嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

右も左も自分だらけ。

2006年03月17日 07時41分10秒 | 駄文(詩とは呼べない)
ホントの事言うと、かなり投げ出したい気分になってきてる
たぶん、あの頃と同じで
初めて山を登って四つんばいになってハァハァ言ってた頃と同じで
草むらで石ころを掴んで重力を感じてた。
ふと視界の右隅にお金が落ちてるのに気付いて。
この小銭なんだろうって目で追うとそこら中にいっぱいあって。

少し目線を遠ざけたら

小さな墓標があった。
そして小さな花。

ああ、そうか。
うわ。

そんな感じで。

だから多分、もうしばらくはこのまま、
息を整えながら
四つんばいで進んでいくんだ

僕は驚くほど動物的で

目の前がぐるぐる回ったりしても

最後の瞬間を見れるような気がする

多分、あの雲が下にある雄大さ、清涼感に満ちた空気、
冷たい風と熱い血潮の間で感じる頭痛。
そういうものは、最後の景色を見た者にしか与えられない。

だから、もうしばらくはこの道をゆく。

そんな気風が吹いた。