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美味しゅうな~れ!

2024-12-31 | 個人的なこと

今日で怒涛の2024年が終わります。

元旦早々能登の地震、民族戦争、個人的にも哀しい、愛しい、悲しいことが立て続けの年でした。

 

2024年のテーマは「喜」

この世的な喜びは決して多くはありませんでしたが「感謝」に満ち溢れた年でした。

神様がすべてに良き時と万全の備えと祈りの友を与えてくださり、喜びをいっぱい下さいました。

 

 「いつも喜んでいなさい。

  絶えず祈りなさい。

  どんなことにも感謝しなさい。」(Ⅰテサロニケ5:16~18)

 

クリスマスも新年のお祝いも控えめにと、おせちも正月の準備も今年は省略です。

「あんこ」だけは作りました。

「美味しゅうな~れ! 美味しゅうな~れ!」と言いながら3時間あまり。

  (NHK朝ドラ再放送「カムカム・エブリバディ」の見すぎかな(笑)

連れ合いは仙台出身で子供のころから正月は雑煮とあんころ餅が欠かせないのだそうです。

結婚したその年から53年も作らされてきたのでそれだけは今年も用意することにしました。

彼の喜ぶ顔が見たくって、ナンチャッテ。

 

沸騰させないように弱火で静かに豆が柔らかくなるのを待ちながら思いました。

「何をすればよいか、アンコ自身が教えてくれる!」

焦らず、触らず、時が来るのをジッと祈りながら待つ。

53年目にして初めて、豆もつぶれず見事に美味しいあんができました。

「早く!早く!」と早急に答えを欲しがるわたしに「今は待つ時」と教えてくれた年の暮れでした。

 

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かな(哀・愛・悲)しい 別れ

2024-12-29 | 個人的なこと

今年は大切なひととの「かなしいお別れ」が3つ。

 

しい別れ・・5月、Wさん

1981年、バプテスマを受けた時には信仰の先輩として。

その後私がJOYチャペルに教会籍を移した前後には偶然同じ教会に所属されて。

40数年来の信仰の友、常に少女のような「誠実・謙遜・清潔」を備えたひとでした。

同い歳の友との別れは哀しい。

わたしもそのうち行くから天国でまた楽しい話しを聞かせてね。

 

 

しい別れ・・8月、長男

難病宣告から20数年、この日が来るのは分かっていたはずだったけれど。

神様が日出海の苦しみや痛みを全て解き放って天国に招いてくださって。

安堵感と平安、天国で再会の希望、時折ふとしたことで寂しさを覚えます。

私も今は天国への階段を喜んで一歩一歩登っている。

老いを自覚する昨今、登り階段はキツくて息切れする時もあるけれど、登る。

齢51年の生涯、お腹に命が宿ってから52年の愛息との別れでした。

 

 

しい別れ・・今日(12/29)、ピアノの師

結婚前から師事していたピアノのN先生の葬儀でした。

神学校、長男の介護などレッスンを休止した時期もあったけれど通算約55年の師弟関係。

クリスマスカードをお送りすると必ず電話があり、何度励ましをいただいたことか。

ところが今年は日出海の召天もありカードを出さずじまい、悔やまれてなりません。

紆余曲折を乗り越えられた先生は、ピアノだけでなく人生の師匠でもありました。

亡母と同じ歳くらいなので多分100歳?最後まで現役でいらっしゃいました。

訃報を聞いた時は悲しくて悲しくて涙が止まりませんでした。

そして、、今日も、、

 

 

「やさしさの贈り物」(片柳弘史神父著)より

 

  別れの苦しみは、

  わたしたちが相手と深く結ばれたしるし。

  苦しみが深ければ深いほど、

  その人とのつながりも深いのです。

  別れを悲しむよりも、

  深く結ばれたことを喜びましょう。

  本物の絆は、

  いつまでも消えることがありません。

 

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今年のChristmasは・・・

2024-12-25 | 個人的なこと

22日のクリスマス礼拝、

24日のキャンドルサービス、

25日は連れ合いのデイサービスでのクリスマス会。

 

どれも恵みはいっぱいなのに・・・

今年のChristmasは何故かいつもと違った物憂さを覚えます。

あゝ主よ。

神がこのわたしの心に寄り添い、近く、より近くにいてくださるChristmas。

 

  「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」

   この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。(マタイ1:23)

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アドベント第三週

2024-12-15 | 家族のこと

アドベント第三主日、今日も守られて家族3人で礼拝が出来ました。

 

