旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

初めてのオーストラリア 最終回 11/10/18

2011年10月18日 | 旅行

 一人での買い物と市内散策をしようと、熱のある娘を寝かせて出かけようとしましたが、娘は一緒に行くと言い出しました。理由は「私も買い物したい」ではなく、「お母さんが心配だ」・・・?えっ?私、心配されちゃうの?海外で恐いことが起こるとの先入観は根強く、熱がありながら行くと言い張る娘は納得せず、ふらふらしながらスーパーマーケット「ウールワース」まで一緒に行きました。そして、娘は入り口に入るなりダウン、その場に座り込みそのまま休憩。私は急いで食べられそうな物を探すのですが、JTBの店長が教えてくれた「日本の食材」は何も見つかりません。東南アジアや韓国の食材は見つかりましたが、私が欲しいレトルトのおかゆやふりかけ、梅干しなど見つけることは出来ませんでした。
 仕方がないので、フルーツやパンを買いました。JTBの店長は、何をもって日本の食材は豊富だと教えてくれたのでしょうか?それ以来、海外旅行には必ずレトルトのおかゆは持って行きます。重たいですが、この時の事が忘れられません。幸い、まだ体調が悪くて使ったことはありません。帰国前日健康なお腹に入ります。(^_^;)ハイ。
 私が買い物をしている間、入り口で座り込んでいた娘に何が起こったかと言えば、本人の供述によれば2組の人に声を掛けられたとか。1組は日本人で「大丈夫?」と言われ「ハイ」と返事をしたそう。もう1組は外国人で何を言っているのかわからなかったけど心配そうに声を掛けてもらった、でも返事は出来なかったとのこと。全くはた迷惑な娘です。具合の悪い娘を市内散策に連れて歩けず、私も諦めてそのままホテルに帰りました。軽く食事をして解熱剤を飲ませ、エアコンを高めにセットして部屋を暗くして娘を寝かせ、私はお小遣いを計算したり旅の反省をしたりして朝を迎えました。
 帰国する朝、娘の熱も下がりすっきりして起きましたが、今度は私ののどが悲鳴を上げ何だか熱っぽい。あらら、でしたが帰国直前、もう半日予定があります。オプションで付けていたホテルの朝食は、特に娘にあまり価値がなくて、エアーズロックの朝食リュックと言い、ヒルトンホテルの朝食と言い、今回の食事はもったいなかったと思いますが、初めての珍道中だから仕方ない。このオーストラリア旅行以来、海外旅行には出来る限り食材は日本から持ち込みが、私の基本になりました。
 お迎えのガイドに連れられて免税店に行きましたが、私は数日前に「OKショップ」で見ていた「KoujiIshizaka」のTシャツがどうしても欲しくて、ガイドに事情を話し、免税店からはす向かいの「OKショップ」に走りました。娘を免税店に残して行きましたが、さすがに心配だから一緒に行くとは言いませんでした。
 空港で娘の荷物が再び引っかかりました。コネラン空港で没収されたはさみは自分で買った眉はさみでしたが、ケアンズ空港で見つかったはさみは、私の友人(きみちゃん)が娘のために買ってくれたはさみです。没収されるのは私も心残りでしたが、混んでいる手荷物検査なのに、日本語でお願いするには心苦しく諦めることにしました。帰国してから娘はきみちゃんに怒られました。その後、私は手荷物で没収されない方法を学習しましたが、この時は初めての珍道中。仕方ない。
 機内は混んでいて、熱がある私は座席が空いていれば横になりたかったのですが、乗務員に断られ断念。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする