮る人たちで賑わっていました。

他にフォーリス前で市の観光や物産などのPR・販売が行われていました。
また、ルミエール府中では、歴史のまち府中と題して市民フォーラムがあり、
武蔵国府跡御殿地地区(仮称)の最新発掘調査成果報告などが行われていました。

府中の歴史は奥が深く知らないことばかりで
まさしく府中を再発見した日でありました。