今朝のデボーション。

 「主の家に行こう、と人々が言ったとき わたしはうれしかった。」(詩編122編1節)

 

次男から「9月末で退職する」と告げられた時のことを思い出しました。

2年前にもそんな話を聞いた時には冗談じゃあないとばかり心配し猛反対。

それからプッツリとその気配も無くなり、わたしもホッと安心していたところでした。

しかし彼は有言実行、2年の間に会社に迷惑を掛けないように着々と準備をしていたらしい。

 

ヒデミが天国に逝く少し前のこと「仕事を辞めたら父さんと3人で礼拝に行こう」と。

  主の家に行こう、と次男が言ったとき わたしはうれしかった。

 

介護離職なんてとんでもない! まだ頑張れるし! とあんじていたわたしなのに・・・

不安や心配や思い煩いがストンと消えてなくなりました。

主の家から遠ざかっていた2人がこんな展開で恵みの座に導かれる、何という主の御計らい。

 

先日転倒で救急車に初乗りした連れ合い「教会に来れるのも自分の意思ではない」を実感したようです。

皆さんにあたたかく迎えられ、主に守られ、感謝のアドベント第3主日礼拝でした。

 

 

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日々、「老い」という変化の連続です。

2024-12-14 | 家族のこと

今年はChristmasの飾りつけも控えて・・玄関の壁にそっと地味気なリースを掛けました。

スズメウリが赤く色づくとここも主のご降誕を祝う場所。

 

さて、今週は連れ合いにチョットした事件!!

11日(水)午後7時ころ、後ろ向きに転倒して後頭部を打ち、多量出血。

最近は足が不自由になり、前かがみにオットットと転びそうになることは有ったけれど。

後ろに倒れたのは今回初めてで、何をしてどんな風に転んだのか本人も覚えていません。

 

頭だし、血が吹き出てるし、当人は痛がるし・・・で、次男が119番して救急搬送。

結論は、不幸中の幸い! 

CT撮るも異状なく、傷も自然治癒で治るでしょうとの事。

病床の空も無いこともあってそのまま家に帰されました。

 

髪の毛は血だらけでベトベト、それを拭うのに一苦労です。

一夜明けてケロッとしている連れ合い、何事も無くすんで良かった。

でも「万が一」と思うと心中穏やかではありません。

これからはお父さんを家に一人で置いとけないねと次男も心配げ。

他人のことばかり言えないけれど、日々「老い」という変化の連続です。

 

今日(土)は今年最後の合唱の授業があり、わたしは大井教会に出かけました。

「僕が家にいるからユックリしてきていいよ」と言ってくれたので帰りはラゾーナでぶらり。

 

なんだかんだと次男に助けられることが多くなりました。

ただの「同居人」だった息子がなくてはならない存在になってきました。

「大丈夫」「出来る」と胸を張って言えなくなって愕然とすること度々。

”老いを受け入れること”はなかなかシンドイ仕事です。

そして”素直に受け入れなくてはならない”仕事です。

 

神様のご配慮とお守りに感謝の週後半でした。

 

 「わたしはあなたたちの老いる日まで/白髪になるまで、背負って行こう。

  わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い、救い出す。」(イザヤ46:4)

 

 

 

 

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日々新たにされて

2024-12-11 | 個人的なこと

足元の落ち葉・・・働きを終えて・・そして新しい命へと繋がる愛おしさ

 

デボーション、詩編119編を読み進めています。

105節には古くからの愛唱聖句「あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光」(口語訳)

 

詩編119編が多様な言葉で「律法」を歌った詩であることに気付きを得たわたし。

例えば・・・掟、教え、戒め、定め、道、み言葉、仰せ、命令・・などなど

 

「律法はわが足のともしび、わが道の光」

はて?

再び立ち止まって詩編119:105と向き合う朝でした。

 

 

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女子会です

2024-12-10 | 個人的なこと

久々の女子会(Tさん宅)でした。

「豚バラの角煮」、朝から4時間以上煮込んであめ色に美味しく出来上がり持参。

 

アドベントの季節でもあり、テーブルはChristmas模様にセッティングして下さっていました。

まだお料理が出揃っていませんが、写真撮るのも忘れて食事と話しに夢中になること間違いなし。

で・・・始まる前にパチリ

 

毎度のことながら良く食べ、良く喋り、とどまることを知らない女子???

