旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

珍道中

2011年10月03日 | 旅行
 半ば強引に連れてきたせいでしょうか?娘は深夜便の機内で乗り物酔いをしました。あまり眠れず食べれもせず。シドニー空港に着いたときは歩くのがやっとでした。入国手続きの行列に並べず、最後に手続きをしました。そして運命のスーツケース。
 オーストラリア入国は食品の持ち込みが厳しいと聞きました。それでも持って行きたくて、オーストラリア大使館まで電話をして、入国できる食材を探しました。例えば「カップうどんの蓋に玉子の写真があればNGで無ければOK」や「インスタントみそ汁は生みそNGで顆粒はOK」などは大使館で教わりました。空港でイヤな思いはしたくなく、きちんと申告をしてスーツケースを全開してチェックを受けました。薬も申告したので、何の薬か質問されましたが、咳をして見せたらOKでした。結局、スーツケースを開けただけで、食材は全部が見えるように荷物を詰めたので「パーフェクト」とお褒めの言葉まで頂戴して、オーストラリアに入国しました。
 ところが、焦っていたのは、K社の現地ガイド。なかなか出てこないので困っていたらしく、大混雑のシドニー空港を乗り物酔いと寝不足でふらふらの私達をかなりのスピードで連れ回します。荷物も大きかったので、混雑する空港内を移動するのは結構大変でした。相当時間にせっぱ詰まっていたのか、私達を振り返ることもなく、国内線空港行きのバスに乗せ、エアーズロックのコネラン空港行きの機内に放り込まれました。
 あれっ?その時、スーツケースはどうしたんだろう?やっぱり預けたはずだけど、記憶にありません。ガイドが焦っていたことと、眠かったこと、水が飲みたくてもトイレに行きたくても止まれずただひたすら歩いたこと、私達が乗ったら飛行機は動いたらしいことしか記憶にありません。
 あとから思ったことですが、ガイドと会うまであっちこっちで時間がかかって、乗り換えがギリギリだったのです。飛行機が遅れていたかも知れないけれど、添乗員のいない初めての海外旅行なんて、こんなもんでしょう。思い出せば冷や汗が出ますが、間に合ったから、結果オーライ!(^^)!。でもね、この事は、きっとその後のオーストラリア旅行中、ずーっとガイドに申し送りされ、マークされていたのだと思います。どこでも、どのグループよりも私達だけ2人、最後までフォローされていたように思います。気のせいかな~。
コメント
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