嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

深く静かにおれのために

2004年10月10日 20時28分24秒 | ちょいと言ってみる
深く静かに絶望し遠くを見て誰よりも近い場所から中心を探してもっと自分を知る為の中心を手に入れる知ること触れること言葉でしかない俺が本物の僕を知る為に他人と共に中心をここには切実なほど悲しい物語がある現実の中にある物語を読み取るため僕はこの世界に潜んでいる息を虐殺して潜んでいる誰の為にこの言葉を見続ける遠い近くの他者のためどこにもみつからないじぶんのため。

鍵は見つからない

2004年10月10日 20時27分09秒 | 駄文(詩とは呼べない)
深く静かな絶望
俺は今でもこの檻の中に居る

広い檻
広すぎる檻

この広過ぎる檻の中で
俺は何を思う?
何が出来る?

出口
出口…
出口を探す

求心力
反発力
外へ
外へ
外へ

孤独迷宮の外
ぬかるみの外

地平線の味
痛みの宇宙から
遙か遠くへ
逃避的に

生きたいんじゃない
死にたいんじゃない
外が知りたいんだ
現実の外側
空想の外側
明後日の方向へ

明日の闇…
昨日の闇…

欲しい物はもうない

出口を
出口だけを
外への扉を
開く鍵を…

わからない
まだわからない

外が知りたい。

美しい死に顔の為に。

2004年10月09日 14時16分23秒 | 駄文(詩とは呼べない)
美しい死に顔の為に今から出来る事を。
できるだけのことを。

あるべき場所を見失い
毒のように忠実な花であるべきと考えます
美意識とはそのように僕をつらぬきます

与えられたかどうかが問題ではないのです
与えるべきなのです
僕の中に棲む汚染されたあなたに最高の美学を

かつて友だった死がいつも僕と親しくあるように
過ちの海で絶望のうねりの中に誓うのです
あなたが好きだと

あなたが好きだと。
美しいあなたが好きだと。
美しいとあなたは等価値だと、僕は僕に誓うのです
刹那を味に変えて

最高の栄誉をあなたに!
最低の存在をぼくに!

解き放たれた野獣の魂が
与えられすぎた世界を必死で食らうように
あるいはあなたにとって僕がゴミ同然であるように
あるべきものは美しく
とても美しくあるべきだと思うのです

あるいはそのとき僕がただ狂っているだけならば
あなたの中にある狂おしい美しさが
僕を狂わせていると考えます
ならばこそ、僕は痛いのです

痛いくらいに美しい
痛々しい美学
そういうものに僕は憧れているのです

会いたいのに会えないのは僕が自分を拒否するから

2004年10月05日 23時14分44秒 | 駄文(詩とは呼べない)
折れた翼を
畳んでは広げ畳んでは広げ
恋する事を忘れた鳥たちが
地下鉄の空でまっすぐに飛び立って歪んでいく

遠い空の端っこに
ぶつかっては砕け散る夢は
その思い出の中にある色褪せた輝きだけが恋に似た色をしていて、
それは本当にそっくりで…
僕は思いを馳せるだけで
意識し過ぎた自分が今どこに居るのかわからなくなるんだ。
身勝手な僕は自分を確かめるため、
ただそのためだけに君に会いたくなる。

会いたいんだ、本当に会いたいんだ。
君はこんな僕を、許してはくれないだろう。
君が安全距離から愛想笑いして、
そしてまた僕は僕を見失ってゆく。
会いたいよ。
会いたいんだ。
君の中の僕に、会いたいんだよ。

モウスコシの花

2004年10月04日 09時49分17秒 | 駄文(詩とは呼べない)
サイコロを街に向かって力一杯投げつけ
一人で思う
こんなもんで何が決められるっていうんだ…

空に浮かぶ雲をハサミで切って
大切に保存する
こんなもんで何が残せるっていうんだ…

テレビをよく振ってかき混ぜる
音量を最大にした時と消音にした時の電気代は1年間に5円しか変わらないんです…
うるさいテレビの悲鳴が聞こえる

台風が来るらしいので
自転車を倒れる前に倒した
これでもう倒れまい!

