(庭から昇降機で部屋に入るところ)
一週間の短期入院を終えた長男、自宅に戻りました。
私たち夫婦の休息の為に「川崎みどりの病院」で月一回お泊りすることになったのです。
体調も安定してきたせいもあるのでしょう一週間のお泊りがそれほど苦でなくなったようです。
「お母さん達を休ませてあげようね」とケアマネさんの声かけに頷いたのは本気だったみたい。
ところで・・・またまたビックリすることがありました。
4人部屋なのですが窓側のお2人が以前から入院されていた方で長男の左側の方はクリスチャン。この部屋はクリスチャン人口50%です。
長男の足元の方が今回初めての方なのですが、カーテンを四六時中締めっぱなし。 その上に看護師さん泣かせでワガママの言い放題。 それも「俺は金を払っているんだぁ」と口に出しての横柄な態度。 声だけで顔も見たことがありませんが、世の中にはこんな困ったオジンもいるんだと呆れておりました。
ところがです。カーテンの中から「アーメン、アーメン」と賛美を歌う声に一瞬耳を疑いました。
夫が「さっき、祈ってくださいって電話の相手に言っているのが聞こえた」と。
ワガママおじさんは神さまが救いを与えられたクリスチャンだったのです。
かくして長男のいたあの部屋はクリスチャン人口75%
お目にかかることもお話することもなかったけれど、名前に手をおいてお祈りして帰りました。