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おっさんの品格
新型 CIVIC e:HEV 徒然日記(2023/11/4)
車ネタとしては、約2週間振りの更新となります。
歳を取ってしまった今現在は、かなりの縮小傾向にあるのですが、
わたしは昔からカメラ(写真撮影)が割と趣味な人間でした。
2002年に最初のデジカメ CyberShot DSC-P9 を購入して以来、
ソニー「α」シリーズの一眼カメラに、どっぷりハマった過去があります。
これまでかなりの金額を、カメラの趣味に散財してきたと思います。
2018年から2019年頃に、使用機材を下取りに出して整理し、
α6500 を1台所有する状態に着地して、カメラ道楽は一旦落ち着きました。
その後、自分がよもや「車道楽」に走ることになろうとは、思いもしませんでした。
30数年来のペーパードライバーだった、このわたしが。
そして、車道楽が呼び水となって、カメラ道楽がまたぞろ復活しつつあります。
新型 CIVIC e:HEV の写真を撮って記録に残しておきたい、そう思うようになったからです。
これは、旧愛車の4代目フィット e:HEV の写真をもっとたくさん残しておけばよかった
という後悔・反省に基づくものです。
そんなことで、この2週間は、ソニーの「α」カメラにのめり込んでいた昔の思い出を
懐かしく振り返りながら、それを記事に綴っていたという次第です。
これからは、車道楽とカメラ道楽で、
散財のペースが加速しないかが心配です(笑)
わたしの新型 CIVIC e:HEV は、今年の3月末に納車しました。
それ以来、別に他人を乗せないようにしていたわけではないのですが、
今までずっと、自分一人でしか乗ってきませんでした。
運転席にわたし一人が乗り降りするだけの状態が、約7ヵ月間続きました。
タイヤ大好きラバー博士の YouTube によると、そういう乗り方をしていると、
特定のタイヤの減りだけが進行していくので、あまりよろしくないのだそうです。
わたしの場合だと、前輪の運転席側タイヤの減りが進んでいくことになります。
そうならないように、タイヤのローテーションをした方がよいとのことです。
それを意識したわけでもないのですが、ずっと一人で乗ってきたわたしの新型 CIVIC e:HEV も、先達ての10月中旬、ついに助手席に人を乗せて走る機会がありました。
その人は、いわゆる教育が行き届いている人なので、その点では心配ありませんでした。
何がって、そりゃ、「綺麗に乗りたい 〇〇編」、「丁寧に乗りたい ◎◎編」とか言って
このブログでいろいろ書いてきたことに関する教育ですよ(笑)
その点での心配はなかったのですが、結果的に、
2つほどの小っちゃいトラブルに見舞われることになりました。
まず1つ目は、アームレストの蓋の上に置いていたスマホが、道路の渋滞に捕まってイライラして急ブレーキをかけた際、滑ってセンターコンソールパネルの上に落下してしまいました。
固いアルミバンパーの角が当たって、傷が入ったかもしれません。
2つ目のトラブルは、家に着いてその人が助手席から降りる際に起きました。
家の玄関先は、御覧のように少し段差が設けられて高くなっており、新型 CIVIC e:HEV の助手席側のドアを開けるとギリギリ干渉しない絶妙な高さとなっています。
前の4代目フィット e:HEV のときも、ドアがぶつからないギリギリの高さでした。
いつも洗車をするときや、助手席から荷物を出すときに、
助手席側のドアを開けて、ぶつかることはないと何度も確認していました。
しかし、助手席に人が乗っていたことで、車高が少し下がり、結果、
助手席側ドアを開けたとき玄関先の段差でガリっとやってしまいました。
その人は教育が行き届いていたので(笑)、ドアをゆっくりと慎重に開けてくれて、
被害が最小限に抑えられたのが不幸中の幸いでした。
助手席側ドアの下の縁を手で触れると、ザラザラした手触りになる箇所があり、
モニタリングスコープで確認したところ、塗装が剥げた状態になっているようです。
