遠藤周作の名著「侍」をまた読んだ。
因みに私は本を増やさない為、いや本棚を整理する為にkindle(電子図書)を愛用している。
何度読んでも新鮮なのはこれも「恵み・賜物」の一つかと苦笑い。
読み進めていくうちに「侍」が長谷倉六右衛門という名前だと知りこれまた新鮮。
???? どこかで聞いたような ・・・
そういえば義兄から「支倉焼」と言う美味しい仙台銘菓を何度か送っていただいた。
その時に電話口で「昔、仙台からヨーロッパに渡って宣教師として戻った人のお菓子」と。
兄の曖昧な説明と、聞いたわたしも曖昧な記憶で・・・事実誤認情報なのだけれど。
長谷倉? 支倉焼? ヒョットシテ同一人物???
調べたら「侍」は支倉常長をモデルにした小説、遠藤の信仰を知る思いだった。
義兄は1/1が84歳の誕生日、「干支6周目」、連れ合いが何かプレゼントしたいと言う。
何かといってもねぇ、さんざん考えて思いついたのがこの本、Amazonから🎁包装で送った。
ノンクリスチャンの兄にどこまで伝わるかは分からないけれど、小さな種まきである。
読み終えた感想の一つとして、心に残る言葉
「わたしがどんなにあの方を見捨てようとしても
あの方は決してわたしをお見捨てになりません。」
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