近所の犬は側を通ると
茶色い耳をピンと立てて不思議そうに僕を見つめる
おまえの言う事なんてわかんねーよ
でも、また会おう

公園で石ころを蹴る僕は
石を見てるのかつま先を見てるのか…
どちらにせよ何も見ていない

ふと真上を見上げて
今日が秋かもしれないって思った
風の匂いは僕に寂しさを教えていた

僕が言いたい事、誰かに伝わってるだろうか
僕が書いた事、何か意味があるだろうか
僕がここに居る事、誰か気付いてるだろうか

読んでくれ
俺の文章
そして何かを、何か、なにか
いや、やめておこう
こんなもの!
いや、つづけよう
もうすこし
もう少し
モウスコシ

自分時間を探そうかな

2004年10月02日 14時38分10秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕は彼らの事を思い出すたびに
自分が問題から逃げてるんだと思い知らされる

様々な人が僕に宿題を出しては去っていった
僕は問題の本質はどこにあるのか
僕なりに考えた

だけど僕はほとんどの宿題に対して
何も答えを出す事が出来なかったような気がしている

問題と向き合う事
壁を超える事

それらはある種の必要性によって生じている

僕は他人から気に入られる必要があるのだろうか
僕は現実の中で生きていく必要があるのだろうか

逃避である事を自覚した上で
ここが問われなければならない

本質的に足りないのは
決意ではなかったのか?

あるいは覚悟か?

何故様々な格言から
自分に合った物だけを取捨選択しているのか
自分と向き合うとはいかなる現象なのか
正面と素直さの関係は?
事実と真実の違いは?

直観的に生み出される答えを
ゴミ箱にダンクシュートするには
それなりのエネルギーが必要だと思う

さて話を戻そう

僕は世界が欲しいのか欲しくないのか
さぁどっちだ?

僕は生きるのか死ぬのか
さぁどっちだ?

「世界は欲しいけれど生きたくはない」

この自己矛盾から自分時間を獲得するためにすべきことは?

僕に必要なのは過去の教訓でも
今を生きる方法論でもない

未来を描く物語だ。

絵の中にも時間がある

2004年10月02日 01時10分21秒 | 駄文(詩とは呼べない)
世界に溶ける絵の中で
僕は僕を失って死んでいく
それがなんともここちよくて

不思議に夢見る永遠で
僕は街を見下ろし死んでいく
それがいつしか自然に思えて

影がゆらいで時間になる

外に行かなくちゃ
外に行かなくちゃ

中に行かなくちゃ
中に行かなくちゃ

もういかなきゃ
もういかなきゃ

どこなの
ここはどこなの

ここは…

ここは君の世界だよ

PV報告(見る価値無し)

2004年10月01日 02時16分39秒 | Weblog
ね、ほら、なんつーか、アレだよ。
わかるでしょ、ねっねっねっ?

わかるかよ!

つーことで原因不明のロスタイムが運良くまだ続いているので
9月最後のPV数の変遷を報告しちゃって
「意味深とイミフがいかに大親友であるか」
という事についてみんなで寂しく考えたいと思います。

9/24(金) 403pv -位(45201 BLOG中)
9/25(土) 468pv -位(45554 BLOG中)
9/26(日) 285pv -位(46056 BLOG中)
9/27(月) 264pv -位(46518 BLOG中)
9/28(火) 258pv -位(46909 BLOG中)
9/29(水) 339pv -位(47341 BLOG中)
9/30(木) 918pv 71位(47736 BLOG中)

まぁ、わかってた事なんだけどさ
やっぱみんな終わり方が気になるのか?

悪いが終わんないぞ?

本物の月をまだ見てない

2004年10月01日 01時01分01秒 | 駄文(詩とは呼べない)
現実のぬくもりに勝てる暖かみは無いよ
ってさ
彼はさ
言ったんだ

キザなヤツだからね
なんとなく、そんな事を言いそうだとは思ったけど
ホントにそんなこと言うとは思わなかった

悔しくってね
勝てる気がしなかったんだ
いや、彼にじゃなくて
その言葉に。

僕は現実の冷たさにもっとも近い目をして
彼に近づいて遠く視た

僕にはそれくらいしか出来なかったんだ

でも、時々死にそうな寂しさを見せる
彼の表情は一体何なのだろう

そのとき僕は思ったんだ

もしかして
ひょっとしてもしかすると
彼は現実という夢を見過ぎてるんじゃないかってね


─月が綺麗だね

──これは現実なのかな