でも、これくらいの被害で済んで良かったです。
気持ちが凹んだ一方で、人を乗せているといろんなことがあるものだな、とも思いました。
いろんな人を乗せて、走って、あちこちが少しずつ傷んで、車は年輪を刻んでいく。
そういうものかなとも思いました。
「絶対に傷付けたり汚したりしてはいけない新型 CIVIC e:HEV 24時」みたいな感じで、
自分一人だけが乗って満悦感に浸るだけでは、車は幸せではないのかもしれない。
そんなことを、ふと思った次第です。
ただ、将来下取りに出して、次のドライバーの方に気持ちよく乗ってもらうためにも、
可能な限り綺麗に丁寧に乗っていくわたしの方針に、変わりはありません。
歳を取ってしまった今現在は、かなりの縮小傾向にあるのですが、
わたしは昔からカメラ(写真撮影)が割と趣味な人間でした。
2002年に最初のデジカメ CyberShot DSC-P9 を購入して以来、
ソニー「α」シリーズの一眼カメラに、どっぷりハマった過去があります。
これまでかなりの金額を、カメラの趣味に散財してきたと思います。
2018年から2019年頃に、使用機材を下取りに出して整理し、
α6500 を1台所有する状態に着地して、カメラ道楽は一旦落ち着きました。
その後、自分がよもや「車道楽」に走ることになろうとは、思いもしませんでした。
30数年来のペーパードライバーだった、このわたしが。
そして、車道楽が呼び水となって、カメラ道楽がまたぞろ復活しつつあります。
新型 CIVIC e:HEV の写真を撮って記録に残しておきたい、そう思うようになったからです。
これは、旧愛車の4代目フィット e:HEV の写真をもっとたくさん残しておけばよかった
という後悔・反省に基づくものです。
そんなことで、この2週間は、ソニーの「α」カメラにのめり込んでいた昔の思い出を
懐かしく振り返りながら、それを記事に綴っていたという次第です。
これからは、車道楽とカメラ道楽で、
散財のペースが加速しないかが心配です(笑)
わたしの新型 CIVIC e:HEV は、今年の3月末に納車しました。
それ以来、別に他人を乗せないようにしていたわけではないのですが、
今までずっと、自分一人でしか乗ってきませんでした。
運転席にわたし一人が乗り降りするだけの状態が、約7ヵ月間続きました。
タイヤ大好きラバー博士の YouTube によると、そういう乗り方をしていると、
特定のタイヤの減りだけが進行していくので、あまりよろしくないのだそうです。
わたしの場合だと、前輪の運転席側タイヤの減りが進んでいくことになります。
そうならないように、タイヤのローテーションをした方がよいとのことです。
それを意識したわけでもないのですが、ずっと一人で乗ってきたわたしの新型 CIVIC e:HEV も、先達ての10月中旬、ついに助手席に人を乗せて走る機会がありました。
その人は、いわゆる教育が行き届いている人なので、その点では心配ありませんでした。
何がって、そりゃ、「綺麗に乗りたい 〇〇編」、「丁寧に乗りたい ◎◎編」とか言って
このブログでいろいろ書いてきたことに関する教育ですよ(笑)
その点での心配はなかったのですが、結果的に、
2つほどの小っちゃいトラブルに見舞われることになりました。
まず1つ目は、アームレストの蓋の上に置いていたスマホが、道路の渋滞に捕まってイライラして急ブレーキをかけた際、滑ってセンターコンソールパネルの上に落下してしまいました。
固いアルミバンパーの角が当たって、傷が入ったかもしれません。
2つ目のトラブルは、家に着いてその人が助手席から降りる際に起きました。
家の玄関先は、御覧のように少し段差が設けられて高くなっており、新型 CIVIC e:HEV の助手席側のドアを開けるとギリギリ干渉しない絶妙な高さとなっています。
前の4代目フィット e:HEV のときも、ドアがぶつからないギリギリの高さでした。
いつも洗車をするときや、助手席から荷物を出すときに、
助手席側のドアを開けて、ぶつかることはないと何度も確認していました。
しかし、助手席に人が乗っていたことで、車高が少し下がり、結果、