連れ合いがデイサービスの職員に「カミさん今日は女子会、何歳まで女子??」って尋ねたそうな。

「良いんです。楽しいことは続けさせてあげましょう。」って連絡帳に書いてありました(笑)

 

心の奥底にしまっていたあのこともこのことも話せる友がいる、何というう幸せ!

だれもかれもみんな一人一人違った宿題を戴いて歩んでいる人生。

祈られることは多いけれど、深層の祈りの課題を分かち合って下さる友はそう多くない。

今すぐに答えは無いけれど、真ん中におられる神様が全てご存じで最善の道を備えて下さる。

 

   「人はその友によって研磨される」(箴言27:17)

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デボーション 詩編119編

2024-12-07 | 個人的なこと

JOYチャペルのデボーション個所は昨日から「詩編119編」

アルファベットによる詩、詩編の中で最も長い176節からなる。

一日では味わいきれない分量なので、数回に分けている。

昨日(12/6)は1~24節、今朝は25~56節、明朝は57~80節を黙想する。

 

長い信仰生活で何度も何度も読んだが、今回やっと詩編119編全体の内容が見えてきた。

己の理解力・霊性の希薄を自覚するとともに、「鍵」が目に心に留まったことに大いに感謝。

 

そのカギは「律法」

「律法」に関連する言葉が表現されている多様な言葉、それに光りが当たったのである。

それらに鉛筆で〇をつけ読み進めると、何度も繰返される言葉に「律法」の重要性が浮き彫りになる。

例えば・・・掟、教え、戒め、定め、道、御言葉、仰せ、命令・・などなど

 

 

アドベントの今、「マリアの賛歌」(マニフィカート)を思う。

 「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である主を喜びたたえます。」(ルカ1:46b~47)

 

救い主イエスはまだ世には生まれておらず、マリアの体内にやどっている時の賛歌である。

「救い主である主」とはまさに霊の導きによるとしか言えないマリアの信仰告白ではないか。

 

 「わたしが来たのは律法や預言者を…廃止するためではなく、完成するためである。」(マタイ5:17)

 

「律法」を守り切れない人間の限界、救い主はわたし達の罪の救いとなって下さった。

イエスの到来によって、父なる神のみ心も「救い」を懇願してやまない愛の神であることを知る。

 

 

 

 

 

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「志樹逸馬」

2024-12-04 | 個人的なこと

「志樹逸馬」の詩と出会った。

無名の詩人、私自身も一度も聞いたことのない名前である。

60年以上も世間から忘れられていた詩が今になって再び蘇ったのである。

 

琴線に触れるというか波長が合うというか、私の心の奥底に届くコトバを語る人がいる。

「若松英輔」その人である。

彼のYouTubeを探して私は遠藤周作、井上洋治神父のキリスト信仰とも深く出会った。

更に探し探ししているうちに若松英輔講演会「逸馬の詩と出会う」で逸馬の詩を知った。

惹かれひかれて志樹逸馬詩集(若松英輔編集)を繰り返し繰り返し読む朝。

1度目は頭で、2度目は心で読み、3度目は心のもっと深いところに響いてくる。

聖書みたいに何度読んでも読み終わらない本である。

 

逸馬の世界は神様が創られた全てのものに向く、心が震える、コトバが光る。

そうこうして・・・

今日の散歩で視た景色はこれまでになく私の心を神様の創造にむけた。

私の目に映る世界も少しずつ変わってきた気がする。

  KSP(神奈川サイエンスパーク)へ向かう途中の銀杏並木、光りに映えて輝く

 

 

  たったひとりでヒッソリと咲く椿、赤い実の笑顔にあゆみを止めしばし愛でる

 

  桜の紅葉は終わりを告げ、ハラハラと散る落ち葉、また新しい芽吹きに命のバトンタッチ

 

  「神よ、わたしの内に清い心を創造し

   新しく確かな霊を授けてください。」(詩編51:12)

 

 

 

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アドベント 特別な日

2024-12-01 | 長男のこと

12月1日 アドベント第一主日、ローソクに灯がともりました。

メッセージはコヘレト11章、心にしみる礼拝でした。

JOYチャペルに神様が注いでくださっている驚くばかりの恵みを心のさらに奥にある魂に感じました。

 

そして長男がこの世に生を受けて52回目の誕生日となるはずの今日でした。

これからは天国の誕生日(8月15日)に心をシフトします。

まあ、天国とこの世と二つの誕生日を覚えるのも家族ならではの特権。

・・・と、ヒデミの誕生祝を口実に(笑)夕飯はお寿司屋さんで。

 

 

 

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