嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

小さなゴミが風に流されてゆく

2006年09月30日 04時06分14秒 | 物語
今更気付いたけど、
地球が綺麗な奇跡の星だってのが幻想で
じつはなんでもないもっとでかい天体のゴミみたいなもんで
地球を綺麗な星だと信じ込んでるから、
人間は地球を汚してるかのような錯覚に囚われるんだな。
地球はもっと色んな星々のゴミの集まりで出来てて、
そこに寄生して毒を吸い込んで生きてるウィルスみたいなのが俺たちなんだな。

最初から、ゴミ溜めの廃液ん中で生まれたカスや塵みたいなのが生物だから
今更汚すとか汚さないとか、あんまし関係ないんだな。

地球が醜いってことに、気付くのが遅すぎたのかもしれない。
けれどまぁ、なんとかかんとかやっていくんだろう。

俺は遠くからじゃなくて、外から見守ってるよ。
宇宙の外から。

宇宙を吸い込み続けて、カメラは宇宙の外で、
もう全てが断ち切られた糸だから
寂しいとか、苦しいとか、そんなの関係ないけど。

けどまぁ、宇宙が亡くなる前に
宇宙が死ぬ前に、
宇宙がちっぽけだって気付けてよかったよ。

そうじゃなければ大切な何かを失うって勘違いしっぱなしだったから。

価値なんて、なかったんだな。
ここにも、あそこにも。
永遠にも、未来にも。

約束が待ってる。
俺は還るよ。

はじまったあそこに。