助手席側ドアを開けたとき玄関先の段差でガリっとやってしまいました。
その人は教育が行き届いていたので(笑)、ドアをゆっくりと慎重に開けてくれて、
被害が最小限に抑えられたのが不幸中の幸いでした。
助手席側ドアの下の縁を手で触れると、ザラザラした手触りになる箇所があり、
モニタリングスコープで確認したところ、塗装が剥げた状態になっているようです。
でも、これくらいの被害で済んで良かったです。
気持ちが凹んだ一方で、人を乗せているといろんなことがあるものだな、とも思いました。
いろんな人を乗せて、走って、あちこちが少しずつ傷んで、車は年輪を刻んでいく。
そういうものかなとも思いました。
「絶対に傷付けたり汚したりしてはいけない新型 CIVIC e:HEV 24時」みたいな感じで、
自分一人だけが乗って満悦感に浸るだけでは、車は幸せではないのかもしれない。
そんなことを、ふと思った次第です。
ただ、将来下取りに出して、次のドライバーの方に気持ちよく乗ってもらうためにも、
可能な限り綺麗に丁寧に乗っていくわたしの方針に、変わりはありません。
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【SONY】わたしのカメラ使用遍歴(α99Ⅱ)【果たされた約束】
昔からカメラ(写真撮影)が趣味だったわたしの、カメラ使用遍歴の昔語りです。
歴代の使用カメラは、ソニーのカメラばかりです。
それはなぜかといえば、単純にソニーが好きだからです。
いつもチェックしているブログ「ソニーが基本的に好き」と、同じ心境です。
2008年10月に出た α900 以降、ソニーの「α」は大きく様変わりしていきます。
最も大きく変わったのは、光学ファインダーと可動式ミラーを捨てて、
EVF とトランスルーセントミラー(TLM)の採用に踏み切ったことでした。
しかし、EVF の利便性は広く受け入れられたものの、TLM については拒否反応が少なくなく、
中堅機種の α77、α77Ⅱ は伸び悩み、2012年10月に出たフラッグシップの α99 が孤軍奮闘する状況が、延々と続いていきます。
一方、α900 が出たのと同時期の 2008年12月、ミラーレスの NEX シリーズ(Eマウント)の開発が始まり、「α」と「E」の併存の時代へ入っていきます。
そしてその流れは、あっと驚くフルサイズの α7 シリーズ誕生に繋がり、
消費者にとっての「E」マウントは、サブカメラからメインカメラへ昇格します。
ソニー自身も「E」の方に力を注ぎ始め、「α」との逆転現象が生じてしまいます。
まるで我が世の春を謳歌せんばかりに、「E」がラインアップを次々と拡充していく半面、
α99 以降の「α」の動きとしては、α58、α68(海外のみ)の2つが廉価版として出た他は、
α77 の後継として久々の高性能機 α77Ⅱ が 2014年に発売されました。
しかし、α77Ⅱ が出てからも、ソニーの「E」重視の姿勢は変わりませんでした。
「α」はこのままフェードアウトしてしまうのでは? という不安。
ルモアサイトの情報に一喜一憂しながら、吉報を待つ忍耐の日々。
価格.com や 2ch で、他社マウントのユーザーから馬鹿にされる屈辱(笑)
「α」ユーザーにとっては、長く苦しい受難の時期が続きましたが、
フォトキナ2016で α99Ⅱが発表されたことで、それも終わりを告げました。
こうして、わたしの α 史にまた1つ、α99Ⅱの名が刻まれることになりました。
2011年の震災のとき、計画停電が実施され、その不公平さをネタにした AA が当時出回りましたが、それを用いて例えるとするなら、↓こんな感じになるでしょうか(笑)
それくらい、「α」ユーザーはあの当時、精神的に凹んでいたと思います。
α99Ⅱ 発表の第一報は、価格.com の α99 スレに書き込まれました。
そこを見ていただくと、当時の我々の感激振りが分かっていただけると思います。
(2ch の方は割とあっさりした感じでしたがw)
裏面照射型 4,240万画素 Exmor R CMOS センサー。
79点専用位相差 + 399点像面位相差のハイブリッド AF システム。
