

長男のケアの難問の一つが「コミュニケーション」
声を失ったこと、口パクでの意思表現ができなくなっていること、頷きが減ってきていること等々。
コミュニケーションができなくなっているために私の介護はかなり一方的になっている。
認知症ケアーにとどまらないケアの革命「ユマニチュードと看護」(本田美和子著)を読み始めた。
まだ序論をゆっくりゆっくり読んでいるとことだが、ハッとしたことがあり早速実行。
「顔を見て話す」ではなく「目を見て話す」ではなく『瞳を覗き込んで話す』
即実行したところ長男の目線が私とバッチリ合うと確実に応答してくれるようになった。
まさに驚きのユマニチュード効果である。
ケアは人と人との愛の交わりから始まる。
当たり前のことなのに方法を知らないでいることが何と多いことかと。