AE/AF 追従で秒12コマの高速連射。
α99Ⅱの基本性能は、当時の「E」のフラグシップ機 α7RⅡ を部分的に凌いでいました。
α77Ⅱでは省かれた GPS 機能に対応してくれたのも、わたしとしては嬉しいポイントでした。
もう1つ、α99Ⅱで大きく変わったのはシャッター音でした。
それはもう、明らかに変わりました。
α99Ⅱ でシャッターを切ると、文字通りの「カシャッ!」という音がしました。
Nikon や Canon のカメラのシャッター音のカッチョ良さと肩を並べたと言って差し支えない、あの小気味良いシャッター音が、撮る楽しさを倍加させてくれました。
その快音を聞きながら、α99Ⅱで年末恒例の観音様試し撮りに出掛けた 2016年暮れの思い出を、
今改めてなぞっているところです。
2013年10月に α7 シリーズが出た際、「α」と「E」の統合が発表されました。
つまり、今後「α」と言ったらそれは E マウントの一眼カメラを指すので、よろしく。
ソニーからそのように直々に発表された時点で、コニカミノルタから受け継いだ「α」は、
実質的に幕を下ろしました。
ミラーレスによる小型化・高性能化の流れは、時代の要請であり止めることは出来ない。
そのことは、「α」を愛するファンも理解していると思います。
その現実を受け入れる心の準備は、出来ていたと思います。
そんな矢先の 2016年11月、α7 が登場して3年も経ってから α99Ⅱ を出してくれたソニーに対して、わたしも含めてあのとき歓喜に沸いた「α」ファンの人たちは、おそらく今でも感謝の気持ちを持っていると思います。
コニカミノルタから「α」を受け継いだときの約束を、ソニーは忘れていなかった。
「α」の名称を残し、その文化を継承すること。
その約束を、最後の最後に最高のかたちで果たしてくれた。
わたしはそう思います。
歴代の使用カメラは、ソニーのカメラばかりです。
それはなぜかといえば、単純にソニーが好きだからです。
いつもチェックしているブログ「ソニーが基本的に好き」と、同じ心境です。
ソニーが基本的に好き
https://kunkoku.com/
https://kunkoku.com/
2008年10月に出た α900 以降、ソニーの「α」は大きく様変わりしていきます。
最も大きく変わったのは、光学ファインダーと可動式ミラーを捨てて、
EVF とトランスルーセントミラー(TLM)の採用に踏み切ったことでした。
しかし、EVF の利便性は広く受け入れられたものの、TLM については拒否反応が少なくなく、
中堅機種の α77、α77Ⅱ は伸び悩み、2012年10月に出たフラッグシップの α99 が孤軍奮闘する状況が、延々と続いていきます。
2012年10月26日 α99(SLT-A99V)
一方、α900 が出たのと同時期の 2008年12月、ミラーレスの NEX シリーズ(Eマウント)の開発が始まり、「α」と「E」の併存の時代へ入っていきます。
そしてその流れは、あっと驚くフルサイズの α7 シリーズ誕生に繋がり、
消費者にとっての「E」マウントは、サブカメラからメインカメラへ昇格します。
ソニー自身も「E」の方に力を注ぎ始め、「α」との逆転現象が生じてしまいます。
2010年06月 NEX-3、NEX-5
2011年11月 NEX-7
2013年11月 α7、α7R
2014年02月 α5000
2014年03月 α6000
2014年06月 α7S
2014年12月 α7Ⅱ
2015年08月 α7RⅡ
2015年10月 α7SⅡ
2016年03月 α6300
2011年11月 NEX-7
2013年11月 α7、α7R
2014年02月 α5000
2014年03月 α6000
2014年06月 α7S
2014年12月 α7Ⅱ
2015年08月 α7RⅡ
2015年10月 α7SⅡ
2016年03月 α6300
まるで我が世の春を謳歌せんばかりに、「E」がラインアップを次々と拡充していく半面、
α99 以降の「α」の動きとしては、α58、α68(海外のみ)の2つが廉価版として出た他は、
α77 の後継として久々の高性能機 α77Ⅱ が 2014年に発売されました。
2014年6月6日 α77Ⅱ(ILCA-A77M2)
しかし、α77Ⅱ が出てからも、ソニーの「E」重視の姿勢は変わりませんでした。
「α」はこのままフェードアウトしてしまうのでは? という不安。
ルモアサイトの情報に一喜一憂しながら、吉報を待つ忍耐の日々。
価格.com や 2ch で、他社マウントのユーザーから馬鹿にされる屈辱(笑)
「α」ユーザーにとっては、長く苦しい受難の時期が続きましたが、
フォトキナ2016で α99Ⅱが発表されたことで、それも終わりを告げました。
2016年11月25日 α99Ⅱ(ILCA-A99M2)
2005年11月 DSC-R1
2006年06月 α100
2007年11月 α700
2008年10月 α900
2011年10月 α77
2012年10月 α99
2016年11月 α99Ⅱ
2006年06月 α100
2007年11月 α700
2008年10月 α900
2011年10月 α77
2012年10月 α99
2016年11月 α99Ⅱ
こうして、わたしの α 史にまた1つ、α99Ⅱの名が刻まれることになりました。
2011年の震災のとき、計画停電が実施され、その不公平さをネタにした AA が当時出回りましたが、それを用いて例えるとするなら、↓こんな感じになるでしょうか(笑)
それくらい、「α」ユーザーはあの当時、精神的に凹んでいたと思います。
α99Ⅱ 発表の第一報は、価格.com の α99 スレに書き込まれました。
そこを見ていただくと、当時の我々の感激振りが分かっていただけると思います。
(2ch の方は割とあっさりした感じでしたがw)
裏面照射型 4,240万画素 Exmor R CMOS センサー。
79点専用位相差 + 399点像面位相差のハイブリッド AF システム。
AE/AF 追従で秒12コマの高速連射。
α99Ⅱの基本性能は、当時の「E」のフラグシップ機 α7RⅡ を部分的に凌いでいました。
α77Ⅱでは省かれた GPS 機能に対応してくれたのも、わたしとしては嬉しいポイントでした。
もう1つ、α99Ⅱで大きく変わったのはシャッター音でした。
それはもう、明らかに変わりました。
α100 | シャコン |
α700 | チュキュッ! |
α900 | バッコン! |
α77 | ズリッ(←電子先幕シャッターオンの場合) |
α99 | シャコンカチャッ |
α99Ⅱ | カシャッ! |
α99Ⅱ でシャッターを切ると、文字通りの「カシャッ!」という音がしました。
Nikon や Canon のカメラのシャッター音のカッチョ良さと肩を並べたと言って差し支えない、あの小気味良いシャッター音が、撮る楽しさを倍加させてくれました。
その快音を聞きながら、α99Ⅱで年末恒例の観音様試し撮りに出掛けた 2016年暮れの思い出を、
今改めてなぞっているところです。
2013年10月に α7 シリーズが出た際、「α」と「E」の統合が発表されました。
つまり、今後「α」と言ったらそれは E マウントの一眼カメラを指すので、よろしく。
ソニーからそのように直々に発表された時点で、コニカミノルタから受け継いだ「α」は、
実質的に幕を下ろしました。
ミラーレスによる小型化・高性能化の流れは、時代の要請であり止めることは出来ない。
そのことは、「α」を愛するファンも理解していると思います。
その現実を受け入れる心の準備は、出来ていたと思います。
そんな矢先の 2016年11月、α7 が登場して3年も経ってから α99Ⅱ を出してくれたソニーに対して、わたしも含めてあのとき歓喜に沸いた「α」ファンの人たちは、おそらく今でも感謝の気持ちを持っていると思います。
コニカミノルタから「α」を受け継いだときの約束を、ソニーは忘れていなかった。
「α」の名称を残し、その文化を継承すること。
その約束を、最後の最後に最高のかたちで果たしてくれた。
わたしはそう思います。
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